第8回 こども美術展覧会 in KAZO 2017
第8回 こども美術展覧会 in KAZO 2017
【サトエ記念21世紀美術館理事長賞】
加須市立加須南小学校2年
石野 史琉
○受賞者による作品解説・コメント
ぼくは、2年生のはたけでトマトやなすやきゅうりなどの野さいをそだてました。その野さいたちとあそんでみたくなったので、このような絵をかきました。トマトはまほうみたいにたくさんとれました。だから、「まほうでぜんぶ野さいにかえちゃうぞ!」という気持ちをあらわしたくて、まわりのものをぜんぶ野さいにかえちゃいました。
まわりのふうけいもおもしろくして目立つようにしました。野さいでできた人間をかいたり、なすのロケットをとばしたりしました。とくにくふうしてかいたところは、トマトのへたを人間にかえたところです。受しょうできてとてもうれしいです。
加藤理事長(左)と石野史琉さん
○審査員による作品講評
みんなが野菜の遊具におしかけて、おもいっきり楽しんでいる様子が伝わってきます。大きな口を開けて、手を振り上げているところや、後ろでひと休みしている場面を描いているところが、全力で遊んでいる気持ちを上手に伝えられていると思います。また、野菜を遊具やロケットにするだけではなく、人をトマトのヘタのように配置するなど、一つのモチーフでいろいろな変化を持たせているところが、よく工夫されていると思います。
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