サトエ記念２１世紀美術館ならびに加須市教育研究会の共催により、『第3回 こども美術展覧会 in KAZO 2012』を開催いたしました。　

　 本展は平成２２年３月２３日の１市３町の合併による新たな加須市の誕生を記念してはじまり、本年度は第3回目の展覧会となります。加須市内の小学校２２校・中学校８校に通学する小・中学生を対象に優秀な児童･生徒の作品を一堂に集めて展示を行い、独創性に溢れる作品を顕彰いたしました。加須市内においては美術館と学校が連携して開催する児童生徒の美術展覧会となり、学習指導要領において小学校図画工作および中学校美術に求められている「地域の美術館との連携」を具現化した試みとなります。

　 １１月１４日の埼玉県民の日には、審査により選考された特別賞の表彰式を開催し、各賞を受賞した子どもたちは賞状および副賞を受取り、自分の作品について解説も行いました。また、本展に展示された児童・生徒１８０名の作品は特選として賞状および副賞が授与されました。

　 最後になりましたが､本展開催にあたりご支援､ご協力､ご後援を賜りました多くの関係者の方々に厚く御礼申し上げます｡