サトエ記念２１世紀美術館ならびに加須市教育研究会の共催により、『第２回 こども美術展覧会 in KAZO 2011』が開催されました。　

　本展は平成２２年３月２３日の１市３町の合併による新たな加須市の誕生を記念し、昨年度より開催いたしております。加須市内の小学校２２校・中学校８校に通学する小・中学生を対象に優秀な児童･生徒の作品を一堂に集めて展示を行い、独創性に溢れる作品を顕彰いたします。加須市内においては美術館と学校が連携して開催する児童生徒の美術展覧会となり、学習指導要領において小学校図画工作および中学校美術に求められている「地域の美術館との連携」を具現化した試みとして開催いたしました。

　会期中、１，０００人を越す来館者を迎え、子どもたちの作品を鑑賞いたしました。最終日の埼玉県民の日には大橋良一加須市長にもご出席いただき、審査により選考された特別賞の表彰式を開催し、各賞を受賞した子どもたちは賞状および副賞を受取り、自分の作品について解説も行いました。

　最後になりましたが､本展開催にあたりご支援､ご協力､ご後援を賜りました多くの関係者の方々に厚く御礼申し上げます｡