第10回 こども美術展覧会 in KAZO 2018
第10回 こども美術展覧会 in KAZO 2018
【サトエ記念21世紀美術館理事長賞】
加須市立加須南小学校2年
浅原 遥希
○受賞者による作品解説・コメント
ぼくは、ザリガニと人がなかよしでいられたらいいなと思い、この絵をかきました。
強いザリガニにしたかったので、ザリガニのからだを画用紙いっぱいにかきました。そして、はさみを大きくかいて、はく力を出しました。それから、人となかよくなれるようにやさしいかんじも出したかったので、色は、赤色にピンクやむらさきをミックスしました。
ぼくの絵がじゅしょうしたと聞いたとき、えらばれると思っていなかったので、すごくうれしかったです。家ぞくぜんいんの顔がうかんで、早く伝えたいと思いました。
加藤理事長(左)と浅原遥希さん
○審査員による作品講評
真っ赤なザリガニがとても目を引く作品です。画面いっぱいに広げた足、固くゴツゴツとした殻におおわれている体、特に一番の特徴である大きなハサミが力強く描かれています。また、水色で表現されている泡は、ザリガニが口から吹いたようにも見えますし、透きとおった水のようにも見え,よく工夫されています。ザリガニとともに、手をつなぎ一緒に散歩を楽しむ仲間たちのようすが伝わってくる作品です。
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