第7回 こども美術展覧会 in KAZO 2016
第7回 こども美術展覧会 in KAZO 2016
【サトエ記念21世紀美術館理事長賞】
加須市立豊野小学校1年
丸山 禎彬
○受賞者による作品解説・コメント
じゅぎょう中、せんせいとクラスのみんなとむしとりをしたことがとてもたのしかったです。そして、大きなセミがロケットになって、みんなとぼうけんしたらたのしいだろうなとおもってこのえをかきました。
セミのはねを、いろんないろにしたことがおもしろかったです。大きなセミにのっていて、下にみえるのは、かんらんしゃと水の上にいる、にじいろのアヒルです。
まわりをきいろにしたのは、ジャジャーンぼくはヒーローだぞ!というのをあらわしたかったです。
りじちょうしょうをもらえて、みんなよろこんでくれて、ぼくもうれしいです。
加藤理事長(左)と丸山禎彬さん
○審査員による作品講評
せみをロケットにする発想と、画面の中心に大きく描いている大胆な構図が印象的な作品です。せみの羽が細かく塗り分けられているところに、ロケットへのこだわりが感じられます。背景に観覧車などを描いていたり、笑顔のお友達を描いているので、みんなが楽しそうにしている雰囲気がよく伝わってきます。また、背景は小さく、せみのロケットが大きく描かれていることで、ロケットが勢いよく飛んでいる様子が表現されています。
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