生産研では、液体ガスを利用する実験室の酸素濃度計設置を義務づけております。
酸素濃度計は各研究室でご用意いただく必要がございます。
研究室内に敷設されている配管から窒素ガスを利用する場合、使用前に流体テクノ室までご連絡ください。
供給までに必要な手続きは以下のようになります。
(1)新たに使用する場合、事前に流体テクノ室にご連絡ください。
その際、下記項目をお知らせください。
・窒素ガス使用研究室名
・利用部屋番号
・窒素ガス代表担当者 氏名及びメールアドレス、電話番号
・設置した(設置予定の)酸素濃度計の機種名
(2)窒素ガスの元栓から配管増設工事をする場合、研究室から業者へご依頼いただくとともに流体テクノ室へもお知らせください。
(流体テクノ室から業者を紹介することも可能です)
壁に減圧弁を固定する工事など、所内設備に影響を及ぼす工事が発生する場合、施設チームにもご連絡ください。
積算計が設置されていない実験室には積算計を支給します。配管を分岐する場合、積算計は分岐前の上流に設置してください。
積算計が設置済みでも数値が表示されていない場合は電池交換をします。
積算計の値をもとに四半期ごと課金額が決定します。
(3)工事日当日に流体テクノ室員が現場に確認に伺います。その時の積算計の値を初期値といたします。
配管増設や分岐工事を行う場合、研究室から業者へご依頼いただくとともに流体テクノ室へもお知らせください。
(流体テクノ室から業者を紹介することも可能です)
増設・分岐配管は必ず積算計の下流でおこなってください。
壁に固定する工事など、所内設備に影響を及ぼす工事が発生する場合、施設チームにもご連絡ください。
緊急連絡や四半期ごとの検針連絡は各研究室の窒素ガス担当者宛にメールしております。
窒素ガス担当者が変更になる場合はすみやかにご連絡ください。
・研究室移転、研究室閉鎖等で利用停止する場合、すみやかにご連絡ください(決まり次第お知らせください)。
・ご利用最終日、窒素ガス元栓の閉栓とそれにともなうタグを取り付けに伺います。
2007年3月、窒素ガスの供給源(液化窒素貯槽)に緊急遮断弁を設置しました。
これは大地震発生時、生研本館およびAn棟に張り巡らした窒素ガス配管が破損した際、酸素欠乏症などの二次災害を未然に防ぐためのものです。
感振器センサーは、125 Gal以上、おおよそ震度5強以上の時、遮断する設定となっています。