このページは、教職員がお互いのバックグラウンドを理解・尊重し、中央大学でチームとして能力を発揮できる職場づくりを進めてゆけるよう、さまざまな情報を提供することを目的として作成しました。
自身の状況をともに働く上長や同僚の方に相談し、理解・協力を得ながら職場の環境づくりを進めましょう。
自身やパートナーが妊娠したら
出産の予定や育休の予定等を上司に申し出ましょう。妊娠中は、普段以上に健康に気を付け、身体に負担の無い仕事のペースを考える必要があります。また、産休や育休に向けて、制度利用の手続きの他、業務の円滑な引継ぎにむけた準備・相談を上司や周囲の方と進めていきましょう。
子が生まれたら
出産直後は体調の回復のために十分な休養が必要です。新たな育児生活で疲れがたまることもあります。パートナーと相談しながら無理をしないようにしましょう。落ち着いてきたら、復帰後に向けて、職場の制度等の情報を確認し、保育所等についての検討を始めましょう。
家族の介護が必要となったら
介護は誰もが直面する可能性があります。長期間にわたる可能性もあるため、一人で抱え込まず、周囲の人に相談し、職場の制度等の情報を確認し、介護保険サービス等を利用しながら、無理をしない方法を見つけていきましょう。
家庭内の状況や体調、諸制度の利用に関する意向等は個人差が大きく、制度を利用する教職員との十分なコミュニケーションにより、その状況や意向を把握することが大切です。日頃より、気兼ねなく制度の利用ができ、いつでも協力体制がとれるよう環境の整備をお願いします。
出産前後の教職員に
妊娠の申し出を受けた時は、まずは体調を気遣い、温かく受け止めましょう。今後の仕事の進め方についてよく話し合いましょう。日々変化する体調について配慮してください。また、周囲の教職員と共有・相談しながら、業務の引継ぎを早めに済ませましょう。
出産前後のパートナーがいる教職員に
産前産後期間は母体の健康維持と回復に専念するための休養期間です。出産したパートナーの負担軽減や家族全員参加の育児の意識を高めるためにも、各種休暇や育児休暇の取得促進に努めましょう。育児休暇制度の周知のための文書をご用意しておりますので、ご本人へご案内をお願いします。
育児・介護を行う教職員に
本人の意向をまずは確認し、どのような配慮が必要かを理解しましょう。育児や介護に必要な制度等の情報をともに理解し、職場全体で円滑な業務の遂行ができるよう職場の雰囲気づくりを進めましょう。
産前産後休暇・育児休暇取得前~復帰後のプランを確認するためのシートです。ご本人と上長で面談を進めながら作成します。
休暇前・復帰後支援プランシート ダウンロードはこちらから。