BYODソフトウェアインストール時のFAQ
BYODガイダンスでインストールするソフトウェア関連のFAQをこちらのページにまとめて掲載します。各ソフトウェアのインストールの際に寄せられるQ&A、インストールについての情報を掲載しています。
不明点が掲載されておらず解決できない等インストールについてお困りでしたら、サポートデスクにお問い合わせください。
ESET
Windows、Mac共通
Q1.「ESET Live GridⓇ」の設定はどちらを選べばいいか。
A1.「 ESET Live GridⓇフィードバックシステムを有効にする (推奨) 」を選択してください。
Q2.「望ましくない可能性のあるプリケーションの検出」はどちらを選べばいいか。
A2.「 望ましくない可能性があるアプリケーションの検出を有効にする 」を選択してください。
Q3.ファイアウォールのフィルタリングモードの設定はどれを選べばいいかわからない。
A3.ルール付き自動モードを選択してください。
R
Mac
Q1. インストールに失敗してしまう。
A1. インストーラーをダウンロードフォルダーからデスクトップなどの他の場所に移動させた上で、再度インストール作業をお試しください。
RStudio
Windows、Mac共通
Q1. 以下のようなエラーメッセージが表示され、インストールできない。
A1. インストーラーを管理者として実行することでインストールができるようになります。右クリックしてメニューから選択してください。
Tableau Desktop
Windows、Mac共通
Q1. Tableau Desktopのユーザー登録の入力が求められる項目(会社/組織名、部門等)に何を入力したらいいかわからない。
A1. 下記の登録例を参考に入力してください。
Q2. Tableau Desktopのインストールが途中で止まり進まない。
A. セキュリティソフトが2つ以上入っていないか、下記の手順からインストール済のアプリケーションをご確認ください。
▪️ Windowsのアプリケーション確認方法
winndowsキー → 設定> アプリ>「インストールされているアプリ」
▪️ Macのアプリケーション確認方法
Finder> 移動> アプリケーション
※ BYOD PCには、購入時からMacfee等のセキュリティソフトがインストールされているタイプがあります。
既にセキュリティソフトの入った状態でESETを導入されますとセキュリティソフト同士が干渉し、
Tableau Desktopのインストール途中で生じるエラー要因となり得ます。
Microsoft365
Windows
Q1. インストールできない。
A1. Windowsの場合、インストール中もネットワークにつながっている必要があります。接続状況をご確認ください。
Q2. Microsoft365のサインイン時に「すべてのアプリにサインインしたままにする」の項目内でどちらを選択したらよいかわからない。
A2. 「いいえ、このアプリのみにサインインします」を選択してください。
※「組織がデバイスを管理できるようにする」のチェック欄が表示される場合はチェックを外してください。
また、組織による管理設置を行なわれてしまった場合には、
Windowsキー → 設定> アカウント> 職場または学校にアクセスする>
ここに含まれている、大学アカウント(@m.chuo-u.ac.jp)の項目をクリック>
「このアカウントの接続を...」を《切断》> 確認画面で「はい」とすると
組織のデバイス管理設定を解除できます。
Windows
Q1. Ubuntuが起動しない。
ストレージデバイスとしてUbuntuのisoファイルを選択しても、「OK」がグレーアウトして押せない。
「対応したCPUが見つからない」というエラーが出る。
A1. 解決への操作が難しいため、この症状になった場合はITサポートデスクのお問い合わせフォームにてご相談ください。
Q2. インストール前に、「仮想マシンxxxxのセッションを開けませんでした」というエラーが出て仮想マシンを起動できない。
A2. ウィルスバスターが動いている場合に発生した事例があります。ウイルスバスターの例外設定、もしくはアンインストールが必要になります。
Mac
Q1. インストール中に「App Storeからダウンロードされたものではないので開くことが出来ない」と表示される。
A1. システム環境設定→セキュリティとプライバシー→一般で、「~開発元を確認できないため、開けませんでした」メッセージ横の "このまま開く" を選択します。
Q2. インストールの最後になって、「エラーによってインストールできませんでした...」のメッセージが出て、インストールが完了しない。
A2. 解決への操作が難しいため、この症状になった場合はITサポートデスクのお問い合わせフォームにてご相談ください。
Q3. Virtual Boxインストール後、仮想マシン起動時に「Kernel driver not installed (rc=-1908)」のエラーが発生し、仮想マシンが起動しない。
A3. 一度アンインストール をして、 再インストールしてください。
Q4.macOSをアップグレード後、仮想マシンが起動しなくなった。
A4.VirtualBoxの拡張機能がOSに許可されていない可能性があります。以下の手順をお試しください。
VirtualBoxのサイトから最新のパッケージ(.dmg)をダウンロードします。
dmgファイル内のVirtualBox_Uninstall.toolをターミナル.appで開き、アンインストールを行います。
アンインストールを行なった後、同dmgファイル内のVirtualBox.pkgを起動して、VirtualBoxの再インストールを行ないます。
再インストールが完了すると、「システム機能拡張がアップデートされました」というポップアップが表示されるので、システム環境設定を開き、「セキュリティとプライバシー>一般」と進みます。
上図のように「開発元"Oracle America, Inc."のシステムソフトウェアがアップデートされました。」と表示されています。
同ウィンドウ内の鍵のアイコンをクリックします。
Macのパスワードを入力、もしくは指紋認証を行います。
グレーアウトしていた「許可」というボタンをクリックします。
VirtualBoxを起動し、仮想マシンの起動可能を確認してください。
Ubuntu
Windows、Mac共通
Q1. 初期設定の仕方が分からない。
A1.以下の(1)~(4)を参考に必要な設定を行ってください。
(1)Virtual BoxでUbuntuを選択し、下記を目安に設定します。
容量→15GB
CPU→2~3
メモリ→2000~3000MB
ビデオメモリ→128MB
(2) 言語の管理
[設定]→[地域と言語]→[インストールされている言語の管理]から、未インストール分をインストールします。
(3) gcc, make, perlのインストール
"端末"というアプリケーションを起動し、以下のコマンドを入力してください。
$ sudo apt install build-essential
もし上記が途中で失敗する場合、
$ sudo apt-get update
を実行したのち、もう一度、
$ sudo apt install build-essential
を入力してください。
完了後、問題なくインストールされていることを以下のgccのバージョン確認のコマンドにてご確認ください。
$ gcc --version
※「gcc (Ubuntu〜) 〜」というバージョン表記が出れば問題なくインストール完了です。 (「〜」にはバージョンを示すナンバーが表示されます)
(4)画面の大きさをPCのディスプレイに合わせる方法
画面上部メニューバーの「デバイス」より 「Guest Additions のCDイメージを挿入」を選択します。
その後パスワードの入力などを求められますので、Ubuntuのユーザーパスワードをご入力ください。
「Press Return....」と表示されたら、エンターキーを押し、ウィンドウをクローズします。
Ubuntu再起動後にディスプレイの拡大縮小が可能になったことをご確認ください。
※この設定のために先に (3) をやっておく必要があります。
Q2. インストールが進まない。
A2. 画面に「Press Enter key」と出ているのに、気づかずに止まってしまっているケースがありますので、現在画面上に何か指示が出ていないかどうか等をご確認ください。
UTM
Q1. Ubuntuのインストールの途中でエラーが出る。
A1.以下の項目をご確認ください。
1.Ubuntuのisoファイルがマニュアル通りのものであるか確認する。
2022年度後期のマニュアルでは「ubuntu-20.04.3-live-server-arm64.iso 」をご案内しています。ファイル名に「desktop」と表記されたものは使用いたしませんので、こちらも併せてご確認ください。
2022年度後期のマニュアルは下記のリンクからご参照ください。
2.macOSのバージョンが最新であるか確認する。
Q2. Ubuntu18.04でWi-Fiに繋がらない。
A1.サポートデスクではM1でUTMにUbuntuをインストールする場合はUbuntu20.04を推奨しておりますが、Ubuntu18.04をお使いになる場合は以下の手順をお試しください。
1.Ubuntuにてterminalを起動し、下記コマンドを入力してEnterキーを押す。
$ ip link show
表示されるネットワークアダプターの名前を確認して控えておく。(「enp0s6」のような表記のもの)
2.下記コマンドを入力してEnterキーを押す。
$ cd /etc/netplan
3.下記コマンドを入力してEnterキーを押す。
$ sudo su
Ubuntuのパスワードを入力し、Enterキーを押す。
4.下記コマンドを入力してEnterキーを押す。
$ gedit 01-netcfg.yaml
しばらくするとgedit編集画面が起動する。テキストの中の「enp0s5」の部分を1.で確認したアダプター名に書き換え、Saveを押した後ファイルを閉じる。
5.terminalを終了し、Ubuntuを再起動する。
6.再起動後はホストPCがWi-Fiに接続されていればUbuntu内でもWi-Fi利用が可能となる。
Visual Studio
Windows
Q1. どのワークロードを選べば良いか。
A1. ワークロード・個別コンポーネント等のツールオプションの選択は、インストール後に必要になれば追加可能なのでインストール時はすべてのチェックを外してください。
※全てインストールしようとすると50G以上の容量が必要になります。
Xcode
Mac
インストールについて
Appleの公式開発ツールであるXcodeはMac上でのみ動作します。Windows用のソフトはないため、Windowsをお使いの場合はインストールする必要はありません。
MacでVisual Studio for Mac、R studio を使用時にダウンロードを促される場合があります。
ダウンロードはAppストアで行います。