オンライン授業(教員)
1.オンライン授業全般について
オンライン授業全般に関することは以下のポータルサイトをご覧ください。
また、問い合わせはポータルサイト内の問い合わせフォームをご活用ください。
授業中の緊急なサポート、ネットワークトラブルなどはITサポートデスクでも問い合わせを受け付けております。
2.ハイフレックス型授業の実施方法について
市ヶ谷田町キャンパスの各教室にはハイフレックス型授業(対面参加者とオンライン参加者がいる授業)を行うための設備、キャプチャーユニットがあります。
教室前方にあるUSB Type-A端子(右図のケーブルの端子)を持ち込みのBYODパソコンに接続することで、教室の天井に設置された黒板カメラの映像と教室マイクの音声をオンラインミーティング上に送出することが可能です。
ご利用方法はこちらの「教室AV機器操作手順書A(iPad設置設置教室用)」マニュアルの、P.16~17「ハイフレックス型授業用設備の利用」をご参照ください。
キャプチャーユニットを用いたハイフレックス型授業のセッティングイメージ
※教室スクリーンにスライドを投影したり、教室スピーカーでオンライン参加者の音声を流すためには、キャプチャーユニットのUSBとは別で、PCを教室AV機器にミラーリング接続する必要があります。無線接続(ミラーリングシステムCynap)か有線接続(HDMIかRGB)をご利用ください。詳細は教室AV機器ページにて、無線の場合は「ミラーリングシステム(Cynap)」、有線の場合は「予備入力」をそれぞれご確認ください。
なお、オンラインミーティング上へのスライド共有は、お使いのミーティングツールの「共有」機能をご利用ください。
なお、マイクにつきましては教室ごとに仕様が異なるためご注意ください。以下の通りです。
301、401、501、701、801、901教室 ※ハンドマイク、ピンマイク常設教室
教室に設置されたハンドマイク、ピンマイクの音声がそのままオンラインミーティングに送られます。
702、802、902、1001~1004、1101~1104教室 ※ハンドマイク、ピンマイクがない教室
教室前方の天井に設置された集音マイクの音声がオンラインミーティングに送られます。
上記の設備と持ち込みの機材を併用したい、あるいは上記の設備を利用せずに他の接続方法で実施したい場合はITサポートデスクまでご相談ください。
以下に接続方法の例を記載します。
(例1) 持ち込みの外付け集音マイク・スピーカーを利用する
【概要】
カメラ映像は教室の黒板カメラ映像、音声は持ち込みの外付け集音マイク・スピーカーを利用します(私物でお持ちの機器か、事務室で貸出を行っているYVC-1000を利用します)。
【適している授業形態】
多数の発言者がいる授業。
集音マイクが設置されていない教室で、集音マイクを使いたい場合。
【メリット】
発言のたびに発言者にハンドマイクを受け渡す必要がなくなります。マイクの集音範囲内で発言すれば肉声のみでもオンライン上に聞こえます。
【注意点】
音声を教室のスピーカーに出力せずに、外付けスピーカーに出力する必要があります(オンラインミーティングアプリや接続端末の音声出力設定をご確認ください)。教室スピーカーに出力してしまうと、エコーが発生する可能性があります。
(例2)テレビ会議システムIPELAを利用する ※301、701、901教室のみ利用可能
【概要】
301、701、901教室のホワイトボードの上に取り付けられているテレビ会議システムIPELAの専用カメラ映像(学生が座っている席の方が映る)をミーティング上に送ります。
※テレビ会議システムIPELAのアカウント(PCS-XG77)をミーティングに参加させることになります。
【適している授業形態】
講演者がオンライン参加となり、学生側の映像をオンラインミーティング上に送りたい場合。
未履修学生のための授業見学など。
【メリット】
オンラインミーティングの参加者が教室内の学生側の映像を見ることができます。
左がテレビ会議システムIPELAの専用カメラ映像。右が黒板カメラ映像。
【注意点】
IPELA設置教室である301,701,901のみで実施可能です。
(例3) 全員ヘッドセットを利用する
【概要】
対面参加者は各自のPCでオンラインミーティングに参加し、全員ヘッドセットを利用します。
【適している授業形態】
ブレイクアウトセッションが行われる英語のスピーキングの授業。
班ごとの議論や打ち合わせが必要な授業。
【メリット】
全参加者の音声をクリアにオンラインミーティング上に送ることが可能です。
【注意点】
ハウリングを防ぐために対面参加者は全員ヘッドセットを着用する必要があります。
教室内でヘッドセットをしているため、発言者の肉声とオンラインミーティング経由の音声が時間差で聞こえる場合があります。