ソフトウエアの使い方-4

(銘柄検索/銘柄の更新方法/エラーメッセージの例)

銘柄検索機能

「日経225銘柄」シートと「設定」シートの日経225銘柄表には銘柄検索機能があります。例えば「日経225銘柄」シートのセル'C2'に4桁数字(半角)を記入して、Enterキーを押して(注)、「コード検索」ボタンをクリックすると該当する銘柄のラインを選択します。このコードは「設定」シートの日経225銘柄表のセル'B2'にも表示されます(自動的に検索はしません)。

(注)Enterキーを押さないと確定されないので、前のコード番号が残っているとそのコードが検索されます。

存在しない銘柄コードの場合は下記のメッセージがでます。全角数字でもエラーとなります。

銘柄の入れ替え(更新)

日経225銘柄は2023年から年に一回(秋)に銘柄の入れ替えが行われます。新旧の銘柄の変更は下記の手順で行ってください。日経225銘柄は東証プレミアムの銘柄なので、上場廃止にならない限り旧銘柄が残っていてもエラーになることはないですが、上場廃止銘柄になるとエラーになる恐れがあります。

下図で説明している銘柄は実際の例とは異なります。

銘柄を削除する場合(旧い銘柄の除外)

入れ替え期日は事前にわかるので「設定」シートの入替銘柄欄の該当する銘柄にチェックをして、日付欄(備考欄)に除外日付を記入します。日付は半角でYYYY/MM/DD形式で記入します。図は説明用なので実際の銘柄とは異なります。

新規銘柄を追加する場合

銘柄を新規に追加する場合は、「設定」シートの銘柄一覧表の一番下(欄外)に銘柄の情報を記入し、入替銘柄欄に「新規追加」と記入し、日付欄(備考欄)に追加日付を半角でYYYY/MM/DD形式で記入します。「新規」の文字がないと認識できません。チェックボックスは自動で付加します。左の番号欄は空欄で構いません。銘柄情報は「銘柄コード(半角」「銘柄名称」「市場略称」(東P)「業種コード(半角)」「業種名」

銘柄入れ替え時の登録方法は下記の注意事項をご覧ください。この図は「設定」シートの銘柄一覧表の欄外横にあります。

入れ替え期日に該当銘柄があるとソフト起動時に右図のお知らせメッセージが出ます。

期日前は表示しません。期日が過ぎても入替が行われていない場合は起動時に再度表示されます。ただし入替銘柄欄にチェックをしない場合は期日が過ぎても表示しません。

「銘柄表更新」

お知らせメッセージが出ると「設定」シートが開くので、「銘柄表更新」ボタンをクリックすると新旧銘柄の入れ替えが行われます。新規銘柄は追加後、業種コードで並び替えが行われます。

新規追加銘柄は過去25日間データを自動的に取得します。

「銘柄表更新」ボタンの右に”銘柄更新完了"の表示と業種一覧表のセル’N2’に”銘柄表の業種確認終了”、セル'Q2'に更新日が表示されれば銘柄更新作業は完了です。日経225銘柄シートの新規銘柄の行はエラーが見られますが、「株データ取得」ボタンで当日のデータを取得すればエラー表示は消えます。

「初期状態に戻す」ボタン

このボタンは、「日経225銘柄」シートと「銘柄評価」シートの内容、「設定」シートの日付表をクリアし、作成した「日経_YYYYMMDD」シートと「評価_YYYYMMDD」シートを削除して、本ソフトを使用前の状態に戻します。ただし、更新銘柄はそのままです。通常はこのボタンを使うことはありませんが、やむを得ず初期状態に戻す必要がある場合に使います。

ボタンをクリックして表示される画面で「OK」をクリックすると初期化リセットを実行します。「キャンセル」をクリックすると中止します。

エラーメッセージの例

使用中に何らかの不具合でエラーで動作が停止することがあります。エラーの原因は本ソフトに起因するものとデータを取得する先のサーバーや通信状況に起因するものがあります。エラーメッセージは赤い帯で表示されます。

(1)本ソフトに起因するエラーの例

[not defined]タイプのエラーは本ソフトで必要な変数などが規定されていないというソフト上の問題です。極力潰していますが、こういうエラーが出たときはお知らせいただけると幸いです。”表示しない”をクリックすると消えます。

(2)サーバーや通信状況に起因するエラーの例

こういうエラーは、時間的な影響が多いので、時間を変えて再度実行すると解決する場合が多いです。下図のエラーは実際には赤い帯で表示されます。

「URL」シートのセル'A26:B26'にエラーメッセージが表示されることもあります。このエラーは特定の銘柄コードでデータが取得できなかった例ですが、サーバーや通信状況によるものなので、再度「株データ取得」ボタンで再開できます。

サポートについて

(1)本ソフトのサポートについては、お問い合わせフォーム、メールのほか、チャットやビデオ会議なども予定しています。チャットやビデオ会議の場合は、ご希望の時間をメールなどでお知らせしていただき、当方から招待の形で連絡させていただくことになると思います(準備中)。

(2)ご質問内容は本ソフトの使い方に関することにはできるだけ対応させていただきます。ただし、本ソフトのスクリプト(プログラム)の構成内容や作り方についてのお問い合わせにはバグ(不具合)以外は対応できません。