これからの社会において、環境は社会と調和しながら工学的な価値を創造するサステイナブル工学が重要になってきます。その中においてサステイナブル化学は材料を生み出し、様々なデバイスを生み出す鍵となるという点で重要な役割を担っています。本科目では、有機化学、無機化学、物理化学をはじめとした様々な角度から、サステイナブル社会の実現に貢献する化学(サステイナブル化学)について理解を深めることができます。
サステイナブル化学とは何かを説明することができる。また、これからの社会におけるサステイナブル化学の重要性を説明することができる。
本講義は、応用化学科の各教員が専門分野に関連したテーマを題材としたオムニバス形式での講義となります。動画を視聴して、講義毎に出題される簡単な課題(レポート)を提出してください。
毎回課せられるレポートにより評価します。
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第1回:生物化学とサステイナブル化学との関係(担当:須磨岡)
第2回:材料物理化学とサステイナブル化学との関係(担当:高橋)
第3回:有機合成化学とサステイナブル化学との関係(担当:上野)
第4回:金属表面化学とサステイナブル化学との関係(担当:西尾)
第5回:高分子・光機能材料とサステイナブル化学との関係(担当:山下)
第6回:化学工学とサステイナブル化学との関係(担当:江頭)
第7回:触媒化学とサステイナブル化学との関係(担当:原)
第8回:光機能錯体化学とサステイナブル化学との関係(担当:森本)
第9回:有機分子設計学とサステイナブル化学との関係(担当:片桐)
第10回:ナノ化学とサステイナブル化学との関係(担当:藤田)
第11回:大学院フェスティバル(スクーリング)
第12回:超分子化学とサステイナブル化学との関係(担当:入谷)
第13回:セラミック複合材料とサステイナブル化学との関係(担当:未定)
第14回:講義のまとめ(スクーリング)