表計算ソフトも用いて学ぶものづくりを支える数学
表計算ソフトも用いて学ぶものづくりを支える数学
本コースは、
3D-CAD/CAMを使っている人
3D-CAD/CAMやコンピュータグラフィクス(CG)に興味がある人
コンピュータシミュレーションに興味がある人
に向けて作られています。数学Bの内容を含んでいますが、未履修の人でも、細かな計算ができなくても問題ありません。難しい計算は表計算ソフトが行ってくれます。3D-CAD/CAMやCGの役割や仕組みを理解することができます。
本講義では、3D-CADやCGで利用される座標変換や滑らかな形状の表現を理解することを目的としています。
全3回の講義で、毎回の講義は、おおよそ30分の講義と20分の演習の合計50分で構成されています。まず講義ノートを取りながらビデオテキストを見て勉強してください。その後指示に従い演習を行います。行った演習を指定場所に提出すると、チェックされた答案が返却されます。
授業開始までに示します。
教科書は使用しません。
参考書はありません。
第1回:3D-CADの役割と特徴、3D-CADの歴史、立体の表現法、正しい立体
第2回:行列とベクトル、物体の位置・姿勢の表現、座標変換
第3回:座標変換、位置と姿勢の表現・投影、なめらかな形状の表現