電気回路1
電気回路1
電気回路1では高校物理の電気回路の分野を基礎として交流理論を学ぶために必要な基礎を学びます。高校物理における電気分野の復習から始め、交流回路の解析を目標として、交流の基礎、インピーダンス、交流の複素数表現、交流電力について学びます。
交流回路解析の基礎を習得します。具体的には(1)交流回路に関する諸定理を理解する、(2)交流の複素数表示を理解し扱えるようになる、(3)回路方程式を用いて回路解析を行うことが出来る、の三つが目標になります。
毎回講義と演習がセットになっています。講義動画を視聴した後に演習問題に取り組んでください。演習後に演習問題の解説動画で解答を確認してください。試験までに全ての講義と演習を終わらせてください。ただし、サンプル授業では試験は行いません。
スクーリングで実施する2回のテストの点数で評価します。
教科書は使用しません。
庄善之「テキスト電気回路」共立出版
庄善之「演習電気回路」共立出版
第1回:電気回路の基本
第2回:キルヒホッフの法則
第3回:閉路方程式を用いた回路解析
第4回:等価電圧源、等価電流源
第5回:正弦波交流回路1
第6回:正弦波交流回路2
第7回:複素数を用いた交流回路解析1
第8回:複素数を用いた交流回路解析2
第9回:複素数を用いた交流回路解析3
第10回:まとめと理解度チェック1(スクーリング1)
第11回:フェーザ軌跡
第12回:交流電力1
第13回:交流電力2
第14回:まとめと理解度チェック2(スクーリング2)