にこにこにっか
にこにこにっか
序章 にこにこにっかとは
〇子どもたちの放課後をクリエイト 子どものワークライフバランスを創出する時短日課のことです
赤崎小学校の子どもたちは、何時間学校に在校しているかご存じでしょうか。早い子で7:30には登校します。上学年の下校はおよそ16:00。 8時間30分も学校に在校しています。登下校に1時間かかるとすると、学校に使う時間(ワーク)は9時間30分です。大人の勤務時間に匹敵しています。
赤崎小ではこの時間を見直します。
○放課後の時間(ライフ)を創出することでこんなことが期待できます
・健康的に外遊びをする時間が増え、心身の健全育成に寄与する
・帰宅後の時間に余裕が生まれるため、例えば宿題等を先にすませ、習い事や自分のやりたいことに時間を使うことができる
・家庭で過ごす時間が増える。「やま学」の順次実施など、家庭生活・家族時間の創造に社会はシフトしている。
・他市ではすでに実施されている「放課後の教職員業務時間の創出」が確保できる。
・教職員が前日に翌日の準備に時間を割けるため、翌日の授業が充実する。めぐって子どもたちの学びの深まりにつながる。
・教育課程の履修に必要な時間は確保いたします。
○どのようにして時短を行うのか
・教職員の休憩45分を30分と15分に分けて取得します。教職員一人ひとりの了解が必要で、赤崎小では全員の了承を得ています。
・児童の昼休みは30分になります。教職員は、放課後に帯時間として15分の休憩をとります。この時間は労働基準法に即したものです。実施時には日課表をお示しします。
・昼休み 掃除 モジュールなどの時間を綿密に組み立てなおし、日課を前に繰り上げ、約25分程度の時短を実現します。
○連携はどうなっているのか
・令和6年2月に行われた学校運営協議会で校長が提案。さらに、今年度4月の学校運営協議会でも承認を得ています。またPTA会長とも連携しています。
・放課後保育については、赤崎児童館館長の了承を得ております。児童クラブの対応実施可能です。
○実施はいつからか
令和6年7月4日(木)です。全校児童が早く帰ります。児童にも「にこにこにっか」について丁寧な説明を行います。順次1学期の終業式に向けて徐々に実施していきます。
9月2日(月)から完全実施いたします。
子どもたちのワーク・ライフバランスを見直す動きです。どうかご理解いただき、保護者の皆様のご協力をいただけると幸甚です。