A:AFS Student Learning Journeyは、ペンシルベニア大学のソーシャルインパクトストラテジーセンター(CSIS)と共同で開発されたオンラインの学習プログラムです。出発前と留学中のそれぞれの段階で、オンラインでのモジュール学習と、世界中の同期の派遣生とつながって英語で意見交換を行うライブセッション(Facilitated Dialogue Session)を通じ、異文化理解を深めます。世界中のすべての派遣生がこのプログラムに参加することになっていますので、ご自身でスケジュールを管理して、オンラインモジュールの学習を進め、またライブセッションに参加するようにしてください。すべての学習を期限内に修了すると、Credlyから修了証が発行されます。
また、希望する方はさらに深い知識を学ぶAdvancedコースへの参加も可能です(別途有料)。詳しくは「アドバンストコース」の項目を参照してください。
出発前:Discover Course
・Global Meetup (世界中の派遣生・ファシリテーターとの交流・顔合わせ)
<Unit 1: Foundations of Intercultural Learning and Global Citizenship>
Module 1: Active Global Citizenship
Module 2: Understanding Culture, Understanding Ourselves
Module 3: Stereotypes & Generalizations
Module 4: A Tool for Suspending Judgment
Facilitated Dialogue Session #1
<Unit 2: Basis for Social Innovation & Changemaking>
Module 5: Introduction to Social Innovation
Module 6: Creative Tools for Social Innovation
Module 7: Connecting with Your Community
Facilitated Dialogue Session #2
留学中:Develop Course
<Unit 1: Deepening Intercultural Learning & Global Citizenship>
Module 1: Managing Intercultural Encounters
Module 2: Cultural Value Dimensions
Module 3: Communication Styles
Module 4: Recognizing and Avoiding Microaggressions
Facilitated Dialogue Session #3
<Unit 2: Practical Tools for Social Innovation & Changemaking>
Module 5: Defining your Point of View & Who This is For
Module 6: Gathering Information & Generating Ideas
Module 7: Creating a Prototype
A:まずはモジュール学習を進めましょう。モジュールは、最初から順番にしか進めることはできず、最後のモジュールにいきなり取り組むことはできません。
モジュール学習が終了していなくてもライブセッションへの参加は可能ですが、モジュールの内容に関連して英語でディスカッションなどを行いますので、モジュール学習を進めてからライブセッションに参加することをお勧めします。
A:AFSは、旅行や留学の代理店ではなく、教育団体です。AFSの参加生は、旅行ではなく、積極的なグローバル市民として成長するための学びの旅に出ます。
AFS Student Learning Journey (SLJ)は、Global Citizenship Educationの分野の専門家と協力して開発された、出発前から帰国後までにかけての、オンラインでの知識の学びと、留学中の実践的な学びの総合的なカリキュラムです。
出発前と留学中のそれぞれの段階で、オンラインでのモジュール学習と、世界中の同期の派遣生とつながって英語で意見交換を行うライブセッション(Facilitated Dialogue Session)を通じ、異文化理解を深めます。世界中のすべての派遣生がこのプログラムに参加することになっていますので、ご自身でスケジュールを管理して、オンラインモジュールの学習を進め、またライブセッションに参加することが必要です。すべての学習を期限内に修了すると、各段階で修了証が発行されます。
出発前:Discover Course
・Global Meetup (世界中の派遣生・ファシリテーターとのオンライン交流・顔合わせ)
・Module 1: Active Global Citizenship
・Module 2: Understanding Culture, Understanding Ourselves
・Module 3: Stereotypes & Generalizations
・Module 4: A Tool for Suspending Judgment
・Module 5: Exploring Different Perspectives
・Module 6: Introduction to Sustainable Development
・Facilitated Dialogue Session #1
・Facilitated Dialogue Session #2
留学中:Develop Course
・Develop Course Content - about 3 hourstotal to complete
・Module 1: Managing Intercultural Encounters
・Module 2: Cultural Value Dimensions
・Module 3: Communication Styles
・Module 4: Recognizing and Avoiding Microaggressions
・Module 5: Navigating Complexity
・Module 6: Driving Change: From Inspiration to Impact
・Facilitated Dialogue Session #3
A:まずはモジュール学習を進めましょう。モジュールは、最初から順番にしか進めることはできず、最後のモジュールにいきなり取り組むことはできません。
モジュール学習が終了していなくてもライブセッションへの参加は可能ですが、モジュールの内容に関連して英語でディスカッションなどを行いますので、モジュール学習を進めてから、もしくは進めながら、ライブセッションに参加することをお勧めします。
A:下記の72期夏組・冬組それぞれのカレンダーを参照してください。
受入国審査通過後に日本協会から個別に順次お送りする、「<重要>受入国による書類審査と二次納入金に関するお知らせ」というメールと前後して、国際本部から直接、皆さん宛に、SLJの学習開始に関するご案内が届くこととなります。 国際本部からのメールは「glnotify@afs.org」というアドレスから送信されますので、受信できるようにあらかじめ設定しておいてください。
①国際本部から直接ご案内のメールが届きます。
リンクをクリックするとブラウザが開きます。
②ブラウザが開いたら、「Sign In」から、自分のOA画面にログインするときに使用しているアドレスとパスワードを入力し、次に進んでください。
③ログインすると、自分に割り当てられているコースが表示されます。自分が進めるコースをクリックして、学習を開始します。
④上から順にモジュールをクリックし、画面の指示に従って学習を進めてください。
A:国際本部から送信されたメールに、Student Learning Journeyの学習を開始するためのリンクが含まれています。メールはすべて英語で送信されますので、迷惑メールフォルダに振り分けられる確率が高くなっています。念のため迷惑メールフォルダも検索してみてください。メールが見つけられない場合は、日本協会から国際本部にサポートを依頼しますので、サポート問い合わせフォームからご連絡ください。
A:こちらからアクセスしてください。
A:ログインメールアドレスとパスワードは、皆さんがご自身のOA画面にログインする際に使用しているものと同じです。わからなくなってしまった場合は、日本協会のSLJ担当窓口(haken@afs.or.jp)までご相談ください。
A:初期登録画面で、AFSに登録しているアドレスとは異なるアドレスを入力して登録してしまったために、ログインしてもSLJのコンテンツに正常にアクセスできないケースが多発しています。例えば、AFSに登録している自分のアドレスは保護者様と兼用になっているのに、SLJの初期登録時には自分の個人アドレスを入力した、などです。
アドレスとパスワードは、皆さんがOA画面にログインする際に使用し、AFSに登録されているものと同じものである必要があります。誤って異なる情報を入力してしまった場合には、日本協会では修正ができず、国際本部に修正を依頼する必要がありますので、早めにご連絡ください。
なお、留学中は、派遣生には受入国事務所から直接、また保護者様には日本協会から直接、それぞれご案内をしますので、派遣生と保護者様それぞれが自分のアドレスでメールを受信できるように、あらかじめ準備しておいていただく必要があります。現在AFSに登録されているアドレスが、保護者様と兼用になっている場合には、変更が必要ですので、ryugaku@afs.or.jpまで早めにご連絡ください。
A:古い誤ったログイン情報が保存されている場合がありますので、まずは、ブラウザの履歴・キャッシュや保存されているデータを削除して、もう一度ログインを試してみましょう。ブラウザ右上の「・・・」マークや「≡」マークなどから、設定を開くと削除できます。
うまくいかない場合には、ブラウザを変える(Google Chromeで開いている場合はSafariに変えてみるなど)、端末を変える(携帯で開いている場合にはパソコンに変えてみるなど)の2つも試してみましょう。
それでもうまくいかない場合には、日本協会のSLJ担当窓口(haken@afs.or.jp)、もしくは国際本部(learningjourney@afs.org)に直接ご相談ください。日本協会から国際本部に対応を依頼する流れとなりますので、対応には時間がかかる場合があります。時間に余裕をもってご相談ください。
A:Global Meetup は、Student Learning Journey のオンライン学習を開始する前に、世界中の同期の派遣内定生がつながり、留学前からグローバルな体験をすることができる楽しいイベントです。全世界の派遣生に向けたイベントのため、日本の派遣生にとっては少し遅い時間・少し早い時間に設定されることが多いですが、できる限り時間を調整し、参加するようにしてください。
A:Global Meetupの詳しい日程や時間帯については、メールでご連絡します。お送りしているメールをご確認ください。メールを誤って削除してしまった場合には日本協会のSLJ担当窓口(haken@afs.or.jp)までご相談ください。
※2025年の開催日程は下記の予定です。どちらでもご都合のよい日程にご参加ください。
2025年5月24日 09:30 PM (日本時間)
2025年6月14日 11:00 PM (日本時間)
A:Global Meetupへの参加に当たっては、事前の申し込み(Zoom)が必要です。メールのリンクをクリックし、早めに申し込みをしてスケジュールを調整しましょう。定員に達し次第、受付が締め切られ参加できない場合があります。
A:Student Learning Journey のモジュールは、各自のペースで学習できるオンライン学習のプログラムです。全編英語となっています。初期登録が済んだら、すぐにモジュール学習を開始しましょう。
A:モジュールは、動画を視聴しながら進めていきます。各モジュールの最後には理解度を確認するためのテストが設けられており、スコアが一定ラインに達しない場合は不合格とみなされて次のモジュールに進むことができない仕組みです。また、説明を読み飛ばしたり、クイズでランダムに解答をクリックしたり、課題に解答せずに次に進んだりした場合はシステムがそれを検知しますので、たとえ解答があっている場合でも不合格とみなされます。その場合、次のモジュールのロックは解除されません。クイズには何度でも回答できますので、きちんとモジュールの内容を理解した上でクイズに進むようにしてください。
A:コース内のトップページに、学習するコンテンツ一覧が表示されていますが、各モジュールやライブセッションを完了すると左のチェックマークが緑色に変わりますので、そのコンテンツの学習を修了していることを確認できます。また、各モジュールのページの中でも、上部にチェックマークが表示されており、テストやクイズなど、修了すべきものが修了すると、チェックが緑に変わります。
A:ページのトップに「Progress」というタブがありますので、クリックしてください。そのコースの進捗や成績が確認できます。Gradeのセクションを見ていくと、各モジュールやテストでのあなたの成績が表示されます。すべてのモジュールのテストのスコアが一定ラインに達していないと、それ以降のモジュールのロックが解除されません。また、きちんと説明に目を通さずに次のページに進んだりしていると、修了していないとみなされてロックは解除されませんのでご注意ください。
A:まずは、ファイルが所定の形式を満たしているか確認しましょう。拡張子はjpgやpngになっているでしょうか?画像ファイルの重さの上限は1MBです。高度な画質を持つスマートフォンで撮影した画像は、この上限を超えていることがあります。パソコンでファイルの重さを確認してみてください。オンラインでも、ファイルサイズを縮小できるサイトがたくさんあるようですので、ご自身で調べてファイルサイズを下げ、再度試してみてください。
A:ライブセッションは、Facilitated Dialogue Session (FDS)と呼ばれ、異文化理解教育に関わる経験があり、国際本部の認定を受けたボランティアがファシリテーターとして参加し、派遣内定生がオンラインで学習したモジュールの内容の振返りや、多様な国々のAFS生と意見を交換しながら、グローバルな観点から学びを深めることができる貴重なカリキュラムです。
ライブセッションは、世界の色々な国々のAFS生と交流したり情報交換から学べることがたくさんあります。このチャンスを生かして登録したセッションに必ず参加できるようにスケジュールを調整してください。
A:SH25 (72期冬組)とNH25 (72期夏組) のStudent Learning Journeyの年間スケジュールは下記の通りです。
ライブセッションは、出発前に2回、留学中に1回設けられており、すべて異なる内容ですので、すべて参加する必要があります。3つのライブセッションは、世界中の派遣生が参加できるように、それぞれ日程と時間帯が複数設けられています。日本の派遣生にとって都合の良い時間帯は早めに予約が埋まってしまう傾向があります。また、不具合で思いがけず参加できなかったなどの場合に備え、スケジュールを調整して、できる限り各ライブセッションの開催時期の早い段階で、参加することをお勧めします。
A:ライブセッションについては、国際本部からライブセッション申し込みページへのリンクが共有されています。ご自身でメールをよく確認してください。
Timeという項目名の横に時計のようなマークが設置されており、クリックすると、現在の表示時刻がどこの国の時刻なのかが確認できます。人によって、デフォルトで日本になっている方もいれば、アメリカ時間になっている方もいるようですので、よく確認してください。
予約時には、予約しようとしているセッションが、FDS1なのか、FDS2なのか、FDS3なのかに注意してください。また、開催言語がスペイン語と英語に分かれていますので、申し込み時によく確認してください。興味のあるセッションの「Register」をクリックして予約しましょう。
当日、予約画面にアクセスすると、Registerのボタンが「JOIN」のボタンに変わっていますので、このボタンをクリックして参加します。忘れずに参加しましょう。
A:こちらからログインして予約に進んでください。
A:ライブセッションは、出発前のDiscoverコースで2回、留学中のDevelopコースで1回予定されています。ライブセッションの内容は各回ですべて異なりますので、FDS1, FDS2, FDS3のそれぞれに1回ずつご参加いただく必要があります。きちんと参加できるよう、案内があったら早めに申し込みを行い、参加するようにしてください。
A:ライブセッションは、現時点では英語もしくはスペイン語で開催されています。上記の申し込みリンクのページに、各セッションの開催言語が記載されていますので、よく確認の上申し込みをするようにしてください。
A:参加できなくなってしまった場合には、あらかじめ登録をキャンセルし、新たに別の日時のセッションを取り直すようにしてください。
ライブセッションの一覧から、自分が申し込み済みのライブセッションの「REGISTERED」という文字にカーソルを合わせると、「Unregister」という文字が出てきますので、クリックしてキャンセルができます。キャンセル後に予約の取り直しが可能です。
ライブセッションはAFS生が効果的に交流できるように参加人数を制限しています。登録したセッションは貴重な交流と学習のチャンスになりますので必ず参加できるようにスケジュールを調整してください。
A:ライブセッションの登録は先着順です。早く予約をしないとすべて満席になってしまいますので、ギリギリまで待つことのないようにしてください。
予定以上に早く満席となった場合は、ライブセッションが追加されることがありますので、国際本部からの案内をよく確認してください。
A:稀に、正常にセッションは開始されているのに、「JOIN」ボタンをクリックしても、なぜかセッションが開始されず、参加できないというケースがあるようです。
まずは、届いている参加のためのリンクが、本当に自分が申し込みした日時に開催予定のセッションになっているかを確認してください。自分の勘違いで、本当は別の日のセッションに申し込んでいたというケースがあります。
もしもセッションが正しく申し込まれていた場合には、
①ブラウザや端末のキャッシュと履歴のクリアを試してから改めてリンクにアクセスしてみる
②端末を再起動して再度試してみる
③使用する端末(スマホからアクセスしていた場合はパソコンにするなど)を変えてみる
の3点を試してみてください。
それでもダメな場合には、国際本部(learningjourney@afs.org)に直接英語でご相談ください。国際本部は世界中のプログラムを統括していますので、派遣生からの個別のご連絡に対して、すぐにお返事は返ってこない可能性がありますが、過去に、すぐに状況を確認してもらえたケースもあります。
夜中など、セッションに上手く参加できずに焦って日本協会にご連絡をいただいても、結局は国際本部に対応を依頼するしかなく、詳しい状況は確認できませんので、ご理解いただけますようお願いします。
国際本部からお返事がなく、最終的にセッションに参加できなかった場合、後々国際本部の方で状況を鑑みて、追加のセッションが設けられるケースがあります。どうしてもうまく参加ができなかった場合には、先にモジュール学習や次のセッションへの参加を進めておき、追加セッションが設けられたタイミングでまた改めて申し込みをしていただければと思います。
A:AFSのSLJプログラムは、元々、ペンシルベニア大学のソーシャル・インパクト・ストラテジー・センター(C.S.I.S.)とAFSが共同で開発したものでしたが、NH25より、ここ数年の世界の派遣生の傾向を鑑みて、C.S.I.Sのストラテジー部分がSLJの必須学習項目から外れることとなりました。
しかしながら、SLJでの学びにとどまらず、さらに異文化理解を深め、自分でプロジェクトを立ち上げたり、ソーシャルインパクトを生み出すようなアイディアを考えて実現したい派遣生のために、追加的な学習プログラムとして、AFSのオンラインプログラムであるGlobal You Changemaker (GYC) Program に特別料金で参加できるようになりました。
詳しくは、国際本部のホームページをよくご確認の上、直接申し込みをしてください。留学終了後、お申し込みが可能となります。
A:決められた期間内に各段階のすべてのモジュールの学習を修了すると、国際本部から修了証が送付されます。修了証を受領できるように、計画的に学習をすすめましょう。
・8/1, 8/2のライブセッションに申し込んでいたが、いつまでたってもセッションが開始されなかった。
→8/5の国際本部からの報告によると、ファシリテーター側の問題により、8/1と8/2に予定されていたセッションは正常に実施できなかったとのことです。すでに代わりの日程が設定され、予約が自動的に振り替えられていますので、該当の派遣生はご自身の予約を改めてよくご確認ください。