AFSウェブサイト「COVID-19に対するAFSの対応」もあわせてご覧ください。(2021年最終更新)
AFS留学生は、コロナワクチン接種について、受入国、配属地域の法令、ホストスクールのガイドラインに従う必要があります。ホストファミリーやホストスクールが、留学生を受け入れるにあたりワクチン接種を必須条件とするケースがほとんどとなってきています。また、ワクチンの接種状況により、入国制限が異なる国があります。
A:ワクチン接種が完了したら、自治体で発行されるワクチン接種証明書を必ず入手し、指定箇所へアップロードしてください。出入国手続きの際に提示を求められたり、受入国の到着時に提示を求められたりすることがあります。現地の日常生活では、飲食店や施設への入店、入館のために提示を求められたり、ホストスクールで提示を求められたりすることがあります。各国指定の同意書がある場合には、出発前に別途ご案内します。
A:基本的には各国事務所からのワクチン接種回数についての要請は入っておりませんが、一部の国からは派遣生に対して3回以上の接種を求めているケースもあります。その場合は該当する派遣生にご連絡いたします。
今後の現地での状況によっては渡航後に自費で追加接種をお願いをする可能性もございますので、可能であれば出発前に日本国内で接種を調整いただくことを推奨します。
A:可能ですが、ワクチン種別の指定は難しい場合があります。また、2度の接種を完了している場合でも、ワクチンに有効期限が設けられ、滞在中に追加での接種が求められるケースもあるようです。
現地での実際の接種前には、病院やクリニック等が指定する予診票や同意書にも記入や署名を求められる可能性がございます。こちらにつきましては、各派遣生が日本の保護者と連絡を取った上で、必要な手続きを済ませ、接種をしていただきますようお願いいたします。
A:ホストファミリーやホストスクールから接種の要請があれば、AFS参加生はそれらに従う義務があります。ご同意いただけない場合には、AFSでは通学ができないという理由で、別の配属先をご用意できませんので、出発前の場合は自己都合による参加取りやめ、滞在中の場合は早期帰国の扱いとなります。なお、参加規程に基づき、これによる参加費の一部返金等はございませんので、予めご了承ください。
A:配属地域の法令、もしくは配属地域のAFSが定めた条件に対して例外は認められません。
A:出発前であればAFS年間派遣プログラム参加規程で規程されているプログラム参加費用の項に基づき返金をします。もし、配属地域の法令に従わないことが理由でプログラムの早期終了となった場合には、プログラム費用の返金はありません。
A:ワクチン接種に関する法令や必要条件は変わりやすいため、AFSの受入国では、出発前も出発後も、新しい情報を派遣内定生と保護者にお知らせしています。
A:ワクチン接種の費用は、参加者および保護者の負担となり、AFSが加入する二次的旅行医療保険により保証できる医療費の対象にはなりません。詳しくは参加規程、または医療パンフレットをご確認ください。
A:AFSでは、各国と連携の上、プログラム実施期間中も国ごとの感染状況を監視し続けています。問題発生時には、AFSがプログラム参加者を十分にサポートできるのかを踏まえたうえで、皆さんの安全を第一に優先して、プログラム継続ができるかどうかを速やかに判断・決定し、皆さんにお伝えします。
A:AFSは、いかなる場合でも配属についての保証はしていません。ワクチン接種をしていない生徒の受入れを希望しないホストファミリーが増加しています。プログラム参加中にホストファミリーを移動する必要が発生し、ワクチン未接種が理由で受入れていただけるホストファミリーが見つからない場合、AFSはプログラム終了を決定しなければなりません。この場合、参加費用の返金はありません。
A:新型コロナウイルス感染症に関わらず、ご自身の体調に関して何か不安に思ったり、何らかの症状がみられる場合は、直ちにホストファミリー、担当ボランティア、および現地事務所に知らせてください。また派遣先国の指示に従い、医師にかかってください。派遣生が罹患した場合の治療費は、参加者医療プランの規定に基づいて補償されます。
A:派遣先国の規定に従ってください。また、適切なサポートを受けられるように、支部ボランティアと現地事務所に知らせてください。日本と同様多くの国で、家族内に感染者が出た場合は、その家族全員がそのまま家庭内で一定期間隔離となるケースがほとんどです。基本的にはファミリーチェンジになることはありません。
A:AFSは、ニューヨークにある国際本部を中心に世界中にネットワークをもち、共通のガイドラインのもとで、参加者の生命にかかわるような緊急時に備えた危機管理体制を整えながら、プログラムを運営しています。国際本部の危機管理チームは、危機管理コンサルタントにアドバイスを仰ぎながら、国際機関・政府機関から情報を集め、過去には、地震や政治危機、感染症などの様々な課題を乗り越えながら、非常時には参加者の安全を最優先として速やかな判断・決定ができるよう努めてきました。この度のパンデミックの間にも、90か国以上から約7,000人のAFSerを安全かつ迅速に避難させました。また、皆さんの周りには、いつでもサポートをしてくれる、ホストファミリー・LPを含む支部ボランティアがいることも忘れないでください。
A:まだ多くの国で日常生活に制限がある状況です。無事に出発ができても、渡航後、新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては、ロックダウンによるホストスクールの閉鎖や、オンライン授業への振替、ストライキなどで休校になり、留学中に通学ができない可能性があります。外出が制限され、多くの時間をファミリー宅で過ごすことになる可能性があります。いつも以上に、状況を受け入れ柔軟に適応していく力が問われることになります。
A:各国在外公館のホームページを定期的に確認してください。また、外務省から最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報無料配信サービス たびレジに登録し、情報を確認することをおすすめします。
A:通常のプログラムと同様に、AFSが手配したルートで渡航していただきます。
A:PCR検査にあたって、AFSでは公式にクリニック等の紹介は行っていませんが、ご参考までに、空港のPCRセンターでは土日祝日を問わず検査を行っているようですので、よろしければご参照ください。なお、一部センター、クリニックでは、唾液検査のみしか取り扱っていない場合や、日本語の陰性証明書しか発行できない場合もあるようですので、事前によくご確認ください。
・羽田空港第3ターミナルクリニック 海外渡航者PCR検査センター
A:必ずしもご家族のお迎えが必要ではございません。ご家族のご判断にお任せしております。