より効率の良い印刷環境

 タブレットやスマートフォンによって、何処にいても必要な情報を探し出し、閲覧することが簡単になりました。Webを用いた広報広告は、今後も重要性が増してまいります。しかし、集会等その場にいる人々に情報を伝える場合や、地域に対して重点的な広報活動を行う場合、正式書類の場合、印刷した紙をお渡しする方が効率的なのは今も昔も変わりません。

 ここで紹介させていただく「効率が高い」とは、安定稼働している事が基本として、"時間短縮に繋がり"、"ランニングコストが安く"を実現する機器です。

 レーザービームプリンターがビジネスの場で主流となっています。月々1万枚を超える大量印刷の分野では、熱を発生し多くの電力を消費するレーザービーム方式は、不利になってきました。伸びてきた方式は、

の2種類です。

 インクジェット方式は、御存知の通り家庭用プリンタでよく使われている方式で、紙質に画質が依存する欠点がありますが、大量印刷に向くように改良されてきました。その代表となるのが理想科学工業㈱のオルフィスGD/FWシリーズです。

 孔版印刷方式は、昔のガリ版印刷と同じで、学校官公庁で多くの実績がありますが、2色同時印刷が出来るようになって広告需要で利用が増えました。孔版印刷機は、最もシェアの高いリソグラフシリーズがお勧めです。

 また、月々数千枚の通常のオフィスでは、レーザービーム方式が印刷環境として依然有利です。より消費電力が少なく済むように改良されてきました。消費電力が徹底的に削減されているキヤノン複合機 イメージランナー・アドバンス・シリーズがお勧めです。