残念な家電?

Post date: 2018/06/10 23:17:08

人口減少の中で、人手不足を加速する様な働き方改革の昨今、いかに残業を減らすか、経営者の関心事となりつつあります。オフィスにおいては、自動化ロボット化そしてテレワークなどが、発想の転換を伴って普及しつつあります。最近のアンケートで、「残念な家電」の中にロボット掃除機が入っているとの報告を拝見しました。

曰く、「掃除機をかける前に片付けが必要だ」と。床に椅子や物が置いてあると掃除の必要性に気がつかなかったり、電源やLANの配線に絡まったり、掃除の前の事前準備が必要です。

ただ、視点を変えると、オフィスの5Sを推進するツールの一つになります。当社でも2014年に導入して5S推進の力となりました。床や机周りが大きく変わりました。当社オフィスは、土足のまま室内に入る構造なので、ホコリが多く数ヶ月しか機械が可動できないのではないかと危惧しておりましたが、「案ずるより産むが易し」4年を経過した現在でも毎日元気に可動しております。

発想の転換が伴わないと導入が困難な、新しい物品やサービスが増えております。対応できるよう常に頭を柔軟に考えたいものです。