国際社会が求める理工系人材とは

早稲田大学理工学部で開催された特別講演会「国際社会が求める理工系人材とは」にお邪魔してきました。

私たちが暮らしているこの社会には様々な問題があります。登壇者の小松原茂樹氏が属する国連開発計画は

・貧困根絶

・危機対応力強化

・地球環境問題への対応

に取り組んでいます。

特に「地球環境問題への対応」では理系の人材が重宝されており、

このような背景で本講演会が早稲田大学理工学部で開催されました。

実際に理系人材が活躍した例として、「防虫剤を混ぜたペイントの開発」などがあるようです。

講演ではどんなキャリアであっても

・情熱と使命感を持つこと

・人脈を持つこと

・あきらめないこと

・学び続けること

が大事になるとともに、

現実との連関を考えつつ創造性と共感性を持った理系人材が求められていることが訓示されました。

創造性と共感性はソーシャル・イノベータには欠かせない要素であり、

ソーシャル・イノベータが必要とされている現実が改めてわかりました。

私どもはソーシャル・イノベーターを増やし、つなげることで地球社会に貢献することを目指しています。

社会変革・問題解決の第一線で携わる方から薫陶を受けることができ、大変有意義な講演でした。

関連文献(国連が求める人材に関する文献)

UN Competencies for the Future

UN Competency Development: A Practical Guide