春の教師力UPフェス県央会場
茨城の小学校の先生、共に学びませんか?明日使える具体的な指導法を現役教師と学ぶ、楽しい時間になります。
茨城県県央地区の先生方を対象に、春の教師力UPフェスを開催します。全国各地で開催予定 https://oshiekata.toss-online.com/
小学校の教科の指導法は国語・算数・図工・体育と幅広くなっています。
若手教師が実践して効果があった方法を紹介します。
講師
桑原和彦(くわばらかずひこ)先生/NPO法人子どもみらい飛行代表、公立小学校教諭・旧神栖町の小学校に赴任し、数々の教室の実践を積み上げる。その指導法は、学校内や保護者、教育委員会等からも信頼されている。現在は水戸地区でサークルを主宰し、日々、仲間と学んでいる。今回の研修もその仲間と担当する。主な著書に「体育授業の腕が上がる新法則(授業の腕が上がる新法則シリーズ)」「担任ビギナーズ・365日の仕事術〈3〉小学3年の担任になったら 学級づくり・授業づくり」(いづれも学芸みらい社)などがある。
県央会場①
3/16(土) ザ・ヒロサワシティ会館(各部参加費無料!!)
※茨城県総合福祉会館から変更になりました。
第1部 13:20~14:20 教材活用術&授業力向上セミナー
【講座1】フラッシュカード・百玉そろばん
【講座2】カルタ
【講座3】チャレラン
【講座4】話す聞くスキル
【講座5】漢字スキル
【講座6】特別支援対応講座
第2部 14:30~15:30 図工&ICT活用術
【講座1】絵の描き方
【講座2】彩色の仕方~クレヨン
【講座3】彩色の仕方~絵の具
【講座4】これは便利!授業で活躍するICT活用術
【講座5】鑑賞指導
第3部 15:40~16:40 体育&レクリエーション
【講座1】体ほぐし
【講座2】体つくり
【講座3】ラジオ体操&準備運動
【講座4】体力テスト
【講座5】学級レク
【講座6】体育館レク
県央会場➁
3/24(日) 茨城県青少年会館(各部参加費500円)
第1部 9:30~10:30 授業はどう始める?これで授業の開始は安定する 最初の5分パーツ‐授業モードになるパーツを紹介します‐
【講座1】国語 辞書引き 国語辞典で調べて語彙力をつけます。1年間続けるとたくさんの語彙が身に付きます。
【講座2】算数 百玉そろばん 休み時間のざわざわから、そろばんを数えることで、自然と声を揃えて集中モードになっていきます。
【講座3】社会 地名さがし 5分間でお題の地名を探すことで地図の読み方が分かってきます。地名に詳しくなっていきます。
【講座4】英語 1分間フラッシュカード 1分間で英単語を少しずつ覚えます。声をそろえて自然に授業モードへ突入します。
【講座5】音楽 ウォーミングアップ 音楽が苦手なあの子も「先生!もう1回!」つい声を出して参加したくなる音楽のウォーミングアップの方法をお伝えします。
第2部 10:50~11:50 子どもに優しく!子ども対応のちょっとしたコツ‐学級経営のベーシックスキル‐
【講座1】注目のさせ方・話を聞かせる方法 声を張り上げても聞かない。注目してくれない。そんな経験ありませんか?指導のコツを伝えます。
【講座2】約束の仕方 子どもとの約束を守ると子どもとの信頼関係を築けます。子どもとの約束の仕方のコツを伝えます。
【講座3】整列・移動を素早くする指導 4月は特に教室移動が多い時期です。素早く移動できる効果的な指示や方法を伝えます。
【講座4】物の整理整頓のさせ方 ロッカーや机の中がぐちゃぐちゃの子はいませんか?ポイントを押さえた指導を伝えます。
【講座5】忘れ物をした児童への対応 毎回忘れ物をしてしまう子はいませんか?予防と対応のポイントを押さえた指導を伝えます。
【講座6】学級経営のに関わる教師のベーシックスキル 教室を荒れさせない対応のコツを伝えます。
高校会場
3/29(金) 水戸生涯学習センター(参加費500円)
18:30~19:20 国語の授業が楽しくなるセミナー
「教師の仕事が面白い」と思ってもらえるために、中学校・高校国語の授業で使える技術を語り尽くします。
1 授業開きや隙間時間に使える、知的で楽しいネタ
「今年の国語の授業は楽しい!」と思ってもらえるような授業を紹介します。知っていればすぐにできる内容です。授業開きを盛り上げることが目的ですが、授業の補充で突然1時間何かをせねばならなくなった等、隙間時間を活用して行うことも可能です。
2 教科書最初の単元で楽しく考えさせる授業展開
授業の基本となるのが教科書の扱い方です。教科書の教材を生かし、発問指示を工夫することで、単元のねらいである思考力・判断力・表現力等が身につく指導法を紹介します。
3 ICTを使った、楽しみながら知識を定着させるシステム
漢字、語彙、文法・句法など、学力保証のためには、知識・技能を定着させることも必要です。意欲をかき立てながらICTを使って効率よく学習させるシステムを紹介します。
4 Q&A、各種案内
https://senseiportal.com/events/78135
主催 NPO法人子どもみらい飛行
共催 TOSS Frontier
後援 水戸市教育委員会
県央会場③
4/7(日) ワークプラザ勝田(各部参加費500円)
第1部 9:30~10:30 出会いでこれを意識する わたしの黄金の3日間‐新年度最初の3日間は、その後の1年間を左右する。最初の組み立て方を伝えます。‐
【講座1】黄金の3日間とは何か? 新年度最初の3日間は、その後の1年間を左右する重要な時です。最初の3日間に学級の組み立て方を伝えます。
【講座2】出会いの語り 「今年の先生はどんな先生かな?」とわくわくする子どもたちに何を話しますか?出会いの喜びと教師の願いを伝える語りを紹介します。
【講座3】学級のルール 給食のおかわりのルールはどうするの?窓は誰が開けるの?様々な質問が出てきます。学級のルール・しくみを決めていく2日目です。
【講座4】学習のルールを教えていく 授業が本格的に始まっていく3日目。学習の規律をどのようい伝えていくのかが大切です。
【講座5】4日目以降に意識していること 3日間があっという間に過ぎてしまった。それでも大丈夫、その後の対処法を伝えます。
第2部 10:50~11:50 模擬授業で体感!4月の国語はこれでスタートする‐音読や漢字はどう教えるの?教科書の物語文は?そんな疑問に実演形式で答えます‐
【講座1】音読指導の方法 教科書に載っている詩文を使って、1人でも、学級全体でも楽しく音読に取り組める方法を伝えます。
【講座2】漢字指導の方法 漢字を覚えるにはどんなステップが必要なのか、流れを実演で伝えます。
【講座3】物語文の進め方 4月単元(2年生ふきのとう・4年生白い帽子・6年生帰り道)の物語文の進め方を紹介します。
【講座4】教科書の使い方 教科書を使った教材研究のコツを紹介します。
県央会場④
4/21(日) 小川文化センターアピオス(各部参加費500円)
第1部 9:30~10:30 若手の私でもできた 子どもの関わり方エピソード‐子どもとの関わりはどんな先生でも悩みます。私たちのエピソードを伝えます。‐
※講座内容が一部変更になっています。
【講座1】学級集団をつくる「『ともだちやめよう』をやめよう」 百人一首かるたをきっかけにクラスの男女が仲良くなれた!私の学級での実践の様子を紹介します。
【講座2】負けを受け入れられない子への対応 ゲームや遊びの際に負けてしまうと、暴れてしまう子が1年間で友達に拍手を送ることができるようになったエピソードを紹介します。
【講座3】1年間通した指導 ナイスが合言葉 温かいフレーズを学級に浸透させて、まとめていきました。そのエピソードを紹介します。
【講座4】小集団での関わり方 特別支援学級でのエピソードをもとにコミュニケーションの方法を身につける方法を紹介します。
【講座5】学級経営に繋がる子どもとの関わり方のコツ 学級を作っていくための子どもとの関わり方のコツを紹介します。
第2部 10:50~11:50 模擬授業で体感!4月の算数はこれでスタートする‐このページどうやるの?に答えます。算数の教科書の使い方を実演形式で伝えます。‐
※講座内容が一部変更になっています。
【講座1】2けたのたし算(2年生) 初めて筆算の仕方学びます。計算の順序、位をそろえて書くなど、正しい筆算の方法を身につける指導法を伝えます。
【講座2】折れ線グラフ(4年生) グラフの変化を読み取り、理解させるにはどんなステップが必要なのか、流れを実演で伝えます。
【講座3】対象な図形(6年生) 図形単元のポイントはたくさん作業をさせることです。作業を実際にやってみましょう。
【講座4】教科書を使った算数の授業の組み立て方 教科書はみんなでやる例題、似たような問題の類題、習熟させる練習問題という作りになっています。教科書の構造を知って、算数の授業を組み立てましょう。
【講座5】なんでもQA講座 事務局が答えます 講座の内容、ここが聞きたい算数のことなどなんでもご質問ください。
県央会場⑤FINAL
5/26(日) 水戸市民会館(各部参加費1,000円)
※チラシには5/26(土)と書かれていますが、曜日の間違えで5/26(日)となります。
第1部 9:30~10:30 子どもたちが次々に発言する授業
【講座1】まず、声を出させる授業パーツ
【講座2】挙手指名に頼らない「指名なし発表」
【講座3】「聞く姿勢」を育てる微細技術
【講座4】発言したくなる国語の発問例
【講座5】発言したくなる社会の発問例
【講座6】議論する道徳への指導展開
第2部 10:45~11:45 わたしのとっておきの教育技術を公開
【講座1】なぜ、これをするのか?「趣意説明力」は必須の技術
【講座2】1つのポイントを簡潔に指示するから子どもが動く「一時一事」の原則
【講座3】子どもの力を引っ張り出す授業
【講座4】子どもを集中させ巻き込む「リズムとテンポのある算数授業」
【講座5】学級を組織・まとける5つの指導技術~「確認」「称賛」
【講座6】質疑応答
会場案内
会場① ザ・ヒロザワ・シティ会館(集会室6号・分館1F)
会場➁ 茨城県青少年会館
会場③ ワークプラザ勝田
会場④ 小川町文化センターアピオス
会場⑤FINAL 水戸市民会館
高校会場 水戸生涯学習センター
参加者の声(過去の初心者向け研修会・セミナーから)
前向きに学べる環境と出会えてうれしいです。悩み事や心配事が解決できそうなのでまた参加します。いつも緊張しているので笑顔で学校で仕事できるように意識していきたいです。 (1年目・女性)
新年度新規採用なので、こうしたセミナーを開催してくださり本当に感謝しています。大学では習わなかった新しい情報を得ることができて、不安が少し解消できました。4月からのやる気につながりました。(1年目・女性)
国語の漢字の教え方など教わったことはなく、勝手に学んでいくものだと思っていました。教え方についても「原則」と「応用」があり、目の前の子どもたちの状況を見て、組み合わせていくことも学びました。様々な工夫をしたいと思いました。(1年目・男性)
算数の授業の進め方に悩んでいました。学級内の学力差が大きいことと、それを埋める手立てが見つからないためです。学校内で先輩の先生に教わる時間はありませんが、ここに来れば解決できそうだと思いました。(1年目・男性)
初めての特別支援学級担任を務めます。漢字指導やランドセルの準備など、実は困っていました。声かけの仕方やタイミングなど一つ一つの講座が大変具体的で、大いに参考になりました。さっそく実践します。(2~4年目・男性)
確認の仕方について勉強になりました。教師が確認できること、誰でもできることをまずは指示することが必要だと思いました。「何かが滞ったらシステムの発動のチャンス」という言葉が刺さりました。(2~4年目・男性)
低学年を担任しているので、1、2年生にも分かりやすい言葉は何だろうなと思いながら聞いていました。発問や指示を伝えるための簡単な言葉がすぐに出てこないときもあり、つい難しくなってしまうので注意したいと思います。大変参考になりました。(2~4年目・女性)
算数の問題を解いた後の指導があることは知りませんでした。合っていたら斜線、間違っていたらチェックを番号の横に付けるという方法を学びました。また、子どものノートに〇をつけるか迷っていました。実態に沿って取り入れていこうと思います。(2~4年目・女性)
これまで意識してきませんでしたが、「教師の声の出し方」がとても勉強になりました。少しの工夫で、子どもたちにとって聞きやすくなることを模擬授業と演習で体験しました。(5~10年目・女性)
授業に参加しない子がいて対応に苦慮していました。模擬授業を受け、子どもの気持ちに気づきました。教師が子どもの発言を受け止めること、どんな考えも認め合える雰囲気をつくることが必要だと思いました。(5~10年目・女性)
たくさんの気づきをいただきました。特に、子どもたち同士での教え合いを導入する際の留意点について聞いたときは、これまでのモヤモヤが晴れた気がしました。(5~10年目・男性)
体育の授業は安全第一ですが、楽な運動をさせることが、けがの予防だと思っていました。教師の立ち位置を工夫したり、道具を渡す前の説明をしたりすることも大事なのだと分かりました。(11年以上・男性)
毎年行っている体力テストですが、50m走のとき、待っている子の位置など考えたこともありませんでした。「そんな並び方があったのか」と驚きました。さまざまな指導の工夫を知ることができました。(11年以上・女性)
指導の具体的なポイントを確認できました。講師の皆様の笑顔に安心感がありました。授業の教態も、講師の皆様のような雰囲気を出すことが大切だと感じました。(11年以上・男性)
昨年、学級に落ち着かない児童がおり、対応に苦慮していました。特に毎日ある国語の授業の工夫についてたくさんの情報を得られました。ありがとうございました。(11年以上・男性)
算数の基本のキに触れて頂きありがとうございました。リズムとテンポで進める、活動させながら解いていく、ノートの書き方を意識して指示する。新しい形の学びの源流は、教科書にあることも学びました。(11年以上・女性)
後援一覧
いずれも教育委員会 石岡市、潮来市、稲敷市、茨城町、大洗町、小美玉市、笠間市、鹿嶋市、神栖市、北茨城市、古河市、五霞町、境町、桜川市、下妻市、常総市、城里町、大子町、高萩市、筑西市、つくば市、土浦市、東海村、取手市、那珂市、行方市、坂東市、日立市、常陸太田市、常陸大宮市、ひたちなか市、鉾田市、水戸市、守谷市、八千代町、結城市、龍ケ崎市(五十音順)
2003年に設立。教師の腕を磨き,子どもの教育に携わり,地域社会に貢献する活動を展開中。小,中,高,特別支援の教員のほか,大学生など総勢約40名が学んでいます。
NPO法人子どもみらい飛行/TOSS茨城は,TOSS(Teacher's Organization of Skill Sharing)に賛同するサークルです。
※内閣府認証NPO法人 https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/008000493
TOSSとは、Teachers' Organization of Skill Sharingの略で、
「すべての子どもに価値ある教育を。」を目指す民間教育研究団体です。