2.2.2. ラベルによるメールの分類

一般的なメールクライアントソフトでは、受信したメールをフォルダ毎に整理する仕組みが用意されています。

Google AppsのGmailには、フォルダに該当する概念として「ラベル」という機能があります。

これは、メールやスレッドに印をつけて分類するものです。

例えば、授業に関するメール全てに「授業」というラベルをつけると、それらのラベルが画面左側の「ラベル」欄に表示され、メールを見やすく分類することができます。

 ●ラベルの新規作成

①ラベルを新規作成する場合は、画面左側にある「もっと見る」の▼マークをクリックし、「新しいラベルを作成」をクリックします。

②ラベル名を入力し、作成ボタンをクリックします。

(ここでは例として、「授業」と入力します)

※ 「次のラベルの下位にネスト」にチェックを入れると、プルダウンリストで選んだラベルの下階層に、

さらにラベルを作成することができます。

③ラベルを作成すると、画面左側にラベル名が表示されます。

(ここでは「授業」というラベルが表示されます)

 ●ラベルごとに分類する

①ラベルをつけたいメールのチェックボックスを選択します。

②メール一覧上部の「ラベル」マークから、適用するラベル名を選択し、適用をクリックします。

ここでは「授業」というラベルを選択します。

※ ラベルは、複数指定することができます

③受信トレイのメール一覧が更新され、件名の横にラベル名が付きました。

(ここでは「授業」というラベル名が付きました)

④画面左側のラベル名をクリックすると、そのラベル名に分類されたメールが表示されます。

参考:Gmailヘルプ

ラベルの使用