世界中で宇宙を観ようよ100時間
100 Hours of Astronomy
2021年10月1日(金)〜4日(月)世界中で星を見上げましょう!
世界中で宇宙を観ようよ100時間- 100 Hours of Astronomy - は、2009年の世界天文年でも行われた、100時間かけて、時計の針が回るように、地球の自転で夜が回っていくのを追いかけるように、世界中で星を眺めようというイベントです。アマチュアでもプロでも関係なく、天文が好きな人は、この期間、天文の知識と熱意を一般の人々と共有するようなイベントを開催してください。そのゴールは、子供からお年寄りまで、できるだけたくさんの人々が、星空と関わり、天文学の基本的な理解を得ることができるようにすることです。
公式ページ(英語) - https://www.iau.org/public/oao/100-hours-of-astronomy/
イベントカレンダー(地図付き)(英語) - https://www.iau.org/public/oao-events/
イベント登録ページ(英語) - https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScWl1cHqdTJsQ8YlqdqE-8Wnj48Rk3c5x1sfpbVvey2FypGjQ/viewform
イベント登録日本語ガイドページ - https://sites.google.com/site/sekaiisseitenmoneventwg/100ha/guidetoregisterevent
2009年から開かれているこのイベント、2021年は、”Together under one sky”(一緒に一つ空の下)をテーマに10月 1日(金)〜 4日(月)の間、IAU Office for Astronomy Outreach(国際天文学連合国際普及室)が行います。このテーマは、物理的なコンタクトが不可能だった時代に、(現在、多くの場所でまた、不可能になっています)私たちのコミュニティがどのように集まることができたか、からインスピレーションを得て導き出されました。この100時間の期間、各国、地域の安全対策とWHOのガイドラインに沿って、オンラインまたは対面でイベントを主催または参加することが奨励されています。
例えば、プロアマの天文愛好者の交流ミーティングや子供からお年寄りまで参加する天文への疑問を解決する活動、市民とのグルローバルなコラボレーション、バーチャルツアーや、トーク、星空観望会、レクチャー、アートプロジェクトを通して、静かで暗い夜空を認識する活動など、あらゆる種類の天文プロジェクトを歓迎します。
世界中で宇宙を観ようよ100時間のイベントには多くの創造的な可能性があります。イベントが決まったら、ぜひ、IAU Global Outreach Event Calendar (IAUグローバルアウトリーチカレンダー)に登録(英語登録ページ - 簡単な英語です。ぜひ英語で登録してみてください。日本語登録ガイドページを作りました。)してください。世界中を結びつけるような10のベストの活動には、特別仕様の望遠鏡(下に詳細を記述)が贈呈されます。また、最初に登録された100のイベントには、もれなく、Communicating Astronomy with the Public Journalの印刷版を含む、IAU国際普及室のグッズが当たります。
イベントを登録したら、イベントの開催に役立つオンラインリソースを確認してください。イベントについてソーシャルメディアで広めるときは、必ず#100HoursOfAstronomyと#IAUoutreachを使用してください。そうすれば、IAU国際普及室が、その活動を宣伝する手助けができます。
SSVIはまた、世界40か国でSSVI望遠鏡を受け取ったすべての協会と学校に、世界中で宇宙を観ようよ100時間のイベントを通してできるだけ多くの人が望遠鏡を利用できるようにするよう呼びかけています。
新型コロナウイルス感染予防についての注意
このイベントに参加するときは、あなたの国または地域が推奨する健康対策に従ってください。可能であれば、オンラインで共同作業することをお勧めします。
みんなのための望遠鏡 - 世界中で宇宙を観ようよ100時間特別仕様 -
IAU国際普及室のパートナーである、StarsShine for Everyoneは、ライデン大学と協力して、IAUアウトリーチイベントカレンダーに登録されているイベントのうち10のアウトリーチグループに1つの望遠鏡を寄付します。授与されたグループとその登録された活動は、コミュニティへの働きかけやアウトリーチの創造性に基づいて選択されます(例えば、ライブ観測を公開するアマチュア天文学者グループ、天文学者と一般市民の間のバーチャル交流会、お年寄りの家を結んだリモート会議とライブ観測の融合など)寄贈される望遠鏡の仕様
BRESSER Skylux 70/700屈折望遠鏡(寄贈された状態の良い中古品)SSVI アセンブリー(木製三脚、L型鉄板フリーストップ経緯台)、アイピース2個(20mm と 12mm, 倍率それぞれ35倍と56倍)、プリズム、ファインダー、ソーラーフィオルター、カメラ付き。3人の宇宙飛行士と3人のノーベル賞受賞者のデジタル署名入り。お断り
- 応募、コメント、画像の適格性または失格、最終的な授与など、コンテストのあらゆる側面に関する主催者のすべての決定は最終的なものであり、変更することはできません。
- 参加者は、コンテストの情報を提出することにより、名前やアートワークの使用、複製、公開、送信、配布、およびコンテストの主催者やパートナーによるコンテストに関連する情報を、補償なしで、出版物や宣伝に使用することに同意するものとします。
- 賞品は、新型コロナウイルス感染症対策での制限がない限り、受賞者に発送されます。
- SSVIおよびIAU国際普及室は、事前の通知なしにいつでもコンテストに変更を加える、コンテストを一時的に中断する、またはこの決定を正当化することなく、または何らかの形で責任を負わずにコンテストをキャンセルする権利を留保します。損害または補償を請求することはできません。
SSVI
SSVIプロジェクトは、Volkssterrenwacht A.Pien vzw(公開天文台Armand Pien)とゲント大学の協力によるものです。このプロジェクトは、Euro SpaceSociety の space teacher で、プロジェクトリーダーであり創設者である Jean-Pierre Grootaerd のいう「特別教育を受けているすべての子供たちと社会的弱者は、望遠鏡の助けを借りて星空を眺める機会を持つべきである」という考えに基づいています。このサイトは、日本天文協議会世界一斉イベントWGと賛同する有志により作成されております。(スタッフページをご参照ください。)