節電の知恵

災害現場での節電のコツ

=電気を使いすぎない。出来る限りパソコン、ネット、ラジオ・テレビだけにする。

=情報を遮断しすぎるのもよくありません。

=明かりはつけておいた方が良いです。暗闇での行動は怪我や事故を増やします。

=「自分と家族を怪我や事故から守る > 節電」というのを忘れずに。怪我や事故の方が余計に電気やら人力やらを食います

(参照元:https://next49.hatenadiary.jp/entries/2011/03/12


・カーテンで冷気を防ぐ

・もう一枚厚着する

・暖房よりこたつ

(参照元:OLIVE本)

災害発生地域の周辺地域でできること

冬の電気代の節約「暖房について」


加湿は暖房効率を飛躍的にUpしてくれます。加湿器が無い方は下の対応をすると節電になります。

洗濯物を部屋で干す

・お風呂後、浴槽蓋、扉を開けておく(ドアも開け、換気扇をつけないで部屋に湯気を入れる)

・定期的に軽く部屋内で霧吹きする

効果的な節電と停電の対処方法


輪番停電(計画的な停電)の対象区域になったら

・まずはご自身の居住エリアが対象になっているかを確認しましょう。


・停電になる前には、念のために電化製品のコンセントをぬきましょう。

→通常の家電製品は通常の停電は問題が生じることがないように設計されていますが、パソコンなどはハードディスクをいためてデータが消失するといった可能性があります。

→コンセントを抜かずに、モーターを使った製品などが停電復旧後に一斉に稼働すると、ヒューズやブレーカーが飛んだり、ほかの製品に影響が出る場合があります。


・オール電化の場合は給湯などもできなくなります。また集合住宅などで水のくみあげを電力で行っている場合もあります。確認の上で必要な量の水を水筒や浴槽などに準備しておきましょう。


・冷蔵庫は数時間程度は保冷効果を維持しますが、冷凍庫にある保冷材や、水を袋で凍らせたものを冷蔵室に移すだけでも保冷効果が高まります。特に保存しなければいけないものはこれらのもので包んでおきましょう。


・携帯電話などは十分に充電し、ラジオなど電池で稼働する情報端末を用意しましょう。また夜間や未明の場合は懐中電灯などもご用意ください。


・対象地域によっては学校や会社などへの移動手段に影響が出る方もいらっしゃいます。早めに所属組織への確認をとっておきましょう。


・食事の時間に重なることもあります。ご飯は事前に用意しておきましょう。しかし、温め直す際にカセットコンロ、ガスコンロなどを使用する場合は、換気扇も使えませんのでご注意ください。

①節電:まず大事なこと


電力消費のピークタイムに向けて効果的な節電を

気温の低いこの時期は、18時〜19時前後の時間帯が最も電力消費が高くなります。このピークタイムを避けて電気を使うようにしましょう。


東京電力、東北電力管轄の方以外が節電しても効果は出ません

現在、関西電力管轄の地域の方に、節電をお願いするチェーンメールが出回っています。下記の関西電力ホームページでも記載されていますように、その必要は 今のところありません。東日本と西日本では電気の周波数が違い、東日本に周波数を変換して送る際の容量にも上限があるためです。

※関西電力ホームページ(中段に案内記事)


過度な節電による火災や健康被害に注意ください

関東地区ではまだ大きな余震が予想されます。ろうそく等の火を使った照明は火災などの二次災害の危険がありますので十分にご注意ください。また、必要以上に暖房の電力を切るなどして体調を崩されるといったことがないようにしましょう。

②節電:個人の方へのお願い

■震災の情報はひとつの機器から得るようにしましょう

・テレビやパソコンなどの利用はできるだけまとめましょう。テレビの放送はインターネット経由でもリアルタイムに受信できます。


・テレビよりもラジオのほうが消費電力は低くなります。


消費電力を抑える工夫を知りましょう

・必要のない電気製品はコンセントをぬいておきましょう。機器によってはそれだけで待機電力を消費していることがあります。


・冷蔵庫の設定温度を弱めにしましょう。また中身を詰め込みすぎないようにしましょう。


・白熱電球よりも蛍光灯、LED電球のほうが消費電力が低くなります。


・洗濯機、炊飯器、電子レンジなどは消費電力が高いため、ピークタイムをずらして使用するようにしましょう。


効果的に寒さをしのぎましょう

・温かい格好をして暖房機器を使う時間を減らしましょう。


・カーテンを閉めると断熱効果が高くなります。


節電実施中の事業者の方に理解を

・看板の電気がついていない、店内の照明が暗いなど、通常の営業とは異なる場合がありえます。個人として利用される際にもご理解をお願いします。

③節電:事業者の方へのお願い


■過度な屋外広告、電飾看板などがあれば消灯しましょう

営業に支障のない範囲で節電が可能な場合はぜひご協力ください。また節電を行っていることを告知するポスターを有志の方々が配布されていますのでご活用ください。

※節電ポスター


■電力消費の高い機器をご確認ください

空調機器や電気給湯器などは多くの電力を消費します。電源を入れっぱなしにせずに、必要に応じた使用にするなどこまめな調整をお願いします。