水を正しく繰り返し使う

断水時には、水を三段階に分けて使い回すことで、少ない水で食器を洗うことができます。

まず、使用後の食器を水を使わずに紙や葉などを使って拭き取ります。

拭き取りきれなかった汚れを1の水で洗います。汚れの少ない食器から洗うことがポイントです。1の水が汚れたら、トイレ用の水として再利用します。


*段ボールやバケツなどにビニール袋をかぶせるだけで、汚れたバンボール箱なども容器として使うことができます。

次に、2の水で細かい汚れをすすぎ落とします。2の水は、1の水として再利用します。

仕上げに3の水にくぐらせます。3の水はあまり汚れないので、野菜を洗う水などに再利用します。

普段の生活でも、水を再利用することで節水することができます。

お風呂の水の再利用が成果が大きいです。一般的な浴槽であれば一度に200リットルもの水が使われます。


使い終わった水を捨てるのではなく、外回りの掃除や洗車に水を再利用すれば水を節約できます。また、雨水貯水タンクやバケツを置いておくだけで貯まった雨水を利用することができます。

参考

NOSIGNER『OLIVE いのちを守るハンドブック』KADOKAWA、2011年

暮らしのAll About


コメント

PROJECT OLIVE 2011/03/21•コメント無効

洗髪:水を手に濡らし髪全体を湿らせる。シャンプーを少量取り地肌まで洗う。泡を手でこすり取り、少量の水ですすぐ、すすいだ水は貯めておき洗濯や掃除に使う。私の使用量は500ccです。