自然観察路マップ

緑の丘陵と里山をめぐる道

八王子市東部地区は、旧由木村からなり、地域の人々は、今でも親しみをこめて「由木」と呼んでいます。大栗川流域の雑木林つらなる多摩丘陵と、多摩ニュータウンの中に、いくつかの丘陵地公園やなつかしい里山風景が各所に残って、四季折々に美しい自然の情景を見せてくれます。案内マップを「多摩丘陵の自然を守る会」と共同で製作しました。

由木地区自然観察マップ

  • 由木地区自然観察マップは、これまでに由木地区環境市民会議が多摩丘陵の自然を守る会NPOフュージョン長池の協力のもとに製作してきた自然観察路マップ、樹木マップをまとめて、Google Mapに組み込んだものです。

  • ルートは色分けしています。マップの左側上部のアイコンをクリックしてメニューを開くと ルート1〜9について表示・非表示を選ぶことができます。地図の上でルートをクリックすると そのルートの始点から終点までを強調して表示できるので、複数のルートが重なる部分についてはっきりと見ることができます。

  • 地図を拡大すると、ルートの細かな部分について見ることができます。

オンラインマップ

自然観察マップを野外で利用するのに オンラインマップ(携帯電話のデータ通信利用)とオフラインマップの2つについて説明します。

  • オンラインマップ その1:1)グーグルマップ(Google Map)がアプリケーションとして入っているかを確認する。

  • 2)ブラウザで自然観察路マップページのグーグルマップを表示する。紙版のマップに印刷されているQRコードで検索してもよい。(そのためには QRコード・リーダーをインストールしておく)

  • 3)自然観察路マップの右上にある「拡大表示ボタン」(四角い枠) をクリックする。

  • 4)グーグルマップ・アプリが起動されて、GPS付きの観察路マップが表示される。これで GPSによる現在位置と観察路マップのルートが表示される。内蔵されているコンパスの機能も活用できる。

  • オンラインマップ その2:マップの右上の共有ボタン(「<」のようなアイコン) をクリックして 出てくるウィンドウで「メールで共有」を選ぶ。スマートフォンやタブレットで受信できるメールアドレスに送信し、そのスマートフォンやタブレットでメール文にあるGoogle Mapのアドレスをクリックすると Google Mapが起動して、GPSで測位した自分の位置とハイキング・コースの関係がわかる。内蔵されているコンパスの機能も活用できる。

オフラインマップ

  • オフラインマップ その1由木地区自然観察路マップWEB.kml をクリックすることによりダウンロードして スマートフォンやタブレットにメールの添付ファイルとして送る。受信メールに添付のKMLファイルを開くアプリケーションとして(データ通信の必要がない)オフライン地図表示ができる maps.meGMapTools を選ぶと、野外で地図データを通信で取得する手間なしに GPSで測位した自分の位置と自然観察路コースの関係がわかる。

  • オフラインマップ その2Google Driveを PCおよびスマートフォンに設定し、ダウンロードしたKMLファイルをGoogle Driveにアップロードする。スマートフォンのGoogle Driveをひらき KMLファイルのアイコンをクリックして その後に出てくる画面で「アプリを開く」をクリックする。アプリのアイコンの一覧が表示(なければ「その他」をクリック)されるので maps.me や GMapTools を選ぶ。

  • maps.me ではブックマークを開いて由木地区自然観察路マップを表示するように設定する。ルートの色情報は失われる。

  • GMapToolsでは ブックマークのタイトルは表示されるが 説明テキストや写真などを表示することはできない。

  • グーグルマップの地図のなかに たとえば「寺」のアイコンなどがあります。それをクリックすると テキスト情報や関連の写真が表示される。

  • 各コースの風景写真はこちら

下の自然観察路マップ(暫定版)のアイコンをクリックすると マップの表と裏のファイルを大きく表示したりダウンロードできる画面が開きます。 2022.3 Rev.4

八王子市・由木地区 里山とニュータウン 写真を集めたページへのリンク

撮影者:村上謙治氏(多摩丘陵の自然を守る会)

(クリックするとたくさんの写真を載せているウェブページが開きます)