大気・川の 環境調査
大栗川の大腸菌数(2024)
御殿橋周辺の4地点の平均菌数は、糞便性大腸菌群数、大腸菌数とも鑓水広場前が 最も高く、とくに大腸菌数で差が大きかったが、菌数の振れ幅も他地点より著しく 大きかった。
大腸菌数/糞便性大腸菌群数比は、鑓水広場前が他地点に比べて高く、とくに冬期 では0.8以上であり、糞便汚染源に近いと推定された。
鑓水広場前水路の上流部では下水道管から離れた建物が多く、浄化槽使用率の高 い地域と考えられる。鑓水広場前上流部に大腸菌の汚染源の存在が疑われる。
大雨直後の増水時の水質を4日後のものと比較すると、御殿橋周辺4地点とも、CODは増水時に増加したが、菌数は鑓水川以外では、4日後のほうが高かった。
石面付着生物膜は、量と藻類組成で 9, 10月と2月で大きく異なっていたが、両季節とも河川水中の糞便性大腸菌群、大腸菌とも高い除去効果を示した。
身近な水環境の全国一斉調査(2024)
採水時に底泥を巻き上げている可能性が有ると推測 し、2019年度より表層水の採水方式へ切り替えた。2020年度には由木地区環境市民会議で考案した表層水採水具をつかって採水した。
大栗川・番場公園親水施設での生物調査 2022 11 02
採捕された水棲生物の種と個体数
魚類
カワムツ 14
ドジョウ 2
カワヨシノボリ 7
両生類
ウシガエル 1
甲殻類
アメリカザリガニ 1
カワリヌマエビ 多数
貝類
タイワンシジミ 1
モノアラガイ 1
カワニナ 多数
昆虫の水棲幼虫
ヤマサナエ 1
オナガサナエ 1
ダビドサナエ 3
コシボソヤンマ 1
大栗川の生物調査 2020 05
2020年5月24日(日)に大栗川の水生生物調査を実施しました。
環境省の「水生生物による水質評価法マニュアル-日本版平均スコア法 」(2017)に準拠して平均スコアを求めると 5.5 で水質階級は「やや良好」と判定されました。「河川生物の絵解き検索」
調査の速報をダウンロードできます。
大栗川の生物調査 2016 10
堀之内町内の大栗川番場橋100m上流の親水工事を2016年11月に実施する前に行われた生物調査(2016年10月7日)に参加しました。
カワムツ、ドジョウ、エビ、カワニナなどが確認されました。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
2020年6月2日(火)に実施しました。上のタイトルをクリックしてください。
川の水質調査(COD)での採水方法について(2019)
浅川流域市民フォーラム作成の測定結果(場所)をGoogle Map上に示しています。
由木地区環境市民会議の水質測定地点
由木地区の大気中二酸化チッ素濃度(2006-2020)の解析
大気中の窒素酸化物濃度測定
八王子市・東部(由木)地区・大気中のNO2調査記録(表をクリックすると拡大表示されます) 単位:ppm
この測定は大気汚染測定運動東京連絡会(事務局:八王子市生活者ネットワーク)からの依頼で,都内一斉測定日に実施している。
注2) 二酸化窒素(NO2)の環境基準 :1時間値の1日平均値が 0.04ppmから 0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下であること。
注3) 2015年6月より測定地点について、メッシュ地点を加えた。
NO2捕集びんの開口部を下に向けて、24時間電柱にしばりつけた。