大気・川の 環境調査

大栗川の大腸菌数(2024)

大腸菌数など調査最終2.pdf

身近な水環境の全国一斉調査(2024)

採水時に底泥を巻き上げている可能性が有ると推測 し、2019年度より表層水の採水方式へ切り替えた。2020年度には由木地区環境市民会議で考案した表層水採水具をつかって採水した。

考案した表層水採水具

河床には降りることができず、流れが浅いために採水時に底泥を巻き込むリスクのある測定点で使用する採水具である。橋や護岸壁の上から浅い流れの水面に竿の先から釣り糸などでこの採水具を降ろす。右のおもりと円筒の上部の緑色のウキによって採水具は水面で横になる。採水開口部から円筒内に表層水が入る。引き上げると底泥混入なしで表層から採水することが可能である。

左の写真の上をクリックすることで拡大表示できるウィンドウが開く。

橋の上から採水しているようす

赤矢印の先に表層水を採水している採水具がみえる。竿から釣り糸で吊りおろされている。

水面での表層採水具(左の写真の部分拡大図)

適当な浮力のウキがあることで水中に沈むことはない。オモリの効果で水面で横倒しになり、開口部から表層水が円筒に入る。水面から引き上げるときには、円筒両端の板で 採水したサンプルは保持される。

大栗川・番場公園親水施設での生物調査 2022 11 02

番場公園生物調査_20221102_速報-bs.pdf

採捕された水棲生物の種と個体数

魚類

カワムツ  14

ドジョウ  2

カワヨシノボリ  7

両生類

ウシガエル  1

甲殻類

アメリカザリガニ 

カワリヌマエビ  多数

貝類

タイワンシジミ  1

モノアラガイ 

カワニナ  多数

昆虫の水棲幼虫

ヤマサナエ  1

オナガサナエ  1

ダビドサナエ  3

コシボソヤンマ  1


大栗川の生物調査 2020 05

2020年5月24日(日)に大栗川の水生生物調査を実施しました。

環境省の「水生生物による水質評価法マニュアル-日本版平均スコア法 」(2017)に準拠して平均スコアを求めると 5.5 で水質階級は「やや良好」と判定されました。「河川生物の絵解き検索

調査の速報をダウンロードできます。

大栗川の生物調査 2016 10

堀之内町内の大栗川番場橋100m上流の親水工事を2016年11月に実施する前に行われた生物調査(2016年10月7日)に参加しました。

カワムツ、ドジョウ、エビ、カワニナなどが確認されました。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。


2020年6月2日(火)に実施しました。上のタイトルをクリックしてください。

川の水質調査(COD)での採水方法について(2019)

左のアイコンをクリックするとPDFファイルをダウンロードできるウィンドウがひらきます。

出典:第16回身近な水環境の全国一斉調査結果概要パンフレット:発行 全国水環境マップ実行委員会

浅川流域市民フォーラム作成の測定結果(場所)をGoogle Map上に示しています。

由木地区環境市民会議の水質測定地点

由木地区の大気中二酸化チッ素濃度(2006-2020)の解析

グラフをクリックすると 報告書を表示・ダウンロードできます

大気中の窒素酸化物濃度測定

八王子市・東部(由木)地区・大気中のNO2調査記録(表をクリックすると拡大表示されます) 単位:ppm

この測定は大気汚染測定運動東京連絡会(事務局:八王子市生活者ネットワーク)からの依頼で,都内一斉測定日に実施している。

注2) 二酸化窒素(NO2)の環境基準 :1時間値の1日平均値が 0.04ppmから 0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下であること。

注3)  2015年6月より測定地点について、メッシュ地点を加えた。

 NO2捕集びんの開口部を下に向けて、24時間電柱にしばりつけた。