2001年~: 西アフリカ半乾燥地における小規模生業民の食料確保・食料消費に関する研究
大学生の時から,降水量が年平均で300㎜程と極めて少ない,地域で人々はどのように食料を確保し,生活を成り立たせているのか気になっていました。
降水量が少ない半乾燥地域ではその上,年によっては2倍であったり,1/2であったり,雨季中にも雨が1ヶ月も途切れるなど,降雨変動が非常に大きい状況があります。
そこで,大学院に入り,ブルキナファソで研究活動を開始しました。
まず,(1) の調査を開始し,そこからテーマが(2),(3) と広がっていきました。
(1) 降雨変動への対応が織り込まれた様々な食料生産活動(なりわい) (詳細はこちらをクリック)
(2) 食料消費における助け合い ―親しい者とのセーフティネット(詳細はこちらをクリック)
(3) 危機的状況下でのレジリアンス ―食料不足への対処行動と生業の再構築 (詳細はこちらをクリック)