◆12月5日(木)
今朝から佐渡入りしています。
さすがに冬の日本海、フェリーは結構揺れました。
去る12月1日に渋谷区の文化総合センター大和田さくらホールで開催された、在日華人が主催する孝道、親孝行をテーマにしたイベントにゲスト出演して来ました。
親孝行をテーマにした作文の表彰や、授業名人と言われた野口芳宏先生の基調講演などがあり、今年もアトラクションとして、中国芸能獅子舞、千手観音舞踊、京劇変面、雑技等がありました。
自分は中国留学の経験があることから、3年前の第1回から声をかけて頂きゲストで歌っていますが、2年前にこのイベントのテーマソングとして作った♬親心を、1曲だけですが歌ってきました。
少し前に帯状疱疹になったばかりですが、やはり免疫力が落ちているのか、このイベントの時もちょっと風邪っぽく感じていたら、やはりイベントから帰ると熱が上がり、39度まで出て、2日、3日とまた完全休養になりましたが、2日ゆっくり休んだら熱も下がりました。
風邪も考えたら、どのくらいぶりかわからないくらい本当に久しぶりでしたね…。
それで、昨日は予定通り、また浦和サンアイの1階を借りて、仕事で頼まれている佐渡民話を知り合いの佐渡出身の方が朗読するのをレコーディングしてから、夜に佐渡に向かいました。
帯状疱疹も、20周年コンサートが終わった翌日から熱が出て悪化して、丁度何も予定が入っていなくて1週間ゆっくり休めましたし、今回も1日のイベントの後、熱が上がった2日間は予定がなく休めて熱も下がり、何だか仕事をキャンセルせずに毎回うまい具合だったな…と。
7日にお誘い頂いた「両津の未来を考える会」の忘年会に参加して、8日は昨年も出演しましたが、第二次世界大戦時の日米開戦記念日に合わせて、山本五十六元帥の出身地長岡で開催されているイベント「鎮魂と世界平和の祈りを夜空へ」に出演して帰ります。
その後は、今月中旬から1週間ほど能登に滞在します。
◆12月7日(土)
10月に両津の椎崎諏訪神社の能舞台でのライブを企画してもらった「両津の未来を考える会」の皆さんから12月誕生会&忘年会のお誘いを受けていたので、翌8日、昨年も参加させて頂いた日米開戦の日に山本五十六元帥の地元長岡の音楽イベント「鎮魂と世界平和の祈りを夜空へ」と抱き合わせて帰ってきました。
場所は、時々ライブをする人もいるようですが、『湖ASOBI』と言う普段はカフェでした。
佐渡でこんなに牡蠣を食べたことがないくらい牡蠣づくしの忘年会でしたが、佐渡の牡蠣もこんなに大きかったの?と驚きました。
早速、来年のライブの企画の話が上がりましたが、ほぼ同じ時期にまた椎崎諏訪神社の能舞台でのライブになりそうです。
年内12月27日(金)18時〜、両津の『あるこーいりす』で急遽ライブ決まりました。
そして、明日は「長岡の千秋ヶ原ふるさとの森 アトリウム」でのイベントで歌います。
誕生会主役のの松木さんと武田さん。
◆12月8日(日)
佐渡からの帰り、昨年に続き毎年新潟長岡市で開催された日米開戦の日に開催されている長岡の「千秋ヶ原ふるさとの森 アトリウム」での平和コンサートのイベントに出演して来ました。
今年も風がなく、平和への祈りを込めた花火3発しっかり上がりました。
会場の「千秋ヶ原ふるさとの森 アトリウム」
◆12月11日(水)
佐渡〜長岡から帰って、この後能登に行く前に仕上げないといけない急ぎの仕事があり、ほぼ徹夜もあったので、丸々3日間、外界とのやり取りをほぼ絶ってかなり集中しました。
佐渡の北雪酒造で働いている中川康夫さん(筆名:新田晃山)が、佐渡の民話を「佐渡創作民話集」として、ご自分なりに会話形式の民話集にして、それを中川さんの同級生でもあり、若い頃からずっと芝居をされてきた平腰忍さんが朗読をする形で、自分の方にレコーディングしてCDにできないか相談があり、もちろんCubaseを使ってできるので、その仕事を受けてやりました。
少し前に試聴用の試作品を送ってあったのですが、平腰さんの朗読も素晴らしく、中川さんも満足のクオリティだったようです。
平腰さんとしては納得いかなかったようで、もう一度録り直したいという話になり、佐渡に行く前に録り直した音源で、至急必要だと言う枚数分をせっせと手焼きして、ジャケットをデザインして何とか能登に行く前に間に合いました。
中川さんは、佐渡で佐渡の民話を広げるために活動されているようで、CDはその時に配布したりするようです。
三作しかまだ知らないのですが、いや〜面白いです。
他の話も知りたくります。
残りは、また帰ってから作ります。※今回は、★姑のくすり、★団三郎の化けくらべ、★貉のご先祖様の三作を収録し、
合計70分くらいの内容のCDになりました。
◆12月12日(木)
今日はOK倶楽部代表大河内さんからの紹介で、以前は図書館だったそうですが、
大宮にある『Bibli』という施設に行き、紹介の紹介という形でしたが、
今は主に大宮公園などでイベントを企画したりしている
「株式会社シンプランニング」代表の五十嵐さんと会って来ました。
実は『Bibli』の地下でも、
五十嵐さんが運営を任されている「氷川劇場」というライブができるスペースがあり、見学してきました。
テーブルを置いて飲食ができるスタイルでは45名くらい、椅子だけ並べると90人くらいは入るそうです。
昭和のレトロな雰囲気が漂うスペースで、来年あたりライブをと言う話をして帰ってきました。
さて、明日から能登入りですが、2日間の金沢での仕事を含め、
滞在中は珠洲市や能登町、志賀町の仮設住宅等で毎日ライブが入る感じで活動してきます。
『Bibli』
地下の「氷川劇場」
◆12月15日(日)
昨日能登入りして、今日から能登での活動です。
今日は、「家庭倫理の会 石川」の30周年式典が金沢国際ホテルで開催され、アトラクションにお声掛けいただき歌いました。
また中さんに【志賀の太鼓道】で掛け声と踊りを披露してもらい、会場は一気に盛り上がりました。
岸野前会長
鮫島新会長
乾杯
YAMATOミニライブ
YAMATOミニライブ
♬志賀の太鼓道で 中さん。
倫理研究所の鈴江局長
最後の記念撮影
◆12月21日(土)
2月16日、17日は、フェニックス救援隊の古川さんが支援活動で繋がりのある
珠洲市と能登町の仮設住宅でのライブを段取りして頂きました。
お名前拝借コーナーは、最初皆さん恥ずかしがってなかなか自らは手を挙げないのですが、終わると本当に喜んでくれます。
女性の皆さん、普段なかなかご主人さんから名前で呼んでもらうことがないらしく、名前で呼ばれるのが嬉しいのだそうです。
16日珠洲市の仮設住宅のライブの後、お世話役をしてくれていたご婦人と1時間あまり一緒にお茶をしながら話しましたが、皆さんがとても明るいのでその辺りを尋ねると、みんな同じどん底まで落ちているので、もう笑って前を向いて行くしかないと、ある意味の開き直りだと言っていました。
CDを欲しい、買いたいと言ってくれる人が多くて驚きました。
17日能登町の仮設住宅でのライブは、本当に直前に決まったんですが、元々炊き出しがあったようで、多くの人がそちらに行っていたようです。
ライブが終わると、皆さん本当に感動してくれたようで、もっと沢山人がいると良かったのに、勿体ない、勿体ないと口々に言ってくれていました。
終わってから、来てくれていた皆さんとお茶をしながら、しばし交流の場を持たせて頂きましたが、能登町の皆さんも同じ理由なのか、やはり明るい印象を受けました。
そして、次はもっと沢山呼ぶので、また来て欲しいと嬉しい熱いラブコールを受けて帰ってきました。
今回わかりましたが、東日本大震災では、歌手や芸能人が挙って仮設住宅を訪ねていましたが、能登の仮設住宅はそのような慰問がほとんど無いようです。
今回聞いた中では、珠洲市の仮設住宅に、富山のシンガーソングライターが一度来てくれたというだけでしたね…。
やはり、交通の便が悪いというのが大きなネックなのでしょうか。
大体有名な歌手が行く時には、沢山人が集まるからだと思いますが、外などの会場を使ってやっているようなので、自分の活動はやはり仮設住宅で膝を突き合わせるような距離感でのライブに意味があると思いました。
12月16日珠洲市
女性お名前拝借コーナー
男性お名前拝借コーナー
りょういちさん
♬志賀の太鼓道
中さんが、ゲットした能面
皆さんで記念撮影
夜は、志賀町の中西さんの所へ。
12月17日能登町
福岡からのボランティア
松本さんご夫婦。
女性お名前拝借コーナー
さっちゃん&まりちゃん
男性お名前拝借コーナー
82歳の喜久男さん
最後に記念撮影
皆さんでお茶会
◆12月22日(日)
復興支援ライブ最終日18日は、志賀町富来で、午前中は今年4月に井内さんの整体マッサージと一緒にやった東小室会館で、午後ははじめてでしたが、仮設住宅のとぎ第二団地で、両方とも30人余りの方にお越し頂きました。
時々コラボしている志賀町出身のSAYOさんも、この日仕事が休みとのことで駆け付けてくれました。
平日なので、仕事のない高齢の方がメインでしたが、「声がすごくいい」や「ファンになった」という声を沢山頂きましたが、他にもわざわざ直接伝えたいと待っていてくれたご婦人は「こんな感動する歌を今まで聴いたことがない」と言ってくれたり、夜に打ち上げをしている時に、ライブに誘ってくれた森さんにお礼の電話をかけてきてくれたご婦人は、
自分が隣りにいるからと電話を代わると、「YAMATOさんの歌を聴いて、地震からずっとあった胸のつかえが洗い流されたました」と、復興支援としてライブをしている自分にとっては、この上ない嬉しい感想を頂いたりしました。
打ち上げが終わり今浜のマンションに帰ろうとした時、知り合いの仮設店舗「ブラッスリーたかやま」の明かりがついていたので、今年最後の挨拶と思い店に入りました。
そこでは遅い時間(9時半頃)にもかかわらず貸切で誕生パーティー中で、自分を知っている人もいてギターがあったので、マスターから頼まれて急遽ミニライブをして帰ってきました。今回復興支援としては、4ヶ所でライブをさせて頂きましたが、何処で歌ってもまた歌いに来たいと思わせるほど、能登の皆さんが慕わしく感じ、心の通うライブができた実感がありました。
3月、4月と、すでに仕事を含め能登での予定が入っているので、それに合わせてまた復興支援ライブを段取りしたいと思います。
翌日19日は、金沢百万石ロータリークラブの忘年会アトラクションで歌わせて頂き、今回の能登は丁度1週間の長期滞在となりました。
12月18日東小室
東小室会館
女性お名前拝借コーナー
きよみさん&ともきさん
男性お名前拝借コーナー
忠男さん
生もみの木
とぎ第二団地集会所
富来のお店で打ち上げ
ブラッスリーたかやま
ブラッスリーたかやま
◆12月25日(水)
能登から帰り、今日から佐渡に帰省です。
明後日27日(金)18時から、初めての会場になりますが、両津の「あるこーいりす」で、年内最後のライブです。
すでに定員に達しているとのことで、ありがとうございます。m(_ _)m
さて、今年6月9日にアミューズメント佐渡で開催したYAMATO20周年記念コンサート【命輝かせて】の映像で、有り難いことに当日撮影に入ってくれていた能登に思い入れのある「さどやニッポン」の相田さんが、コンサート映像とは別に、能登半島地震復興支援PVを作ってくれましたので、YouTubeにアップしました。
コンサート当日、能登から駆けつけてくれた中忠政さんや森外茂子さんも取材してくれていて、そちらのコメントも入っています。
◆12月26日(木)
昨日は、この時期には珍しい太陽の覗く穏やかな天気で、
フェリーもほとんど揺れずに帰れてラッキーでしたが、今日は朝から時化模様です。
今日は、佐渡市倫理法人会のモーニングセミナーにお誘い頂き参加した後、2月23日に両津原黒地域の令和7年総親和会でのアトラクションの依頼を頂いているので、地域の北正伸公民館長と会場になる「朱鷺伝説と露天風呂の宿 きらく」に下見に行って来ました。
10月に能舞台の前でライブをしましたが、その椎崎諏訪神社の直ぐ隣の宿です。
北さんには、その能舞台でのライブにお越し頂いていたようで、この依頼に繋がりました。
原黒の皆さん、お世話になります。
◆12月28日(土)
昨夜の両津「あるこいーりす」でのライブ、沢山の方にお越し頂き、異様に盛り上がって終わりました。
雪に縁があるのでライブ前から雪が降り出し、2、3センチは積もったでしょうか。
でも、ライブが終わる頃には止んでくれました。
♬鬼太鼓〜ONDEKO〜では、昨年の佐渡コンサートのゲストコーナーでどじょうすくいを踊ってくれた榎さんが、バチの代わりにご自身の育てた立派なネギを持って踊り、会場を笑いの渦に巻き込んでくれました。
男性、女性のお名前拝借コーナーも、ご協力頂いた皆さんのお陰で楽しく盛り上がりました。
初めての「あいこいーりす」でのライブでしたが、ママさんは、別のお店のライブには参加してくれたりしていたのですが、「他のお店でライブを聴いた時よりも、YAMATOさんが笑顔で楽しそうで、凄く良かった。またお願いします!」とのお声掛けを頂きました。
コロナ禍の時に封印していたお名前拝借コーナーをやるようになったこともありますが、お店がお客さんとの掛け合いがしやすい造りでしたね。
お越し頂いた皆さん、ありがとうございました!m(_ _)m
会場:あるこーいりす
♬鬼太鼓~ONDEKO~
祐一さんがコラボ
自家製のネギを持って
女性お名前拝借コーナー
聖子さん&みふねさん
男性お名前拝借コーナー
正明さん