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アマゾンの近代化で普段使いに
オリジナルには価値があります。普段使いで毎日乗るためにオリジナルにこだわらず、新しい技術を取り入れることを旧車のレストモッドとかハイテックというそうです。そんな色々を集めてみました。
足元の「もわー」とした熱気を止める(K泉隊員の提案)
ヒーターバルブのゴムが劣化したり開度コントロール部品のダイヤフラムが劣化してLLCの温水が止まらなくなっている場合、昔の車(アマゾンより新しくても)のようにボールバルブにて温水を止めると効果的です。ボールバルブはヒーターコアとコントロールバルブの中間のホース内径16mmを切って間に入れると良いでしょう。これはビターバルブが壊れてなくても循環している温水があるようなので全てのアマゾンに効果的です。
ボールバルブにはワイヤーコントロールがついていて室内から開閉できるものもあります。
Y岡さん「これは全員絶対やるべきですね2024年7月30日」
足回りを変更して乗りやすくする
純正は最も優れているというのは前提。
私は高速道路で安心して走れるようにというモディファイをしておりますが、K泉さんはお手持ちの一台はタクシーテイストにしていてなかなか乗り心地は良いですね。主としてショック、スプリング、タイヤの交換から始まります。
私のモディファイは ショックはビルシュタインのB6にしており、スプリングは40ミリダウンのスポーツスプリングに交換。タイヤは215ミリにしておりましたが、このたび185に。ゴムとワッシャーの取り付け方がわからないという話しをきくので、調査しておきました。→Facebookにて記載
インマニを取り替える
アマゾンには「DSM(デュアルスロットルマニフォールド)と呼ばれる不人気の純正のエキマニ(エグゾーストマニフォールド)とインマニ(インテークマニフォールド)一体マニフォールドがある。これはスロットルバタフライの開度に合わせて混合気をエキマニの熱で温めるためのセカンドバタフライという機構がついているもの。私が最初にVAFの皆さんから聞いたのはこのDSMはやめた方が良いと言うことだった。私の初代69年式B20Bは様々な排ガス対策装置がついていて、フロート室ダンパー、オーバフローリターン、スロットルバタフライボッパーバルブ(デベソ)、バキューム遅角、ブローバイ還流、エアープリヒーターにこのDSMだ。走り始めて一度エンジンが止まると冷えるまで二度と動かないとか色々聞いた。
さらに潤滑されてないセカンドバタフライ軸は摩耗し混合気に新鮮な空気を足してリーン(希薄)混合気にしてくれるなど。
どうするのか聞いたところ、メカニズムを取り払って、穴は埋めるか、別体型のものにすると良いということだった。幸いなことに初代は30年前のオーナーである川村さんによって140のDSMなし一体型の物に変えられていた。
二代目のサンタ号はこのDSMがついていて、早速走り始めた交差点でエンストしてかからなくなり、手で重いアマゾンを押して交差点から出した物だ。このサンタ号は整備工場の工夫が施されていて、インマニから不思議なエア吸い込み機構が伸びていたり、初めて見たが、流用された触媒装置が付いていた。そのおかげで排気ガスはものすごくきれいだったのだ。ほどなくDSMは取り外されて別体型のものになった。
その後別体のエキマニは2度割れてしまい、その原因は加熱だと考えられている。明確な問題は私が分厚くバンテージを巻いたことだ、鉄管式のエキマニにはバンテージを巻いても良いが鋳物に巻くと熱で割れるのだそうだ。一度目に割れたときにスピリットの山本さんから言われたのだが、もう一度やってみた。やはり割れた。今ひとつは 混合気を薄くすると割れるのだそうだ。それで三号のエキマニはDSMから切り離して作った物だが、バンテージはまかずにある。
すごく参考になるアマゾンのエキマニの話はこちらだ。
省エネ高耐久性のために灯火をLED化する ハロゲン・HID・LEDへの進化
B20Bアマゾンの純正オルタネータ発電機は 12V 35A 490W(最大出力) 1000回転では5A、2000回転で20A、3000回転で30Aくらい。アイドリングではほとんど発電できないことに注意。
バッテリーは 12V 60A 720W(一気には放出できない。放電率は安全圏見ると半分くらい)
ヘッドライトは 45W/40W 両側で 90W/80W
前のウィンカー 20W
前のパーキング 5W 両方で10W
後ろパーキング 4W 両方で8W
室内灯 10W
ウィンカー以外全部つけて 118W バッテリーの50%利用として3時間。走っていれば充電して余る。
問題は 近代電気装備品
カーナビ 20W
ラジオ 10W
オーディオ 60W
ドラレコ 5W
レーダー 5W
ETC 3W
クーラー 200W
電動ファン 80W
電動燃料ポンプ 50W
フォグランプ 60W 両側で120W
明るいヘッドライト 標準+30W
もっとあるかもしれない。
これらを全部使っていると 663Wプラスで791Wになる。そうなるとオルタネータ3000回転ではマイナス431W足りない。
それでひとつは小型の大容量オルタネータに交換する。軽自動車用のオルタのリビルド品でレクチファイアー修正とコイルのまき直しをした65A 730W版がVAFではよく使われる。まき直し版が無くても55A 605Wでも相当安心だ。
https://ard-online.ocnk.net/product-list/6?page=2
これに加えて、灯火系はLEDにモディファイすると圧倒的に省エネになる。ヒューズも飛ばなくなるし、スイッチ類の接点劣化も大幅に改善される。
ヘッドライト レトロなレンズカットで配光を行うタイプのヘッドライトにHIDやLEDを使うと乱反射が多く対向車にまぶしく、車検に通すのも難しいことがある。それで良いのは反射板の方に多面カットをつけて、ライト全面部にはレンズをつけないタイプのものが良い。IPFの3ポイントは正面への光を防止する前面ガードとポジションランプも付いている。管理人愛用 車検OK
このタイプのヘッドライトに使用できるLEDはいろいろあるが、アマゾンのヘッドライト保持部にはスキマが無く後部にファンが付いた物は使えないため今はこのタイプをつけている。防水ゴムがつけられないためシリコンコーキングなどをしておくと良い。
ヘッドライト以外のLED球では唯一ターンシグナル(ウィンカー)があるが、BaタイプのLEDをつけるとハイフラッシャー(高速点滅)することになる。これはターンシグナルの点滅回路にバルブの抵抗値が関係しているからであって、これをLEDにするためには 20W消費のLEDでなければならない。通販では抵抗内蔵LEDとかハイフラキャンセラーLEDとか呼ばれている。断線防止にはなるが管理人はまだつけていない。
前はBaY15d 20/5w 後ろは Ba15a 20Wでよいはずだ。
なお、アマゾンのソケット受けがギリギリであったりバルブに灯体が当たってしまったりすることもある。
これらの改善を行うとライトつけっぱなしに寄るバッテリー上がりの防止にかなり効果的だ。
デメリットとしては古い車の暗いヘッドライトで無くなることか。
色についてはランプペンの黄色やオレンジを薄く塗って色温度を4000度くらいまで下げると明るいハロゲン玉に見える。
【吸気】weber キャブに交換する 新しいキャブにする1
エンジンに問題は無く点火にも問題が無いのにキャブがおかしいというので長くてこづった。そういう経験を持つ人は多いだろう。ひとつの方法はSUキャブの新品をつける。SUキャブのオーバーホールをするまたはリビルド品を買うという方法がある。新品は2022年11月段階で1777ドル。リビルド品は777ドルだ。テクニカルトートに持ち込んでオーバホールするのも良いだろう。
今ひとつの方法は、スポーツキャブメーカーのweber ダウンドラフトなどに交換することだ。32/36 2バレル2ステージキャブは中低速用のバレルと高速用の全開バレルがついていて下から上までの回転数制御に向いている。
キャブ・インマニ・リンケージ・エアクリーナまでついたWEBERブランドのセットで599ドル。
ちなみに中華のノーブランド 32/36は13000円程度で、インマニは3万円程度で手に入る。
【点火】イリジウムプラグ
旧車にイリジウムプラグは要らないって誰が言った
イリジウムプラグは価格は3倍くらい高いが長期間安定した火花を飛ばすことができる。もちろん点火系に問題があるのを解決できるわけは無い。Y本さんによると「エンジンがよく回るようになったのを『前と違うからいやだ』と言ってるだけじゃ無いか」
【点火】ディストリビュータをデジタルにする
機械式ディストリビュータは不安定なのでデジタル進角の123イグニッションに変える
123イグニッションにはいくつかのメリットがある。まず新品なのでガタが少ないこと。長年エンジン回転と同数回され続けたディストリビュータにはガタが出ている。このガタは点火時期に影響する。タイミングライトで見るとわかるが、常に同じタイミングで点火していない。プラスマイナス10度振れ続けていたりする。とうぜんそれはミスファイアに繋がっていて出力ダウンや不正爆発に繋がっている。排気ガスも汚くなる。
アナログタイプでは回転数が上がると遠心力でバネで引っ張られてた重りが外側に広がりポイントの台を回転させて点火時期を早くする。この機構もガタが出てふらつきに繋がる。
ポイントは接点が汚れてミスファイアにつながり、摩耗し、また消耗品のコンデンサーが壊れると接点が焼損する。このような接点を廃して電磁的な接点にしておけばいつまでも同じ状態で点火できる。
123 Ignition のすごい技術としては spark Plug バランシングという技術で、1234各気筒ごとの出力をクランクの回転速度で計算し点火時期と火花の強さを一気筒ずつ調製変化させてエンジンがなめらかに回るようにするという物。気筒ごとの圧縮圧力の変化やキャブからの吸気や排気の違いをクランクの回転速度で検知してそろえてゆくというもの。このために123イグニッションには4個のマグネットとセンサーがついている。これは只のポイントレスト違うところだ。
メーカーサイト
https://123ignition.com/product/volvo-b18-b20-4-r-v/
管理者の取り付け日記
【点火】閉磁回路イグニッションコイルに変える
円筒形のイグニッションコイルから閉磁回路コイルに交換する
ディストリビュータを123イグニッションに交換したらイグニッションコイルも閉磁回路イグニッションコイルに交換する。低速が安定し中低速も太くなる。
クーラーキットをつける
自分でクーラーキットを買ってつける話
走ってないと不具合に気がつかない。クーラー無しでは5月から10月まで厳しい日がある。一年中快適に乗るためにはクーラーが欲しい。業者に頼むと工賃が20万円でキットが15万円とか言われました。
これは筆者がH田さんに指導を受けて自分で取り付けた話です。キットは安いときは3.5万円~7万円くらいでした。他にはクランクプーリーとコンプレッサーマウントとテンショナーとベルトが必要。組み立てにはフィッティングの圧着工具。組み上がったら真空ポンプとチャージコントローラが必要。T口さんがシングルプーリーでロングベルト型を開発。