クラブの広場への参加はFacebook VAF広場へ
日本では1977年12月 砂原茂雄さんと水谷昭さん呉さんたちがAmazon Owners Club (A.O.C)というAmazonのオーナーグループを作りました。八重洲出版 Driver 1978年7月5日号に 「北欧のガンコ車ボルボ大集合」として取材を受けた様子が載っています(砂原茂雄氏提供)
引用元 DUNEJP Amazon 仲間達 http://www.dunejp.com/amazon/sb.cgi?page=5&cid=0
八重洲出版 Driver 1978年7月5日号 「北欧のガンコ車ボルボ大集合」(砂原茂雄氏ご提供)
その後A.O.C.は自然消滅しましたが(DUNEJP)、1997年 VAF(Volvo Amazon Fanclub)は、インターネット黎明期のオンラインBBS(掲示板)を中心に、Volvo Amazon オーナー同士の情報交換の場として自然発生的に始まりました。→VAFアーカイブ
当時は現在のようにSNSや動画情報も少なく、日本国内ではAmazonに関する整備情報や部品情報も限られていました。ディーラーも古い車の維持にあまり積極性は感じられなかったといいます。特に地方では、故障時に相談できる人すら見つからないことも珍しくありませんでした。悲しいことに多くの貴重な個体がまだまだ走れるのに解体屋で永久抹消させられてゆきました。
そうした時代の中で、インターネット上では
・個人オーナーの知識と経験
・整備技術者のノウハウ
・部品製作や加工に関わる有志
・Volvoに縁のある人々の助言
などが持ち寄られ、メカトラブルや電装系の問題、部品入手、レストア方法など、数多くの知識と経験が共有されてきました。
VAFは、「誰かが運営するクラブ」というより、Amazonを維持したいオーナーが互いに助け合うことで成り立ってきたコミュニティです。
多くの自動車クラブが存在し、組織化することで貴重な個体を維持することに貢献しています。そういう中でVAFは、一般的な自動車クラブとは少し異なる形を大切にしてきました。
・入会規約なし
・会費なし
・会長なし
・上下関係なし
という、非常に自由なスタイルで長年続いてきました。
車両の状態や方向性も、
・オリジナル重視
・日常使用
・カスタム
・長期レストア
・不動車再生
など様々であり、それぞれの楽しみ方を尊重する文化があります。この「縛らない」という空気が、長年にわたりVAFらしさとして受け継がれてきました。
オンライン交流だけでなく、VAFでは古くから実際に車を並べて集まる機会も大切にしてきました。
主な活動として、
・年に数回の美食ツーリング
・山道を含む走行会
・硫黄温泉ミーティング
・DIY勉強会/情報交換会
などを開催してきました。
古いVolvoで同じ道を走り、故障談義をし、整備方法を教え合い、
温泉で夜遅くまで語り合う――
そうした時間も、VAFの大切な文化の一部です。
現在ではSNS時代となり、VAFもFacebookグループやイベント活動を中心に継続しています。
私たちは、AOC,掲示板時代のVAFの先駆者に敬意を払い、長年積み重ねられてきた自由な空気を大切にしながら、これからもVolvo Amazonという特別な車を通じて、人と人とのゆるやかなつながりを守り続けたいと考えています。
VAFは、完成された組織ではありません。古い車と同じように、手を入れながら、助け合いながら、少しずつ走り続けていくコミュニティです。 みなさまのご参加とご協力をお願いします。