編集のヒント
動画編集の技術に関するまとめ
今はさっくり掲載(増えたら整理します)
主なソフト
音声、立ち絵編集……ゆっくりMovieMaker3、ゆっくりMovieMaker4α、nicotalk など
編集、エンコード……AviUtl など
画像編集加工……FireAlpaca、Fotor、Adobe PHOTOSHOP、GIMP、Pixle Editor 、SAI など
音声編集……SoundEngine など
その他……ゆっくり福笑いメーカー(ゆっくり素材補助)など
ゆっくり文庫(hitohira)さんによる技術
ゆっくりMovieMaker
AviUtlでゆっくり動画の作成支援をする音声挿入、編集ソフト。
饅頭遣いさんが開発。よく「YMM」と略されます。
現在はYMM3とYMM4α(開発版) が公開されていますが、ゆっくり文庫界隈ではYMM3を使う人が多いです(瞬きと口パクに工夫が必要、素材ファイル名の変更が面倒なため)。
とはいっても、YMM4αは動作が軽い上にAviUtlなしで動画作りが完結する利点があります。
AviUtl
動画ファイルの編集・加工、出力(エンコード)ソフト。KENくんさんが開発。
拡張編集プラグインにより、有料ソフト並みの本格的な動画編集が可能です。
また、支援ソフトにより、ゆっくり系動画の作成が容易です。
おおまかな編集過程
使用「ゆっくりMovieMaker3」「ゆっくりキャラ素材」「AviUtl」
各素材を組合わせる
役者のセリフ、ナレーションなどの音声を挿入。
ゆっくり等のキャラクター立絵を口パクさせたり動かしたい場合、この時点でタイムランに合わせて挿入。
セリフとの兼ね合いで効果音やBGMを追加したり、キャラクターの動きに合わせて背景等の素材を設置。
「.exoファイル」として出力。
出力(エンコード)
出力した「.exoファイル」をAviUtl で読み込む。
必要であれば、AviUtlでしか出来ない動画編集を行う。
動画共有サイトに投稿できるファイル(.mp4)に出力(エンコード)。
動画作成・投稿はどんな感じ?
様々なソフトの開発により映像作成が容易になったとはいえ、積極的な情報収取と創意工夫が必要です。
では何をすればいいのか、どんなものかと言われると説明し難く、動画制作の雰囲気をお伝えることができません。
そう思っていた時期がありました、この動画を観るまでは……
みきと(mkt_mith)さんによる動画です。
初めて文庫系・ゆっくり劇場を制作された上で、気づいたことやこんな苦労があった、楽しかったことを端的に面白く動画にまとめられています。
ゆっくり系の動画制作のため、一瞬でも動画編集ソフトを開いたことがある方なら「うわあああああ」となります。
現役の投稿者は「あるある」「分かるぜその気持ち」と共感し、孤独から救われるでしょう。
動画作成未経験の人にとっては「?」な箇所があるかもしれません。
しかし、雰囲気は何となく伝わると思うので、また違った視点を持って動画視聴が楽しめると思います。
そして、いつか動画投稿者になりたいと思った時、必ずこの動画の内容が役に立ちます。
是非ともご参考ください。