ヤタさん

コーラの人。文庫さんの「ペニーワイズがおすすめする動画投稿」をきっかけに動画投稿を決意、苦心の末、2019年5月ついに実現させる。
ゆっくり文庫は「少年の日の思い出」でハマっていた。

完璧なハッピーエンドでなくとも、前向きで希望ある翻案を目指している。
童謡のシンプルな構成と余白部分を、上手く自分の中で消化し表現。背景はモノクロにするなどして、登場人物を際立たせる工夫がされている。

癒しはゲーム、ツイッターには時々プレイ進捗が記されている。時間がないときは軽く筋トレしたりして身体を動かす、健康的。
演劇経験者。

幽鴉さん

ゆっくり文学の人。
ゆっくりの朗読動画自体は2017年7月に投稿しており、2019年5月に文庫系動画としてリメイク投稿。

会話文のみ配役されたキャラクターが話す以外、一人のキャラクターが物語を語る朗読スタイルが特徴。
語り手のみ顔出ししているが、物語の展開にあわせて表情を変化させるニク演出がある。

落ち着いて物語を深く視聴できる作品は、もっと見たいという気持ちになる。
背景の使い方、参考にさせていただきます。

雪景ゾリアさん

通称、馬の人。元司書さん。タロット占いに精通している。
ご主人が旧ソ連出身、自身も学生時代に旧ソ連民話や文学を研究していたことから、2016年10月からゆっくり劇場&解説を投稿している。

元々は物語メインで最後に解説を入れていたが、徐々に解説が動画のメインとなり、おそらく巷ではゆっくり解説の人という認識かもしれない。
ネタを豊富に入れ、日本ではなじみの薄い国の話を楽しめる工夫がある。

この方の動画に登場するナズーリンは「スターリン主義者」を戯画したものであり、投稿者さん自身の信条ではないので混同しないように。
何度もロシアの名前間違えてごめんなさい。

雪柊柚子さん

ゆっくり文庫リスペクトの優雅で淑女な人。または、ゆっくり文庫リスペクトのうっかりな人。
2019年4月に文庫系動画を投稿。それ以前から動画投稿されているようである。

淡々とした語り口の物語を、効果音とグラフィックを工夫して味わい深い作品に仕上げている。
華美な演出はせず、グッとくる作品が特徴。

イラストをたくさん描かれており必見。素材も気前よく配布してくださっている。太っ腹。
多趣味。

ゆっくり忍庫さん

ドーモ、ゆっくり忍庫=サン。
2019年10月、あの「ニンジャスレイヤー」の二次創作ゆっくり劇場の奥ゆかしい作品を投稿。

饅頭を使わない異色作であるが、シュールな動きと疾走感が忍殺世界のアトモスフィア(雰囲気)を醸し出されている。
再翻訳めいた独特な言葉遣い(忍殺語)に戸惑うかもしれないが、大丈夫、直ぐに慣れるさ……古事記にもそう書かれている。

友人たちに忍殺浸透しない事に業を煮やし、DIY精神で作るほどのニンジャヘッズ(ファン)、というか重篤ヘッズに違いない。
なお、ご本人からご指摘があれば、この項目はケジメします。

ゆっくり文庫(hitohira)さん

文学、古典のゆっくり朗読である「ゆっくり文庫」の始祖。
2013年10月からゆっくりじゃないペースで動画を投稿している人。

当初は朗読劇らしいシンプルな作りであったが、「黒猫」あたりから独自解釈に基づく翻案が見られるようになり、それに伴い演出が複雑化、現在のような唯一無二の創造神になる。
原作の未読既読問わず楽しめる工夫が散りばめられている。

積極性と行動力の高さが凄いが、本人曰く「積極的な受け身」
ナポレオンみたいに睡眠時間短そう。
2020年、遂にYouTubeに本格的に活動。祝杯をあげよう。

ヨッシー(三代目輝之助)さん

歌舞伎の人(ガチ)。
2020年3月、YouTubeにてリスペクト動画を投稿。
YouTubeにタグはないが、ご自身のTwitterにて文庫作品からの影響を明示しておられる観点から文庫作品として紹介する。
文庫系作品としては異色だが、再話して表現するというあり方は同じ。

落語「禁酒番所」がもし歌舞伎だったら、という切り口で翻案。
演技も徐々に熱し、各々の攻防場面がありありと浮かぶ。
脚本の過程が見える編集後記も、また興味深い。

リスペクト作品の他、歌舞伎の演目について解説動画も投稿されている。
歌舞伎に限らず、舞台芸能への造詣が深い。