東京三組門徒会

東京三組所属寺院の門徒の方々の代表として、東京三組と共に教化の振興をはかるため東京三組の施策を審議し、東京三組との連携を深めさまざまな活動に寄与し、同信同朋の実を挙げることを目的としています。

「組門徒会」は真宗大谷派教団の母体です。

真宗大谷派は最高議決機関として「宗会」を設置しています。「宗会」は僧侶で構成される「宗議会」(しゅうぎかい)と門徒(僧籍以外の方)で構成される「参議会」の二院制の体制となっています。そして教区(東京三組が所属するのは東京教区)の運営は「教区会」と「教区門徒会」で決定されています。そして東京三組の運営は「東京三組組会」「東京三組門徒会」で決定されます。

東京三組門徒会では毎年聞法会を開催しています。例年2月~6月頃にかけて3回程度開催しています。(※現在コロナ感染症まん延中につき通常開催はされておりません。)

東京三組門徒会では機関紙「門徒会だより」を不定期で発行しています。活動報告・予決算報告・今後の予定などの情報を掲載しています。

上山(じょうざん)研修会

東京三組門徒会では任期3年の最終年度にご本山(真宗本廟)の奉仕団に参加して、研修会を行っています。

門徒会小冊子発行事業

東京三組門徒会では独自に小冊子発行事業を行っています。
九州大谷短期大学学長でおられる三明智彰先生による、福成寺特別法話会でのお話をまとめた冊子です。講題は「新型コロナ感染症を仏教ではどう受けとめるのか」です。
先生は親鸞聖人のお手紙や蓮如上人のお手紙を取り上げて、ご講演当時(2020年)日本中で感染拡大をしていたコロナ感染症と私たちの心の在り方をお話下さいました。

【本文より】
死に際はどうであってもよろしい。日常の生活、普段どのような生き方をしておられたかということこそが非常に大事なことです。信心決定して確かな歩みを生きるということ、このことが大事なことで、これを外してはならないというのが親鸞聖人の教えです。

冊子は専西寺にて無料で配布しております。ご用命の方は、専西寺まで直接ご連絡ください。(↓)