DEAR

Doshisha Experimental accounting and finance research

基本情報

[主宰者] 

田口聡志(同志社大学大学院商学研究科教授)

[日時] 

原則2ヶ月に約1回程度、曜日不定 13-18時まで、1回につき報告2-3セット(海外ジャーナルの文献解題、オリジナル論文の発表)

[場所]

同志社大学今出川キャンパス(京都府京都市)等

研究会の狙い

本研究会は、実験的手法を用いて、経済社会におけるプレイヤーの人間心理や意思決定について分析することを目的とするものである。2009年11月に第1回大会が開催され、2024年2月までに全64回の大会を行ってきている。

我が国では、実験的手法により企業会計やファイナンスの分析を行う研究者の数がまだ少なく、「実験会計学」ないし「実験ファイナンス」と呼ばれる領域 は、非常にマイナーな存在であるといえる。しかしながら、海外のトップジャーナルなどをみると、実験研究は、実証研究や分析的研究(理論研究)に次いで、 徐々にメジャーな分析手法になりつつある。

そこで本研究会では、(i)海外のトップジャーナルに掲載された実験研究に係るペーパーを解題するとともに、(ii)それぞれのオリジナル論文に係る研究報告を行 うことで、情報交換を密に行うことにしたい。そしてそのことにより、メンバーそれぞれが、海外のトップジャーナルで戦うことのできる人材になることを最終 的な目的としたい。

また、本研究会は、参加者を限定せず、(1)会計・ファイナンスに限らず広い領域から、(2)様々なアプローチを採る研究者の参加を歓迎する。まず (1)実験会計学・実験ファイナンス分野に携わる研究者や院生だけではなく、広く他領域の研究者・院生の参加も、大いに歓迎したい。すなわち、現在の実験会計学・実験ファイナンスが対象とする証券市場や組織にかかる人間心理の問題は、究極的には、「人間をどのように捉えるか?」という非常に大きな問題に行き着く。そしてそうであれば、このような問題は、会計学やファイナンス領域の学者だけでなく、神経科学、神経経済学、実験ゲーム理論、心理学、社会学、政 治経済学等他領域の研究者との「総力戦」で挑む必要があるように思われるからである。また、(2)アプローチ方法としても、実験研究者だけでなく、実験的 手法に興味を有する実証研究者や理論(分析的研究)研究者の参加も、大いに歓迎したい。すなわち、実験研究は、そもそも理論モデルの検証を目的にするもの であるし、また、その検証手段として、実証研究とは補完関係にあると考えられるからである。


以上のような問題意識や野心的な目標を持って、本研究会を進めていきたいと考えていますが、実際の研究会自体は、和気藹々と進めていきたいと考えていま す。また、当面は、出席義務や報告義務などを設けず、「出入り」は基本的に自由とします(勿論、「一見」の方の参加も大いに歓迎します)。

上述で述べたとおり、実験会計学・実験ファイナンス研究者のほか、他領域の研究者、ないし、現在は実験研究に携わっていないが今後この分野に参入したい という研究者・実務家の参加も大いに歓迎します(なお、参加希望の方は、事前連絡は不要で、直接会場に来ていただければ結構です)。

研究会は、基本的には、2ヶ月に約1回のペースで、曜日は不定期(時間は13時から18時まで)、同志社大学今出川キャンパス(京都府京都市)において開催しま す(教室は随時連絡)。1回当たりの報告数は、2or3コマで、報告・議論の時間は1報告当たり60-90分程度とします。

研究会グループメンバーによる共同研究の成果

1・共同での外部競争資金の獲得

・科学研究費 挑戦的研究(萌芽)(2019-2021年度)

「EBPMによる「仮想将来世代」の「意思決定銀行」構築:AI時代の学習データの集積」

田口聡志(同志社大学、研究代表者)、西條辰義(高知工科大学)、廣安知之( 同志社大学)、原圭史郎 (大阪大学)、田中希穂 (同志社大学)、本田康二郎 (金沢医科大学)、舩津浩司 (同志社大学)

・科学研究費 挑戦的研究(萌芽)(2019-2021年度)

「 会計制度設計の革新」

山本達司 (同志社大学、研究代表者)、田口聡志(同志社大学)、三輪一統(大阪大学)

・科学研究費 挑戦的研究(萌芽)(2017-2019年度)

「実験の大規模化に対応するための大学横断型参加者プールの設立に向けて」

小川 一仁 (関西大学、研究代表者)、渡邊直樹 (慶應義塾大学)、田口聡志  (同志社大学)、高橋広雅  (広島市立大学)、尾崎祐介 (早稲田大学)

・科学研究費 挑戦的萌芽研究(H28-30年度)

「財務会計情報の内部作成・利用過程における保守主義とエンフォースメントの実験研究」

田口聡志(同志社大学・研究代表者)、藤山敬史(神戸大学)、三輪一統(神戸大学)

・科学研究費 基盤研究(B)(H27-29年度)

「契約支援機能における会計の質に関する理論的・実験的研究」

田口聡志(同志社大学・研究代表者)、太田康広(慶應義塾大学)、椎葉淳(大阪大学)、村上裕太郎(慶應義塾大学)、上枝正幸(青山学院大学)、三輪一統(神戸大学)

・科学研究費 挑戦的萌芽研究(H23-25年度)

「コンバージェンスを巡る会計戦略に関する実験比較制度分析」

田口聡志(研究代表者)、上枝正幸(青山学院大学)、水谷覚(帝塚山大学)、三輪一統(神戸大学・研究協力者)


2・共同での書籍出版

[翻訳書]

S.H. ボナー著『心理会計学 -会計における判断と意思決定-』中央経済社、2012年

(田口聡志監訳、上枝正幸、水谷覚、三輪一統、嶋津邦洋訳)

Link

第27回実験社会科学カンファレンス

2024年7月20-21日同志社大学にて開催(終了)。

第20回実験社会科学カンファレンス

2016年10月29・30日同志社大学にて開催(終了)。領域横断的なワークショップ。

WESS(Workshop of Experimental Social Science)

上條良夫先生主宰。実験社会科学に携わる若手研究者が集うワークショップ。


次回以降の研究会の予定

 第66回大会 

[日時] 2024年9月24日 

[場所] ハイブリッド(同志社大学、zoom)

1. 報告者:三浦貴弘氏(和歌山大学)

報告論題:Q&A: Upstream Indirect Reciprocity in a Large Online Community

2. 報告者 上條良夫氏(早稲田大学)

報告論題:いつどのような条件で内部通報をするのか:学生および従業員を対象としたコンジョイント分析によるアプローチ

3. 報告者 和田良子氏(敬愛大学)

報告論題:Experiment for Dilation Property in Ambiguity 


第67回大会 

[日時] 2024年11月(予定)

[場所] 同志社大学(予定)


第68回大会 

[日時] 2025年1月(予定)

[場所]  同志社大学東京オフィス(予定)



過去の研究会

第65回大会 「デジタル時代の信頼に係る総合的研究:Kickoff」

[日時] 2024年3月14日

[場所] 玉川大学脳科学研究所、対面実施

[Schedule]

1. 脳科学研究所 ラボ見学

2. 実験実施前セッション

報告者: 二本杉剛氏(大阪経済大学)・岡島成治氏(大阪経済大学)・田口聡志(同志社大学)

報告論題:「ジェンダー・クオータ制のperformanceに関する理論と実験に向けて」

3. 「デジタル時代の信頼に係る総合的研究:Kickoff」話題提供&ディスカッション

(1) 話題提供

話題提供:田口聡志(同志社大学)、高岸治人氏(玉川大学)後藤晶氏(明治大学)

(2) 全体ディスカッション


第64回大会「特集:集団行動の理論と実験」

[日時] 2024年2月27日 10:30-15:00

[場所] 同志社大学・対面実施

[スケジュール] 

1. 報告者:岡野芳隆氏(関西大学)

報告論題:Source of Difference in Cooperative Behavior between Teams and Individuals 

<ランチ・ミーティング >

2. 報告者:三谷羊平氏(京都大学)

報告論題:Being in a group, no guilty feelings anymore for the opponent


第63回大会

[日時] 2024年1月12日金曜

[場所] 同志社大学・対面実施

[スケジュール] 

1. 実験実施前セッション

報告者:濵村純平氏(桃山学院大学)・佐久間智広氏(神戸大学)

報告論題:Effort allocation under the action spillover on the performance indicator in the multi-task environment: Theory and experiment

2. 文献解題

報告者:澤田雄介氏(同志社大学)

文献解題:Zureich, J. (2023). The (un) controllability principle: The benefits of holding employees accountable for uncontrollable factors. Journal of Accounting Research, 61(2), 653-690.

3. 実験実施前セッション

報告者: 磯川雄大氏(同志社大学大学院)

報告論題:Stewardship実験に向けて


第62回大会

[日時] 2023年9月11日(月曜)13:00-16:00

[実施方法] ハイブリッド

[スケジュール]

1. 13:00-14:00 (60 minutes)

報告者:廣瀬喜貴氏(大阪公立大学)・伊藤健顕氏(甲南大学)

報告論題:Tone, Readability and Understanding

2. 14:10-15:00 (50 minutes)

報告者:徐小鈞氏(神戸大学大学院)

報告論題:Explore new fraud factor beyond Fraud Triangle — How does capability affect misreporting behaviors?

3. 15:10-16:00 (50 minutes)

報告者:磯川雄大氏(同志社大学大学院)

論文解題:Bertomeu, J., Vaysman, I., & Xue, W. (2021). Voluntary versus mandatory disclosure. Review of Accounting Studies, 26, 658-692.


第61回大会

[日時] 2023年7月14日(金曜)13:30-15:30

[実施方法] ハイブリッド

[スケジュール]

1. 13:30-14:35 (65 minutes)

報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:An experimental study on real effect of disclosure thinking about future generations: A preliminary report


2. 14:50-15:30 (40 minutes)

報告者:寺嶋康二氏(千葉商科大学)・塚原慎氏(駒澤大学)・積惟美氏 (亜細亜大学)

報告論題:積惟美・寺嶋康二・塚原慎2023.「経営者の自信の程度と裁量的な費用調整」


第60回大会

[日時] 2023年5月12日(金曜)13-15時半

[実施方法] ハイブリッド形式(zoom + 対面・同志社大学)

[Language] English

[スケジュール]

1. 13:00-13:40 (40 minutes)

Speaker: Erika Christie Berle (University of Stavanger (UiS), Visiting Researcher at Doshisha University) 

Presentation topic: Forecasting yield curve changes

2. 13:50-14:30 (40 minutes)

Speaker: Taichi Kimura (Keio University), Takahiro Morimitsu (Seinan Gakuin University)

Presentation topic: Morimitsu and Kimura. 2022. On the use of calibration committees in subjective performance evaluation

3. 14:40-15:20 (40 minutes)

Speaker: Satoshi Taguchi (Doshisha University)

Sawada, Hirose, Taguchi.2023. Does the interaction of power distance and fairness perception decrease corporate frauds? An experimental study on mutual monitoring.


第59回大会

[日時] 2023年3月15日(水曜)13-15時

[実施方法] オンライン

[スケジュール]

13:00-14:00  報告者:澤井康毅氏(埼玉大学)、田口聡志(同志社大学)

報告論題:Unintended consequences of fair value’s market-based definition

14:15-15:00 報告者:磯川雄大氏(同志社大学院)

文献解題:Lunawat, R., Shields, T. W., and Waymire, G. 2021. Financial reporting and moral sentiments. Journal of Accounting and Economics. 72(1): 101421.


第58回大会 (同志社ITEC研究セミナーとの共同開催)

[日時] 2022年11月10日(木曜)14:00-16:00

[実施方法・場所]  対面、同志社大学

[報告者] 小野坂優子氏(University of Stavanger)

[報告論題] Effect of Gender Composition in Committees

[使用言語] 英語


第57回大会

[日時] 202210月1日(土) 13:00-14:30 (オンライン)

報告者:小澤圭都氏(ジャパン・ビジネス・アシュアランス株式会社・公認会計士、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程)

報告論題:簿記代数研究の過去・現在・未来


第56回大会 (同志社ITEC勉強会との共同開催)

[日時] 20228月5日(金曜) 13:30-15:00(オンライン)

報告者:中野貴之氏(法政大学)

報告論題:四半期開示制度に関する実証研究サーベイ


第55回大会 (同志社ITEC勉強会との共同開催)

[日時] 202263日(金曜)13:00-14:30  [オンライン開催]

報告者:澤井康毅氏(埼玉大学)

報告論題:基準研究×実験の可能性を探る


第54回大会 (同志社ITEC勉強会との共同開催)

[日時] 202197日(火曜13:00-15:00

[オンライン開催]

報告者:荒田映子氏(慶應義塾大学)

報告論題:減価償却ゲーム:協力ゲーム理論による会計基準分析


第53回大会 (同志社ITEC勉強会との共同開催)

[日時] 2021625日(金曜13:00-15:00

[オンライン開催]

報告者:上條良夫氏(早稲田大学)

報告論題:Good is too good, bad is too bad: A failure of Bayesian updating


第52回大会 (同志社ITEC勉強会との共同開催)

[日時] 2020年12月10日(木)9:30-12:00 

[オンライン開催]

報告者:田口聡志(同志社大学)・澤田雄介氏(同志社大学院)

「社会科学におけるオンライン実験の可能性」

前半:オンライン実験の可能性と体験レポート、後半:Amazon Mechanical Turkとotreeの接続について


第51回大会 (→中止)

特集:「不正に係る経済実験」

[日時] 2020年3月11日(水)13:30-17:00 

[場所] 同志社大学今出川キャンパス 

 [スケジュール]

①13:30-14:30

報告者:澤田雄介氏(同志社大学院)

報告論題:会計不正の防止・早期発見のためのガバナンスに関する実験研究(仮題)


②14:45-15:45

報告者:三輪一統氏(大阪大学)・田口聡志氏(同志社大学)・山本達司氏(同志社大学)

報告論題:The escalation of lies: An experimental study of the repeated deception game


③16:00-17:00

報告者:鶴田まなみ氏(大阪大学)

報告論題:Reaction time and dishonesty behaviors

 

第50回大会

[日時] 2019年7月30日(火曜)15:00-17:00 

[場所] 同志社大学今出川キャンパス 

 [スケジュール]

①15:00-17:00

報告者:上條良夫氏(高知工科大)・仲間大輔氏(リクルートマネジメントソリューションズ)

報告論題:Yoshio Kamijo & Daisuke Nakma. Organization Design for Coordination and Cooperation: Model Analysis and Behavioral Experiment

 

第49回大会

[日時] 2019年3月19日(火曜)13-17時  [場所] 青山学院大学 青山キャンパス

 [スケジュール]

①13:00-14:10(70分)報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:見積り上の不正か、古典的手法か?:AI監査における監査人の責任と不正の多様性(仮) 

②14:20-15:30 (70分) 報告者:澤田雄介氏(同志社大学院)

報告論題: Sawada, Hirose, Taguchi. 2019. An Experimental Study on Potential Whistleblowing Intentions: A Dilemma of Fairness and the Risk of Reporting. Working paper. 

③15:40-17:00 (80分) 報告者:村上裕太郎氏(慶應義塾大学)・田口聡志(同志社大学)

報告論題:Tax compliance with strategic auditors: An experimental study.

第48回大会

[日時] 2018年9月11日(火曜)14:00-18:00 

場所:大阪市立大学杉本キャンパス商学部棟 

 [スケジュール]

① 14:00-15:10(70分)

報告者:田口聡志(同志社大学)

文献改題:Asay and Hales 2018. Disclaiming the Future: Investigating the Impact of Cautionary Disclaimers on Investor Judgments Before and After Experiencing Economic Loss. The Accounting Review 93(4,): 81-99.

②15:25-16:35(70分)

報告者:澤田雄介氏(同志社大学大学院)

文献改題: Chen, Nichol and Zhou. 2018. The Effect of Incentive Framing and Descriptive Norms on Internal Whistleblowing. Contemporary Accounting Research 34 (4): 1757-1778.

 ③16:50-18:00(70分)

報告者:廣瀬喜貴氏(大阪市立大学)

文献改題: Asay, Libby, and Rennekamp. 2018. Do features that associate managers with a message magnify investors’ reactions to narrative disclosures? Accounting, Organizations and Society 68–69: 1-14.


DEAR分会(Top Journal 研究会)vol.1

[日時] 2018年8月2日(木曜)13-16時

報告者:田口聡志(同志社大学)

文献改題:Gonzalez and Hoffman 2018. Continuous Auditing’s Effectiveness as a Fraud Deterrent. AUDITING, A Journal of practice and theory 37(2): 225–247. 

報告者:澤田雄介氏(同志社大学大学院)

文献改題:DeZoort, Pollard, and Schnee (2018) A Study of Perceived Ethicality of Low Corporate Effective Tax Rates. Accounting Horizons 32(1): 87-104.

報告者:廣瀬喜貴氏(大阪市立大学)

文献改題:Asay, Libby, and Rennekamp (2018) Firm performance, reporting goals, and language choices in narrative disclosures. Journal of Accounting and Economics 65(2-3): 380-398.


第47回大会

[日時] 2017年12月15日(金曜)10:15-16:00 [場所] 青山学院大学 青山キャンパス

 [スケジュール]

10:15-11:30(75分)

報告者:上枝正幸(青山学院大学)

文献解題:Purda, L., and Skillicorn. 2015. Accounting Variables, Deception, and a Bag of Words: Assessing the Tools of Fraud Detection. Contemporary Accounting Research 32 (3): 1193-1223.

12:45-14:15(90分)

報告者:三輪一統(神戸大学)・村上裕太郎(慶應義塾大学)・椎葉淳(大阪大学)・田口聡志(同志社大学)

報告論題:Miwa, Murakami, Shiiba, and Taguchi. 2017. Stationary Contract and Timeliness of Accounting Information, working paper.

14:30-16:00 (90分)

報告者:三輪一統(神戸大学)・山本達司(大阪大学)・田口聡志(同志社大学)

報告論題:Miwa, Taguchi and Yamamoto. 2017. The escalation of lies: An experimental study of the repeated deception game, working paper.


DEAR特別編

「経済実験キックオフセミナー:未来を拓く実験社会科学」(主催:同志社ITEC)

【日時】2017年8月2日(水)15:00-17:30【場所】同志社大学 今出川校地 寒梅館

【プログラム】

第1部 講演

1. 田口聡志 (同志社大学商学部教授、ITECディレクター)

「実験が切り拓く未来社会」

2. 上條良夫 (高知工科大学教授、ITEC共同研究員)

「How does proxy vote on behalf of future generation affect the voting behavior of present generation? A laboratory experiment」

3. 三船 恒裕 (高知工科大学 准教授、ITEC共同研究員)

「戦争の社会心理学:実験研究から見えてくる心と行動」

第2部 オムロンルーム(経済実験レイアウト)見学会&経済実験体験会


第46回大会

 [日時] 2017年3月28日(火曜)[場所] 同志社大学東京オフィス

[スケジュール]

13:00-14:00(60分)

報告者:田口聡志(同志社大学) 

報告論題:AIと人間の共存する社会

An experimental study on the social dilemma on legal responsibility when professionals are replaced with Artificial Intelligence: A preliminary report

14:15-15:15(60分)研究報告

報告者:黒木淳氏(横浜市立大学)・廣瀬喜貴氏(高崎商科大学短期大学部)・本川勝啓氏(学習院大学)

報告論題:「地方公会計に関する質問票実験:発生主義会計及びセグメント別KPI導入の効果(仮)」

15:30 -16:30(60分)

報告者:三輪一統氏(神戸大学)・田口聡志(同志社大学)・藤山敬史氏(神戸大学)

報告論題:An experimental study on the effect of accounting transparency on impairment loss recognition


第45回大会 (第67回分析的会計研究会との合同開催!)

[日時] 2016年9月9日(金曜)[場所] 早稲田大学早稲田キャンパス

[スケジュール]

(1)13:00-14:00(60分)研究報告【分析的会計研究会】

報告者:村上裕太郎氏(慶應義塾大学大学院経営管理研究科)

報告論題:Murakami and Shiiba (2016) Voluntary Disclosure and Value Relevance of Segment Information.

(2)14:20-15:20(60分)研究報告【DEAR】

報告者:竹内あい氏(立命館大学経済学部)

報告論題:Coordination and freeriding problem in the blood market

(3)15:40-16:40(60分)研究報告【分析的会計研究会】

報告者:加井久雄氏(新潟大学経済学部) 

報告論題:財務会計と管理会計の関係に関するサーベイ

(4)17:00-18:00(60分)研究報告【DEAR】

報告者:竹内幹氏(一橋大学大学院経済学研究科)

報告論題:カブトムシの戦略と頭角長:混合戦略均衡の実証実験


第44回大会

[日時] 2016年8月2日(火曜)15:00-17:15 [場所] 同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

  [スケジュール]

15:00-16:00(60分)

報告者:田口聡志(同志社大学) 

報告論題:規制のタイプとそのパフォーマンス:

国際会計基準を巡る「原則主義vs.細則主義」実験のサーベイ

16:15-17:15(60分)

報告者:増田友樹氏(同志社大学大学院)

報告論題:コーポレート・ガバナンスに関する法ルールの実証・形成過程の分析 

懇親会17:30-19:30


第43回大会

[日時] 2016年4月8日(金曜)13時-17時 [場所] 九州産業大学1号館

[スケジュール]

(1)13:00-14:45(90分) 

発表者:田口聡志(同志社大学)

文献解題:Fanning, K., C. P. Agoglia and M. D. Piercey. 2015. Unintended Consequences of Lowering Disclosure Thresholds. The Accounting Review 90 (1): 301–320.

(2)14:45-15:45 (60分)

発表者:村上裕太郎氏(慶應義塾大学) 

文献解題:Chetty, Raj, Adam Looney, and Kory Kroft. 2009. Salience and Taxation: Theory and Evidence. American Economic Review 99(4): 1145-77.

(3)16:00-17:00(60分)

発表者:三輪一統氏(神戸大学) 

文献解題:Fehr, E., O. Hart, and C. Zehnder. 2011. Contracts as Reference Points: Experimental Evidence. American Economic Review 101(2): 493-525.

17:30-19:30 懇親会


DEAR特別編2016春(「実験経済学勉強会」)

日時:2016年3月24日(水曜)13-17時 場所:同志社大学今出川キャンパス至誠館

[スケジュール] 

13-17時 文献解題

課題図書:下村研一(2015)『実験経済学入門』新世社

序章 なぜ「理論ある実験」か

3 ダブルオークションによる実験

4 経済モデルと実験結果

5 ダブルオークションによる再実験

8 外部性:コースの定理とその向う側

終章 経済実験を教育現場に


第42回大会

[日時]2016年2月17日(水)16時-17時半(懇親会 18時-20時) 2月18日(木)10時-13時

[場所] 高知工科大学永国寺キャンパス

[スケジュール]

初日:2月17日(水)16時-17時半(90分)

「DEAR特別レクチャー」

講師:小林豊氏(高知工科大学)

講演論題:文明の進化の数理モデルについて

18時-20時 懇親会

第2日目:2月18日(木)

10時-11時(60分)

発表者:田村輝之氏(高知工科大学)

報告論題:集団におけるリスク態度および利他性について

11時-12時(60分)

発表者:上村浩氏(高知工科大学)

報告論題:A Perspective on Control Self-Assessment

12-13時(60分) ランチタイムミーティング


第41回大会 特集「契約理論+真実の会計報告:実験研究」

[日時] 2015年12月4日(金曜)10:00-15:10 [場所] 青山学院大学

[スケジュール]

10:00-10:15  特集「契約理論+真実の会計報告:実験研究」によせて

10:20-11:30(70分)

報告者:田口聡志(同志社大学)

文献改題:Douthit, J. D. and D. E. Stevens. (2015) The Robustness of Honesty Effects on Budget Proposals when the Superior has Rejection Authority. The Accounting Review 90 (2): 467-493.

12:40-13:50(70分)

報告者:三輪一統氏(神戸大学)

文献改題:Brown, J. L., P. R. Martin, D. V. Moser and R. A. Weber. (2015) The Consequences of Hiring Lower-Wage Workers in an Incomplete-Contract Environment. The Accounting Review 90 (3): 941-966.

14:00-15:10 (70分) 

上枝正幸氏(青山学院大学)

文献改題:

 (a) Hannan, L., F. Rankin, and K. Towry (2006), ‘The effect of information systems on honesty in managerial reporting: A behavioral perspective’. Contemporary Accounting Research 23(4): 885–918.

 (b) Evans Ⅲ, J., R. Hannan, R. Krishnan, and D. Moser (2001), ‘Honesty in managerial reporting’. The Accounting Review 76(4): 537–559.


第40回大会(史上初!制度会計研究会、分析的会計研究会、PATWとの合同開催!)

[日時] 2015年9月26日(土)13:30-18:00[場所]  沖縄国際大学 9号館6階会議室

[スケジュール]

13:30-14:30  藤山敬史(神戸大学) [PATWより]

「減損損失計上前後の人員削減と所有構造」

14:40~15:40  田口聡志(同志社大学) [DEARより]

「実験制度会計論へ向けて:未来の会計をデザインする」

15:50~16:50 [分析的会計研究会より] 太田康広(慶應義塾大学)

「利益の堅さと利益マネジメント」

17:00~18:00 藤田晶子(明治学院大学) [制度会計研究会より]

「規制産業と会計基準のコンバージェンス」


「DEAR特別版: WWA」The Worldwide Workshop of Accounting with NTPU

[日時] 2015年9月9日(水曜)13:00-14:00 [場所] 同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

13:00-13:30

報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:How does the difference in social norms of disclosure systems affect the development of trust and reciprocity? : An experimental study

13:30-14:00

報告者:Prof. Hsuan-lien Chu(National Taipei University)

報告論題:The Impact of performance measure properties on the relationship between incentive intensity and firm performance -evidence from the real estate brokerage chain in Taiwan.

※使用言語:どちらも英語(All英語はDEAR初!^^)


第39回大会

[日時] 2015年9月5日(土曜)13:30-17:30[場所] 同志社大学今出川キャンパス

 [スケジュール]

14:00-15:30(90分)

報告者:田口聡志(同志社大学)

文献解題:文献解題:Gibson, Tanner, and Wagner. 2013. Preferences for Truthfulness: Heterogeneity among and within Individuals, AER, 103(1): 532-548.

15:45-17:15(90分)研究報告

報告者:廣瀬喜貴氏(高崎商科大学短期大学部)

報告論題:会計士マッチングに関する実験研究:現行ルールと受入保留方式の比較を中心に

懇親会18:00-20:00


DEAR特別版「同志社実験経済学講演会」(「同志社大学商学会」主催)

日時:2015年7月14日(火曜)14:00-16:00 会場:同志社大学扶桑館

講演者:花木伸行先生(Aix-Marseille University, FRANCE)

演題:Cognitive Ability and Strategic Uncertainty

 in an Experimental Asset Market(実験資産市場における認知能力と戦略的不確実性の影響)

[スケジュール] 

14:00-15:30 講演

15:30-16:00 サンドイッチ&コーヒーパーティ


第38回大会(第39回制度会計研究会、第58回分析的会計研究会との合同開催!)

日時:2015年3月28日(土)12:30-17:30 会場:東北工業大学 一番町ロビー4Fホール

[スケジュール]

12:30-14:00(90分)研究報告 [制度会計研究会から]

報告者:宗田健一氏(鹿児島県立短期大学)

報告論題:(仮題)「空運業におけるスロット取引会計について」

14:15-15:45(90分)研究報告 [分析的会計研究会から]

報告者:濱村純平氏(神戸大学経営学研究科博士課程)

報告論題:Strategic effect of accounting conservatism through transfer pricing

16:00-17:30(90分)研究報告 [実験会計学研究会から]

報告者:上條良夫氏(高知工科大学)

報告論題:Who is audited? Experimental study on rule-based tax auditing schemes

懇親会 18:00-20:00


第37回大会 (第4回WESS (Workshops on Experimental Social Science)との合同開催)

[日時] 2015年2月18日(水曜)13:00-17:00

[場所] 高知工科大学 永国寺サテライトキャンパス管理棟1階

 [スケジュール]

13:00-14:00(60分)

発表者:小宮あすか氏(高知工科大学)

報告論題:The rural-urban difference of interpersonal regret

14:15-15:15(60分)

発表者:竹内あい氏(立命館大学)

報告論題:Friedman & Opera (2012)

"A Continuous Dilemma," American Economic Review, 102 (1), 337-363.

15:30-17:00(90分)

発表者:濱口泰代氏(名古屋市立大学)

報告論題:The effect of leniency programmes on anti–competitive behaviour: An experimental study (with Nick Feltovich)

懇親会 17:30-19:30


第36回大会

[日時] 2014年11月9日(日曜)13:00-16:15

[場所] 筑波大学 文京校舎(東京キャンパス)3階 320教室

 [スケジュール]

13:00-14:30(90分)研究報告

報告者:上條良夫氏(高知工科大学)

報告論題:Theoretical and experimental investigations of audit schemes

14:45-16:15(90分)研究報告

報告者:岡田幸彦氏(筑波大学)

報告論題:ランダム化比較実験をアクション・リサーチとして行う意義と限界


第35回大会

[日時] 2014年9月3日(水曜)13:30-16:30

[場所] 青山学院大学 青山キャンパス

 [スケジュール]

13:30-14:30(60分)研究報告

報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:Murakami. U. and S. Taguchi (2014) Tax compliance with strategic auditors: An experimental study, working paper.

14:40-15:40(60分)研究報告

報告者:上條良夫氏(高知工科大学)

報告論題:Hearing the voice of future generations: A laboratory experiment of ‘Demeny voting’

15:50-16:30 (40分) 実験途中経過報告&ディスカッション

話題:カタストロフとPGG:同志社実験の途中経過報告


[DEAR特別編]西條辰義先生講演会(同志社大学商学会主催)

タイトル「Second Thoughts: Theory and Experiment in Social Dilemmas (with Yoshitaka Okano)」

[日時] 2014年6月17日(火曜)14:00-16:00 [場所] 同志社大学今出川キャンパス 扶桑館 F513教室

西條辰義先生:高知工科大学マネジメント学部教授、大阪大学環境イノベーションデザインセンター特任教授、Ph.D. (University of Minnesota 1985)

キーワード:制度設計工学、公共経済学、実験経済学

西條辰義先生は、実験経済学を黎明期から支えている重鎮であり、日本だけでなく世界的にも活躍しているトップランナーであります。西條先生は、実験を用い て世の中をデザインするという制度設計工学の観点から、これまで地球環境問題や医療問題などをはじめ広く制度設計の問題に携わってきております。


第34回大会

 [日時] 2014年3月29日(土曜)13:00-17:00

[場所] 青山学院大学 青山キャンパス8号館

[スケジュール]

13:00-14:10(70分)研究報告

報告者:三輪一統氏(大阪大院)

報告論題:「開示規制の導入が企業の情報獲得行動に与える影響」

14:25-15:25(60分)話題提供

話題提供者:田口聡志(同志社大学)

話題:「After the WEAR (Workshop on Experimental Accounting Research at Kobe University (26th March, 2014))」

15:40-16:10(30分)話題提供

話題提供者:中野雅史氏(明治大学)

話題:「監査報告書の財務諸表利用者の判断および意思決定への影響に関する実験への挑戦」

16:10-17:00(50分):ワークショップ

17:30-19:30 ハンバーグディナーの会 レストラン「フィリア」


第33回大会

[日時] 2014年3月3-4日(月・火曜)

[場所] 山梨英和大学

[スケジュール] 

初日:3月3日(月曜) 

第1部 研究報告 13:30-14:40(70分)

報告者:三船恒裕氏(高知工科大学)

報告論題:「社会心理学における社会的ジレンマ研究の概要」

研究報告 14:55-15:05(70分)

報告者:上條良夫氏(高知工科大学)

報告論題:「A theory of strategic inspection: Is a random inspection really good?」

第2部 16:20-18:00 ワークショップ

2日目:3月4日(火曜)

9:00- 12:00 (180分) ワークショップ


第32回大会

[日時] 2014年1月26日(日曜)10:30-15:15

[場所] 高知工科大学永国寺キャンパス

[スケジュール] 

10:30-11:40

報告者:三輪一統氏(大阪大学院)

文献解題:投資意思決定における市場vs.チープトーク:コーディネーションゲーム

Qu, H. (2013) "How Do Market Prices and Cheap Talk Affect Coordination?" Journal of Accounting Research, 51(5), pp.1221-1260.

11:40-12:40 ランチミーティング

12:40-13:50

報告者:田口聡志(同志社大学)

文献解題:不完全公的観測下における罰則付公共財供給ゲーム実験

Ambrus and Greiner (2012) “Imperfect public monitoring with costly punishment: An experimental study” American Economic Review, 102 (7): 3317-3332.

14:05-15:15

報告者:後藤晶氏(山梨英和大学)

報告論題:「カタストロフは協力行動を促進するか:レジリエンスを考慮したCCMの構築と検証に向けて」


第31回大会

[日時] 2013年10月19日(土曜)15:00-17:40

[場所] 同志社大学東京オフィス 大セミナールーム

[スケジュール] 

第1部 文献解題セッション(45分☓2)

15:00-15:45 報告者:田口聡志(同志社大学)

文献解題:会計基準選択

Bertomeu and Cheynel 2013. Toward a Positive Theory of Disclosure Regulation: In Search of Institutional Foundations, The Accounting Review, 88(3): 789-824.

15:45-16:30 報告者:三輪一統氏(大阪大学院)

文献解題:戦略的補完性・代替性と協力行動

Potters, J., and S. Suetens. 2009. Cooperation in Experimental Games of Strategic Complements and Substitutes. Review of Economic Studies, 76(3): 1125-1147.

第2部 報告セッション(60分)

16:40-17:40  報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:Yamamoto, Taguchi and Miwa. 2013. An experimental study on the relation between ownership retention and earnings management for IPO, working paper.

ハンバーグdinnerの会 18:00-19:30


第30回記念大会 

2013年9月11日(水曜)13:00-17:00

[場所] 同志社大学今出川キャンパス 寒梅館KM210

[スケジュール]

13:00-15:50  文献解題ショートセッション(40分☓4)

1: 13:00-13:40

報告者:田口聡志(同志社大学)

文献解題:フィールド実験

(1) Card et al. 2011. "The Role of Theory in Field Experiments," Journal of Economic Perspective, 25(3): 39-62. 

(2) Phillips. F. and L. Heiser. 2011. “A Field Experiment Examining the Effects of Accounting Equation Emphasis and Transaction Scope on Students Learning to journalize,” Issues in Accounting Education, 26(4): 681-699.

2: 13:40-14:20

報告者:廣瀬喜貴氏(同志社大学院)

文献解題:環境会計とBSC実験

Hank C. Alewine, Dan N. Stone, (2013) "How does environmental accounting information influence attention and investment?", International Journal of Accounting and Information Management, 21(1): 22-52.

3: 14:30-15:10

報告者:三輪一統氏(大阪大学院)

文献解題:製品市場におけるディスクロージャー

Corona, C., and L. Nan. 2013. “Preannouncing Competitive Decisions in Oligopoly Markets.” Journal of Accounting and Economics 56 (1): 73-90.

4: 15:10-15:50

報告者:上枝正幸氏(青山学院大学)

文献解題:神経会計学

Birnberg and Ganguly (2012) “Is neuroaccounting waiting in the wings? An essay.” Accounting, Organizations and Society, 37:1-13.

16:00-17:00  記念講演(60分)

講演者:上條良夫氏(高知工科大学)

演題:A mechanism that overcomes coordination failure based on gradualism, endogeneity, and modification.

(ハンバーグディナーの会)


第29回大会

[日時]2013年7月27日(土曜)

[場所] 同志社大学今出川キャンパス扶桑館F308教室

[スケジュール]

14:30-15:30  報告者:舛田武仁氏(大阪大学院)

報告論題:The Minimum Approval Mechanism Implements the Efficient Public Good Allocation Theoretically and Experimentally

15:45-16:45  報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:公共財実験の会計研究への適用

※参考論文:Tayler, W. B. and R. J. Bloomfield. (2011). Norms, Conformity, and Controls, Journal of Accounting Research, 49 (3): 753-790.

17:00-18:00 報告者:廣瀬喜貴氏(同志社大学院)

報告論題:公認会計士試験合格者と監査法人のマッチング


第28回大会

[日時]2013年6月16日(日曜)13:15-16:30

[場所] 一橋大学国立キャンパス(西キャンパス)第2研究館1階 特別会議室

[スケジュール]

13:15-14:45  報告者:三輪一統氏(大阪大学院)

文献解題:Dikolli, S. S., J. H. Evans III, J. Hales, M. Matejka, D. V. Moser, and M. G. Williamson. 2013. Testing Analytical Models Using Archival or Experimental Methods. Accounting Horizons, 27(1): 129-139.

15:00-16:30  報告者:藤山敬史氏(一橋大学院)

報告論題:The Influence of Informal Institutions on Impaired Asset Write-offs: Securing Future and Current Pies for Payout in Japan. 


第27回大会

[日時]2013年4月21日(日曜)

[場所]  青山学院大学

[スケジュール]

第1部 研究セッション

10:30-11:45 共同研究プロジェクト

[11:45-13:15 ランチミーテング]

第2部報告セッション

13:15-14:45  報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:Economic Consequences of Global Accounting Convergence: An Experimental Study.

15:00-16:30  報告者:川村哲也氏(大阪大学)・舛田武仁氏(大阪大学院)

報告論題:Information Impact of Egalitarian Government on Collusion in Procurement Auctions.


第26回大会

[日時]2013年3月19日(火曜)[場所] 同志社大学東京オフィス 大セミナールーム

[スケジュール]

第1部 研究セッション

10:30-11:45 共同研究プロジェクト

第2部 報告セッション

13:15-14:45 報告者:和田良子氏(敬愛大学)

報告論題:パーソナリティテストの概要と実験における活用法について

15:00-16:30 報告者:山田尚樹氏(筑波大学院)

報告論題:意思決定の保留と個人特性:合理的選択理論における正則性の破れ

17:00-19:30 「ゲスト参加記念:ハンバーグdinnerの会」 場所:レストランせいとう


第25回大会

[日時] 2013年3月1日(金曜)[場所]  青山学院大学 青山キャンパス

 [スケジュール]

第1部 研究セッション

10:30-11:45 共同研究プロジェクト

第2部 報告セッション

13:15-14:15(ショートセッション(60分))

報告者:廣瀬喜貴氏(同志社大学院)

報告論題 :公認会計士試験受験者の就職活動問題 -マッチング理論の応用に向けて

14:30-15:45報告者:後藤晶氏(明治大学)

報告論題:「カタストロフ」は協力行動を促進するか?:カタストロフゲームの提案と実験研究」

16:00-17:30 報告者:竹内あい氏(立命館大学)

報告論題:Sustaining Cooperation in Social Dilemmas: Comparison of Centralized Punishment Institutions

「第25回記念ハンバーグdinnerの会」 時間:18:00-20:00 場所:青学会館レストランフィリア


第24回大会

 2013年1月27日(日)13:30-16:45

[場所]一橋大学国立キャンパス(西キャンパス)第2研究館1階 特別会議室

[スケジュール] 

13:30-15:00 報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:「内部統制監査実験の展望と課題」

※参考論文:Patterson and Smith (2007) “The Effects of Sarbanes-Oxley on Auditing and Internal Control Strength.” The Accounting Review, Vol. 82, No. 2, pp. 427–455.

15:15-16:45  報告者:三輪一統氏(大阪大学大学院)

文献解題:財務諸表の信頼性と実験

Kadous, K., L. Koonce, and J. M. Thayer (2012) “Do Financial Statement Users Judge Relevance Based on Properties of Reliability?,” The Accounting Review, Vol.87, No.4, pp.1335-1356.


第23回大会 2012年12月22日(土曜)

第1部(午前) 同志社大学東京オフィス

第2・3部(午後) 明治大学神田駿河台校舎リバティータワー20階120C教室

【第1部:研究セッション】

①10:00-11:15 Armitage et al. 2002 Chapter 8 (Armitage, Berry, and Matthews. 2002. Statistical Methods in Medical Research, Fourth Edition. Blackwell Science.)

【第2部:報告セッション】

②13:15-14:45 報告者:中野雅史氏(明治大学)

報告論題:会計上の変更と監査報告の財務諸表利用者の判断および意思決定への影響に関する実験

第3部 特別講演

③15:00-16:30 報告者:加藤達彦先生(明治大学)

報告論題:「強制監査法人交代と監査法人の契約拒否が監査人の独立性に及ぼす影響」


第22回大会 2012年10月27日(土曜)

同志社大学今出川キャンパス扶桑館(ふそうかん)5F

【第1部:研究セッション】

①10:30-12:00

Armitage, Berry, and Matthews. 2002. Statistical Methods in Medical Research, Fourth Edition. Blackwell Science.

(12:00-13:15 ランチミーティング)

【第2部:報告セッション】

②13:15-14:45 報告者:田口聡志(同志社大学商学部)

文献解題:被験者計画

Charness., Gneezy and Kuhn. 2012. Experimental methods: Between-subject and within-subject design. Journal of Economic Behavior & Organization Vol. 8 (1): 1-8.

③15:00-16:30 報告者:上枝正幸氏(青山学院大学経営学部)

報告論題:内部統制監査の経済実験


第21回大会 2012年9月22日(土曜)

同志社大学今出川キャンパス扶桑館

【研究セッション】議題1:convergence project data 分析, 議題2:今後の研究セッション議題検討

(12:00-13:15 ランチミーティング)

【報告セッション】

①13:15-14:45 報告者:田口聡志(同志社大学)

報告論題:Toward an experiment of J-SOX.

参考論文 Earley et al. 2008.Reducing Management’s Influence on Auditors' Judgments:An Experimental Investigation of SOX 404 Assessments.The Accounting Review 83(6): 1461–1485.

②15:00-16:30

報告者:三輪一統氏(大阪大学大学院)

文献解題:実験デザイン

(1) List, Sadoff, and Wagner. 2011. So you want to run an experiment, now what? Some simple rules of thumb for optimal experimental design. Experimental economics, 14: 439-457.

(2) Frechette. 2012. Session-effects in the laboratory. Experimental economics, 15: 485-498


第20回記念大会

[日時]2012 年7 月21 日(土曜)10:30-16:30

[場所]  青山学院大学

[スケジュール]

①10:30-12:00

報告者:上枝正幸氏(青山学院大学)

報告論題:経営者の情報開示・開示規制と投融資決定 ―コーディネーション・ゲームを用いた分析

[12:00-13:15 ランチミーテング]

②13:15-14:45 報告者:上條良夫氏(早稲田大学)

報告論題:A theory of competitive sanctions: How should we use the stick and the carrot to manage classroom, organization and society?

③15:00-16:30 報告者:福川裕徳氏(一橋大学)

報告論題: Auditor’s Judgment and Decision Making on Accounting Estimates: The Effects of Estimation Uncertainty, Fraud Risk, Experience, and Skepticism.

[17:00-19:00 第20 回大会記念懇親会]


第19回大会 2012年6月2日(土曜)

同志社大学今出川キャンパス扶桑館(ふそうかん)

①10:30-12:00

報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

報告論題:An experimental study of global accounting convergence.

(12:00-13:50 ランチミーティング)

②12:50-14:20

報告者:水谷覚氏(帝塚山大学経営学部准教授)

文献解題:JDMを改善する方法

Bonner (2008) “Methods for Improving JDM.” In Judgment and Decision Making in Accounting, Pearson Education, Chapter 9, pp.306-369.

③15:00-16:30(『同志社大学商学会研究会』)

報告者:Theodore. J. Mock (University of California, Riverside; Anderson Graduate School of Management, Distinguished Professor of Audit & Assurance.)

報告論題:The Effect of Assertion Framing on Professional Skepticism in Auditing.


第18回大会 2012年3月8日(木)

同志社大学今出川キャンパス扶桑館

①13:00-15:00 報告者:三輪一統氏(大阪大学大学院経済学研究科後期博士課程)

報告論題「企業の情報獲得行動とディスクロージャー:複占市場実験による検証」

②報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

文献解題:相関均衡実験 Duffy and Feltovich 2010

 "Correlated equilibria, Good or Bad: An experimental study," Interantional Economic Review,Vol.51, No.3.


第17回大会

[日時] 2011年12月29日(木)13:00-18:00

[場所] 〒青山学院大学

 [スケジュール]

①13:00-14:30 報告者:中野雅史氏(明治大学)

報告論題:新起草方針に基づく監査報告書と財務諸表利用者の認識 ―洗練されていない投資者による実験の設計について―

②14:45-16:15 報告者:三輪一統氏(大阪大学院)

報告論題:企業の情報獲得行動と開示規制 ―複占市場実験による検証に向けて―

③16:30-18:00 報告者:上枝正幸氏(青山学院大学)

文献解題:グローバルゲーム

Anctil, R. M., J. Dickhaut, C. Kanodia, and B. Shapiro (2004), "Information Transparency  and Coordination Failure: Theory and Experiment," Journal of Accounting Research 42 (2), 159-195.

Berg, J. E., J. W. Dickhaut, and C. Kanodia (2009), "The Role of Information Asymmetry in Escalation Phenomena: Empirical Evidence," Journal of Economic Behavior and Organization , 69 (2), 135-147.


第16回大会 2011年10月30日(日曜)10:30-16:15

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

①10:30-12:00 報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

文献解題:監査におけるJDM研究

Nelson and Tan (2005) “Judgment and Decision Making Research in Auditing: A Task, Person, and Interpersonal Interaction Perspective,” Auditing: A Journal of Practice & Theory, Vol. 24, pp. 41–71.

②13:00-14:30 報告者:上枝正幸氏(青山学院大学経営学部准教授)

報告論題:加藤達彦(2005)『監査制度デザイン論』森山書店とその周辺

③14:45-16:15 Bonner2007プロジェクト総括


第15回大会 2011年7月30-31日(土,日)

[場所] 帝塚山大学 東生駒キャンパス5号館5208教室

第1日目(7/30)

①13:45-15:00 報告者:上枝正幸氏(青山学院大学経営学部准教授)

文献解題:Coordination (Camerer (2003). Behavioral Game Theory, Prentice Hall, Chapter.7.)

②15:15-16:45 報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

文献解題:コーディネーションとコミュニケーション(川越敏司(2010)『行動ゲーム理論入門』NTT出版、第6章)

③17:00-18:00 研究進捗度報告会

第2日目(7/31)

①10:00-12:00 プロジェクト進捗度報告・討論(1)

②13:00-15:00 プロジェクト進捗度報告・討論(2)


第14回大会 2011年5月21-22日

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

第1日目(21日)

第1部 ランチ・ミーティング(寒梅館1階レストラン)

11:30-12:30 全体打合せ(各種プロジェクト調整等)

第2部 研究報告・文献解題(F510教室) 12:45-16:15

①12:45-13:45

報告者:水谷覚氏(帝塚山大学経営情報学部准教授)

報告論題:実験会計学における言語論的アプローチ

②14:00-15:00

報告者:三輪一統氏(大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程)

報告論題:製品市場における競争と情報開示 --既存研究のサーベイと実験のアイディア--

③15:15-16:15

報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

報告論題:人間の正直さと制度(社会的仕組み)の生成プロセスとの関係に係る実験研究(仮)

第3 部 講演会(「商学会研究会(予定)」)

16:30-18:00

講演者:上枝正幸氏(青山学院大学経営学部准教授)

演題:会計ディスクロージャーとリアルな影響の理論的・実験的研究に向けて

第2日目

①10:00-12:00 プロジェクト進捗度報告・討論(1)

②13:00-15:00 プロジェクト進捗度報告・討論(2)


第13回大会(出張版) 2011年2月19日(土) 14:00-17:00

場所:神戸大学経済経営研究所 兼松記念館1階調査室

第1部 話題提供 14:00-14:50

話題提供者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

話題:DEARの軌跡:DEARプロジェクトの現状と今後

第2部 講演会 15:00-17:00

講演者:山地秀俊先生(神戸大学経済経営研究所教授)

演題:追加情報は不安を増大させるか


第12回大会(出張版) 2011年2月3日 13:00-17:30 

場所:追手門学院大学中央棟9階908室

①13:00-15:30

論題:Taguchi, Ueeda, Mizutani, and Miwa (2011)"(共同研究プロジェクト)," Working paper.

②15:45-17:30

新プロジェクト検討


第11回大会 2010年12月28日(火曜) 11:30-17:30 

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

第1部 ランチ・ミーティング(寒梅館1階レストラン)

11:30-12:30 全体打合せ(各種プロジェクト調整等)

第2部 研究報告・文献解題(F510教室)

①12:45-14:15

報告者:三輪一統氏(大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程1年)

文献解題:製品市場とディスクロージャー

Huck, Normann and Oechssler (2000), "Does information about competitors' actions increase or decrease competition in experimental oligopoly markets?" International Journal of Industrial Organizations, Vol.18, pp.39-57.

②14:30-16:00

報告者: 上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

文献解題:監査ローテーション実験

Wang and Tuttle (2009), "The Inpact of auditor rotation on auditor-client negotiation," Accounting, Organizations and Society, Vol.34, pp.222-243.

③16:15-17:45

報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

文献解題:実験ファイナンス

Bloomfield and Anderson (2010), “Experimental Finance,” Johnson school research paper series #23-2010


第10回大会(1周年記念大会) 2010年11月27日 11:30-17:30 

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

第1部 ランチ・ミーティング(寒梅館1階レストラン)

11:30-12:30 全体打合せ(各種プロジェクト調整等)

第2部 プロジェクト進捗度報告(F510教室)

①12:45-13:30報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

報告論題:トライアングル体制の実験比較制度分析:コンバージェンス問題を見据えて

②13:30-14:15報告者:上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

報告論題:シグナリング実験:再訪

③14:15-15:00

報告者: 三輪一統氏(大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程1年)

報告論題:実験市場における会計記録の意義

第3部 講演会(「商学会研究会」)

15:30-17:30

報告者:和田良子氏(敬愛大学経済学部教授)

論題:人々はナイーブに分散投資をしているのか?-ポートフォリオ選択実験による検証-


第9回 2010年10月23(日) 15:00-17:30

同志社大学人文研究所第17期第15研究会とのジョイント開催)

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

①15:00-17:30

報告者:上條良夫氏(早稲田大学高等研究所助教)

報告論題:「キーワード・オークションに関する理論と実験」


第8回(出張&合宿版) 初日:2010年9月18日(土曜) 13:00-18:00

第2日目: 9月19日(日曜) 10:30-15:00

場所:富山短期大学 サテライトオフィス

初日

①13:00-14:30

三輪一統氏(大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程)

文献解題:Bonner, S.E.(2007)Judgment and Decision making in Accounting, Pearson Prentice Hall, Chapter. 3

② 14:45-16:15

報告者:水谷 覚氏(富山短期大学経営情報学科准教授)

文献解題:Bonner, S.E.(2007)Judgment and Decision making in Accounting, Pearson Prentice Hall, Chapter. 4

③16:30-18:00

報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)・曽根恵(立命館大学経営学部)

文献解題:Bonner, S.E.(2007)Judgment and Decision making in Accounting, Pearson Prentice Hall, Chapter. 5

第2日目

④10:30-12:00

報告者:上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

文献解題:Bonner, S.E.(2007)Judgment and Decision making in Accounting, Pearson Prentice Hall, Chapter. 10

⑤13:30-15:00

コーディネーター:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

報告論題:「共同研究プロジェクト」


第7回(出張版) 2010年7月24日(土曜) 15:00-18:15

場所:追手門学院大学中央棟9階908室

①15:00-16:30

報告者:上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

文献解題:JDM研究

Bonner, S.E.(2007)Judgment and Decision making in Accounting, Pearson Prentice Hall, Chapter. 2

②16:45-18:15

報告者:三輪一統氏(大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程)

文献解題:評判

Schwartz,S.T. and R.A. Young (2002) "A Laboratory Investigation of Verification and Reputation Formation in a Repeated Joint Investment Setting," Contemporary Accounting Research, Vol. 19 No. 2 (Summer 2002) pp. 311–342.


第6回 2010年5月15日(土) 14:30-18:30

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

①14:30-16:00

報告者:田口聡志(同志社大学商学部准教授)

文献解題:JDM研究

Bonner, S.E.(2007)Judgment and Decision making in Accounting, Pearson Prentice Hall, Chapter. 1

②16:15-17:15

報告者:上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

報告論題:実験経済学の手法を用いた会計・監査教育 --Boylan(2000)の教室実験から--

③17:30-18:30

報告者:水谷 覚氏(富山短期大学経営情報学科准教授)

報告論題:An experiental Philosophy Manifesto (Knobe, J. and Nichols, S.(2008) Experimental Philosophy, Oxford University Press, Chap.1)


第5回 2010年4月24日(土) 14:00-17:15

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

①14:00-15:30

話題提供者:田口聡志氏(同志社大学商学部准教授)

話題:制度の意図せざる効果

②15:45-17:15

報告者:上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

文献解題:監査制度の必要性:教室実験

Boylan(2000), "Using Experimental Asset Markets to Illustrate the Value of Auditing," Issues in Accounting Education, 15(1), 43-65.


第4回 2010年2月27日(土) 13:00-17:00

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

①13:00-14:00

話題提供者:田口聡志氏(同志社大学商学部准教授)

話題: "How do rumors in financial markets affect the way to interpret accounting information for investors?"

②14:15-15:30

報告者:曽根恵氏(立命館大学経営学部)

文献解題:財務会計における実験サーベイ

Libby. R., R. J. Bloomfield., and M. Nelson. (2002) “Experimental research in financial accounting,” Accounting, Organizations and Society, Vol. 27, pp.775-810.

③15:45-17:00

報告者:原田保秀氏(四天王寺大学経営学部准教授)

文献解題:倫理実験

Armstrong. M.B.(1987) "Moral Development and Accounting Education," Journal of Accounting Education Vol..5, pp.27-43.


第3回 2010年1月31日(日) 14:00-18:00

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

14:00-15:10

報告者:田口聡志氏(同志社大学商学部准教授) 

文献解題:アイトラッキングによる真実表明の検証

Wang,J.T., M. Spezio and C.F.Camerer(2010)"Pinocchio's Pupil: Using Eyetracking and Pupil Dilation To Understand Truth-telling and Deception in Sender-Receiver Games."American Economic Review, forthcoming.

15:25-16:35

報告者:松浦総一氏(立命館大学経営学部准教授)

文献解題:JDM研究

Sarag E. Bonner (1999) Judgment and Decision-Making Research in Accounting, Accounting Horizons, Vol.13, No.4, pp.385--398

②Kachelmeier and King (2002) Using Laboratory Experiments to Evaluate Accounting Policy Issues, Accounting Horizons, Vol.16, No.3, pp.219--232

16:50~18:00

報告者:上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

文献解題:バーチャルワールドにおける会計実験

Bloomfield, R. and K.Rennekamp (2009), "Experimental Research in Financial Reporting: From the Laboratory to the Virtual World", Foundations and Trends R in Accounting, Vol. 3, No 1, 1-85.


第2回 2009年12月20日(日) 14:00-18:00

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

① 14:00-15:00

報告者:田口聡志氏(同志社大学商学部准教授)

文献解題:記録と脳と制度

Dickhaut(2009)"The Brain as the Original Accounting Institution." The Accounting Review, Vol.84 (6), pp.1703-1712.

② 15:15~16:15

報告者:三輪一統氏(大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程1年)

報告論題:「信頼ゲームの会計研究への応用」

③ 16:30-18:00

報告者:水谷 覚氏(富山短期大学経営情報学科准教授)

報告論題:「実験会計学における方法論のモデル化について」


第1回 2009年11月3日(火曜) 14:00-18:00

同志社大学今出川キャンパス 扶桑館

14:00-15:30

報告者:上枝正幸氏(追手門学院大学経営学部准教授)

報告論題:「会計学における実験研究-意義および方法論上の論点の回顧」

15:45~17:15

報告者:田口聡志氏(同志社大学商学部准教授)

文献解題:エージェンシー関係における互恵性

Kuang and Moser (2009) "Reciprocity and the Effectiveness of Optimal Agency Contracts." The Accounting Review, Vol.84, No. 5, pp.1671-1694.

17:30-18:00

話題提供者:田口聡志氏(同志社大学商学部准教授)

話題:「神経経済学」