国語辞典で「眩しい」を調べてみると、光が強くてまともに見られない。と書いてあります。
強い光に対しては、濃いめのカラーレンズを掛ければまぶしさを軽減できるということを普段の生活の中で経験していることと思います。一方で、それほど強い光でないのにまぶしかったり、白んで見えにくいといったことを経験することがあります。これは、光の強さではなく、光の成分で380~500nmの短波長を多く含んだ光が関係しているといわれています。
眩しさを防ぐためには、カラーレンズや特殊なフィルターレンズで眩しく感じる波長の部分をカットする必要があります。
図1
光の波長と色の関係を図1に示します。
紫外線カット(UVカット)と書いてあるサングラスと遮光眼鏡はともに400nm以下の波長の光はカットされています。一番の違いは、普通のサングラスは、可視光全体の波長をカットするため、暗くなりますが、遮光眼鏡は眩しさを感じる380から500nmの波長をカットし、それより長い波長を通してくれるため明るく、色の判別がしやすくなっています。
実際にレンズを試してみて、まぶしくない色を選ぶのがベストです。
自分の好みの色、掛けたい色がまぶしさを軽減するとは限りません。
病気によってこの色がいいということもありません。
東海光学遮光レンズの取扱店
http://www.tokaiopt.co.jp/shop/index.asp?chiku=22&mode=eyelife
HOYA遮光レンズ取扱店
https://www.vc.hoya.co.jp/shop/prefectures.html
ホームページに掲載されていない店舗でも取り扱いがある場合が
あります。
最寄りの眼鏡店に直接問い合わせてみてください。