岩宇【2村2町】
・共和町
・岩内町
・泊村
・神恵内村
道内有数の米どころであり、スイカやメロンの産地としても知られる共和町。豊かな自然に恵まれており、地元ならではのさまざまなグルメも楽しめます。
ニセコから共和町を通り岩内町へと続く道道66号は、『ニセコパノラマライン』と呼ばれる絶景のワインディングロード。夏は青々とした緑と青い空のコントラストを、秋は色づく木々の紅葉を楽しむことができます。
共和町観光パンフレットより
岩内町は、日本海に面し、背後には雄大な雷電山地がそびえる、自然の恵み豊かな町です。新鮮な海の幸はもちろん、
山の幸も豊富で、四季折々の美しい景色が楽しめます。特に、夕日が日本海に沈む光景は息をのむほどの美しさで、訪れる人々を魅了します。
町内には、日帰り温泉施設もあり、豊かな自然の中でゆったりと温泉を楽しむことができます。疲れた体を癒し、リフレッシュするには最適です。
また、海水浴や釣り、トレッキングなど、四季を通じて様々なレジャーを楽しむことができます。
泊村は積丹半島の南西に位置している漁業と観光を基幹産業とした人口1,500人ほどの村です。
北海道唯一の原子力発電所を有している事から全国的にも有名で「エネルギーのふるさと」と謳われてもいます。
日本海を一望できる絶景ポイントが点在しており、「カブトライン」は後志十景にも選ばれています。また、自然が作り上げた壮大な岸壁や、日本海に沈む美しい夕日も見どころです。さらに「カブトラインパーク」「 鰊御殿とまり」「弁天島」等の観光スポットや、盃・堀株の両海水浴場、旧泊小学校を利用した管内唯一の屋内スケートリンク「とまリンク」など一年を通して楽しめる施設や名所も充実しています。
村ではホタテやナマコの養殖のほか令和3年からサーモン養殖にも取り組んでおり、また安住促進施設や光ファイバーを活用した情報化事業の推進を図り「住んで良かった、住んでみたい」と言われるような村づくりを目指す取組を進めています。
神恵内村はアイヌ語の「カムイナイ」(美しい沢)を由来とした積丹半島の西側中央部海岸線に沿った漁村として1872年に開村し、令和4年(2022年)に開村150年を迎えました。
明治から大正時代にかけては「皆借金してでも袋間(港湾施設)を作った」という話が残っているほど鰊漁業が盛んで「フルウ場所」の名声を高めました。その後は鰊漁業の衰退と共にサケ、スケトウ、ホッケ等の漁業に転換し更にウニ、ホタテ、アワビ等の養殖事業も軌道に乗せるなど先人の苦労と努力を受け継いできました。同時に国道229号線が全面開通し、積丹半島の海岸線が結ばれたことから観光客が増え、自然を活かした青少年旅行村の整備や道の駅「オスコイ!カモエナイ」の開業等も進めてきました。
現在は第6次神恵内村総合振興計画で基本構想に据えた「世界 ~S・E・K・A・I~ をつなぐ 笑顔でつなぐ むらづくり」に向けも“村民主体・村民本位”のみんなが主役のむらづくりを進めています。