山麓【2村4町】
・ニセコ町
・真狩村
・留寿都村
・喜茂別町
・京極町
・倶知安町
ニセコ町は後志管内のほぼ中央に位置し、蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山など多くの山々に囲まれた街です。町内の西部にあるニセコアンヌプリを中心としたニセコ連峰では、通年観光リゾート地として夏のアウトドアスポーツや冬のウィンタースポーツ、インドア体験が充実しており、日本国内のみならず国外からも多くの人が訪れています。
また、羊蹄山の雪解け水で作られたアスパラガスや米、ジャガイモなどの農産物も生産されています。さらに、2001年(平成13年)に日本全国の自治体で初の自治基本条例となる「ニセコ町まちづくり基本条例」を策定し、住民との情報共有化や住民参加型のまちづくりを進めています。
真狩村は「えぞ富士」と呼ばれ親しまれている羊蹄山の南ろくに位置し、農業を基幹産業として発展してきた純農村です。主要な作物は、じゃがいも、大根、人参などで、中でも食用ユリ根は、全国一の出荷量を誇っています。また、演歌歌手の細川たかしさんの出身地としても良く知られ、村を流れる真狩川河川公園には、熱唱する「細川たかし記念像」が置かれ、観光スポットとして賑わっています。
長いも、大根、じゃがいも等の農作物の産地・留寿都村は、赤い靴公園やふるさと公園、ふれあい公園、源泉100%掛け流しのルスツ温泉、一年中楽しむことの出来るリゾート地など魅力一杯の村です。
尻別川を始めとした多くの清流に恵まれ「水の郷」に指定されている喜茂別町は、自然と共生する豊かさを目指したまちづくりを進めています。(道教委HPより)
京極町は、蝦夷富士と称される「羊蹄山」のふもとで、美しく豊かな自然と水に溢れるまちです。
約6万年もの火山活動によって育まれた土壌と山林が水を濾過し、ふきだし公園へと澄みわたった水を送り出します。
30万人の生活用水に匹敵する水量。
公園内から湧き出る水によって「京極のふきだし湧水」として北海道遺産にも選ばれました。この地が育んだ水資源は農業・食品・アウトドアなど多くの分野にわたって活用されております。
こうした京極のまちの良さを活かしながら、道内や道外の方々から「ぜひ行ってみたい」「泊まってみたい」「住んでみたい」と思っていただける京極町を目指しております。
倶知安町は、富士山に似た姿から蝦夷富士とも呼ばれる「羊蹄山」とニセコアンヌプリを主峰とするニセコ連峰に囲まれ、清流尻別川が流れる、自然豊かな町です。
夏は、尻別川でのラフティング、羊蹄山麓でのサイクリング、登山、ゴルフなどのアウトドアスポーツの人気が高く、近年は夏を涼しく過ごす長期滞在者も増えています。豊富な羊蹄山の伏流水を利用し、じゃがいもやメロン、アスパラガス等の農業も盛んです。
「スキーの町宣言」をした倶知安町は、「東洋のサンモリッツ」とも呼ばれるスキーの聖地で、冬になると日本だけでなく世界各国から多くのスキーヤーやスノーボーダーが、上質なパウダースノーを楽しみに訪れます。