中学生の英語学習の現状は…
みなさんは中学生になると残念ながら
『英語が嫌いなってしまう人がたくさんいる』
ということをご存じですか?
①英会話では学べない事
英会話は英語学習において「有効」です。
しかし、読めても『書けない』のです。
こんな話がありました。
中学入学前に、幼稚園の頃から英会話に
7年通っていたという女の子が体験学習
にやって来ました。
7年の成果もあり「発音」はとても優秀
でした。本人も自信を持っている様子でした。
しかし、時間が経つにつれて彼女の表情が
こわばってきました。
「すっ、すいません!中学校のテストって
こういう問題なんですか?」
彼女が目に涙を浮かべて指し示したのは、
『日本語を英単語に書き直す』問題でした。
「わたし発音はできても『書けません』!」
②中学校の英語の授業は…
学校ではアルファベットを学習後、すぐに
英単語の学習に入ります。そして
先生『“like”は“ライク”と発音します。』
生徒A「なんで?」「“リケ”じゃないの?」
生徒B「なんで最後に“ e ”がつくの?」
先生『…。覚えましょう!』
『書いて覚えなさい。先生もそうやって覚えました。』
といった具合です。
しかし、現在の中学生が覚えなくてはならない英単語は中学卒用段階に
『約2600語』となりました!!!(2021年度改訂教科書)
※ゆとり教育時代は約900語。2020年までは約1300語でした。
よって約2600語は従来の約2倍です!!)
丸暗記するしかないのでしょうか?
③「“have”の発音は?」
中2の春に体験学習に来た生徒にこんな質問をした時のことです。
この生徒は 『リッスン』 と答えました。
「?」
私は一瞬固まってしまいました。
なぜそういった回答になるのか不明でした。
話を聞くと、この生徒は
「この単語はたしか『聞く』という意味の英単語だ。
だから、この単語は『聞く』は『リッスン』だと思った」
と当然のように話しました。
「“つづり”が無関心の英語学習」もここまで深刻に
なっていることに驚きを隠せませんでした。
後で、この生徒の英語の成績が
「学校の通知表は“3”です(5段階)」
と聞いてさらに驚きました。。
中学生の「英語が嫌いな理由ベスト3」
第1位 「単語が多すぎて、覚えられない!」
第2位 「単語がわからないから、英文もわからない!」
第3位 「単語が読めない!」
このように中学生の英語学習の“成功の鍵”は
“英単語をいかに覚えるか”と断言できます。
「小学生の頃は英語好きだったんだけどな~」
試験もなくゲーム感覚でできた「楽しい英語」も、
中学進学後、次々に出てくる「単語の多さ」を理由に
「英語が嫌い」になってしまう人が多い現状です。
また、せっかく小学校で楽しく覚えたローマ字も、
「英単語を書く時に役立たない。」
「ローマ字って何だったんだろう?」
という話もよく耳にします。
英単語をもっと楽に覚える方法はないの?
これは日本人の英語学習の大きなテーマです。
そこで、本題に入ります!
当塾では長年かけ“ある教材”を開発しました!
それが『英単語のつづりの規則の学習』です!
“つづりのルール”の知識を増やす学習プログラムです。
※これはアメリカの子供向けの英単語発音指導法(フォニックス)を、
日本の小学生にもローマ字の延長として無理なく楽しく学べるよう、
当塾が長年かけ独自に製作したオリジナル教材です!
(※他ではこの学習はできません。当塾生のメリットです。)
『初めて見るほとんどの英単語』も
“発音がわかってしまう”“読めてしまう”、
そして、英単語を“覚えやすく”します。
※読めないものも「規則では〇〇と発音するが、
この単語は△△と発音するのか」と「例外」として分類
でき、結果的にその英単語も記憶しやくします!
当塾では小学生の間にこの学習を終了させ、“丸覚えせず、
考えて単語を書く力”を身につけさせます(小4から学習可)。
これが今後の英語学習の土台となります。
より少ない練習量での暗記を可能にします。
当塾に『英単語の覚えが速い生徒・書ける生徒が多い理由は、
この指導法にあります。
※フォニックスをマスターすると「約7割」の英単語が読めるとされています。
ここでは、簡単な“規則”を1つ紹介します!
まず、『机』の“デスク”という英単語をローマ字で書いてみましょう!
『 デ・ス・ク 』
『 de・su・ku 』
『 desuku 』 ですね!
これに“規則(ルール)”を加えて“英単語”に直します!
規則①『英単語は“ウ段”の“u”を書かないことが多い』
この“規則”を先ほど書いたローマ字に取り入れると…
ローマ字→ 『 de su ku 』
“u”は2コ→『 de su ku 』
省略する→ 『 de s k 』
つめる→ 『 desk 』完成です!
これで英単語“desk”の出来上がりです!
では、もう一問挑戦してみましょう!
「テスト」の“テストゥ”という英単語です。
ローマ字→『 te su tu 』
※[トゥ]は「ta・ti・tu・te・to」
(タ・ティ・トゥ・テ・ト)
“u”2コ→『 te su tu 』
省略する→『 te s t 』
つめる→ 『 test 』完成です!
この“規則①”はローマ字を英単語に直す最初の規則です。
この他にもいろいろな規則が追加されていきますが、
この様な “英単語のつづりの規則”がアメリカに存在したんです。
『考えて英単語が書ける』ことは『丸暗記の英単語学習』を
根底から覆します。この『目からウロコ』の学習は、日本の
子供たちの英語学習を変えると確信しております!
この他には“like”をなぜ「リケ」でなく「ライク」と発音するのか
という“マジック・イー”の働きや、単語によって“c”を[k]と[s]に
分けて発音しますが、その判別法など小学生が週1回(60分)
の通塾で半年程度で取り組める内容です(個人差あり)。
※また『トゥ』のローマ字が書けなかった人がいるかもしれません。
このような"日本語で使わない音"もローマ字で書けなくては、
この学習も十分理解できません。よって当塾では英語初心者から、
以下の「英語学習の流れ」に沿って学習を進めていきます。
[せいざん式英語学習の流れ]
①アルファベット2音法
A~Zの26個のアルファベットが、すべて
『アルファベット読み』と『ローマ字読み』の
“2つの音(2音法)”があることを学びます。
大文字・小文字の導入を“2音法”で学習します。
例:“A(a)”→『エイ・ア』,“Bb”→『ビー・ブ』…
②ローマ字の学習
子音と母音のそれぞれの『ローマ字読みの衝突』
によって生まれる “ローマ字”を学びます。
ローマ字が自由に書けるレベルまでじっくり
トレーニングします(次の学習の土台になります。)
③英単語のつづりの規則の学習
ローマ字に“ある規則”を加えると“英単語”になります!
※アメリカの子供向け英単語発音指導法『フォニックス』
を基盤に、当塾が独自に日本の小学生向けに製作した
画期的教材!当塾オリジナル教材。
④中学の教科書準拠の学習~高校入試
基本的に“開始時期が早い・がんばれば”どんどん
『先の学習』に進みます。『つづりの学習』が
終了した場合、小学生でも中学の学習に入れます。
中学進学後もその続きを学習します。そして中1の
学習が終了した場合は中2の学習に入ることも可能です。
『学習進度の余裕』は試験前に復習することも可能
にし“苦手部分の復習&演習”の他、応用問題などに
挑戦し“実力養成”に充てます。
中学の内容終了後は英検準2級に向けた学習や高校
入試の過去問題集などに取り組みます。(英検対策講座もあり)
※『英単語つづりの学習』が中学入学後では、学校の授業
の内容も並行して学習を進めなくてはならなくなり、通塾
回数を一時的に増やすなどの負担が増してしまいます。
中学入学前に終了させておくことをお勧めします。
中学生の英語の質問の半分を占める「単語の質問」も、
この“つづりの規則”を背景とした指導法を行います。
発音記号の指導まで行い、より深い理解に繋げます。
この学習のメリット
①少ない単語練習でも、早く“つづり”を覚えられる!
この“つづりの学習”を習得していると、丸暗記ではなく、
「このつづりで、なぜこのような発音になるのか」を
考えながら英単語を練習できるため、少ない練習量でも
覚えてしまう(考えてなんとなく書けてしまう)生徒が多いです。
たいていは毎日単語テストをしたり、宿題等でたくさん
練習させられる事が多いと思います(労働)。
しかし当塾の練習量は少ないくらいです。
他塾から移ってこられた方と比べても「単語が書く力に
圧倒的な差」を毎回感じます。
「自信はないけど、たぶんこうだと思う…」の正解率が
非常に高く、もし間違えても「だったら、こうですか?」
と次候補では正解できる事が多い特長があります。
英語の好成績の生徒が多く在籍している大きな理由の1つ
は、ここにあると確信しております。
②初めて見る英単語でも、多くを発音予測できる!
発音が予測できるとカタカナに置き換えてその単語が持つ意味
も想像できてしまう英単語も多いため、[英検]や[入試の長文問題]
などで特に力を発揮します!(英検に強い一番の理由はここです!
習っていない英単語もどのような発音かカタカナに変換して意味
まで予測させる指導をしています。)
~卒業生の声(中学卒業時のアンケートより抜粋)~
「この塾の“英単語のつづりの学習”は本当に良かった。
自分は覚える事があまり得意でないので、考えて英単語
を読めるのは本当に中学3年間だけでなく、今後も役立
つと思っています。 卒業生M君
昨年度も英検で快挙!
中3生が10月までに英検3級を塾生全員取得!
(また4割の生徒が準2級にも全員合格!)
中2生も4級、中1生も5級に1月までに全員合格!
(3教室の英語学習者が全員合格!)
※3級は中3全範囲・4級は中2全範囲・5級は中1全範囲・準2級は高1全範囲と言われています。
検定は1年に3回(6月・10月・1月)。高校入試の内申点の対象は[中3の10月検定]まで。
そのため、中学生にとって3級は未学習部分が多く、全国の中3の3級取得率は3~4割と言われていますが、昨年度は3教室の塾生全員が合格という結果が出ました(例年は約7~8割)。成績上位者だけを対象とした塾ではないため、他の塾の先生たちからも最も驚かれる部分です。
さらに、当塾の英検対策講座は2時間×4日間のみです。
(5級と4級は3日間のみ)