スイッチインタフェースの作り方

このようなスイッチインタフェースを製作する方法です。

製作費は約2500円です。


「iPadをスイッチで使うためには?」のページに載せたものはタッパーをケースにしていましたが、丁度いいサイズのプラスチックケースをAmazonで見つけましたので、そちらに入れ替えました。

ケースがしっかりしているだけで製品っぽくなり、質感が上がります。

テンキー内部の基板には12本の端子があります。2本の端子が(スイッチによって)接すると文字が入力される仕組みです。

例えば、数字の1は2番の端子と8番の端子がくっつくと入力されます。

その組み合わせの一覧を示しておきます。

動画ではTab(1・12)と+(4・9)の端子をそれぞれモノラルジャックにつなぎましたが、うまくつなげられなかったりした場合は他の組み合わせでも大丈夫です。

他にも、USB Delegaterを使って製作する方法もあります。

製作費は6000円程度です。


USB Delegaterは製品で、すでに完成されたものですので、モノラルジャックを取り付けるくらいで出来上がります。

製作費は高いけど、簡単というのがメリットです。

上記のUSB Delegaterを使った方法の次に、Revive USB Microを使った製作方法も開拓しました。

製作費は4000円程度です。

これまでの上記2つの方法と比べて、難易度・製作費ともにちょうど真ん中くらいです。

特化しているところは、3種類の中で最も小さいです。

iPadとスイッチインタフェースを使った教育実践で、日本教育情報化振興会主催のICT夢コンテスト2019において、日本教育情報化振興会賞を受賞することができました。

「もう、もどかしくない!iPadとスイッチで伝わる思い」

https://www.japet.or.jp/event/yume/2019jirei/

↓スイッチコントロールの設定方法をまとめたので、製作後は下記の設定をすると使いやすいと思います↓