さやま水防検 公式webサイト
林川合流部
入曽調整池は
近年越水も見られる
広大な入曽調整池
豪雨時越水や堤体穿掘の起こる中原橋付近
豪雨時不老川架橋部は越水し
西武新宿線が不通となった
西武新宿線架橋下流側
ここまでは拡幅改修の予定
河川改修で新造された
山王東架橋 19号で崩壊
山王中入り口に調整池はあるが小さい
入曽調整池について
地形上上流側(西側)が高く、下流側(東側)が低く、南東に溢水する。
拡幅後、効果は認められるが、近年の豪雨で溢水が見られる。
土嚢が目算値60cm積まれている。
林川合流部の問題
歩道橋は事実上沈下橋となる。
林川からの合流水による冠水というより、不老川の水量が多く林川に逆流する可能性。
中原橋付近
28年台風9号で周辺が溢水、北側道路が崩壊。補修済み。
線形変更により、かつて、水質浄化のために用いられた、礫間浄化区間は現在閉鎖されている。
中原橋下流に新河岸川環流水吐出口があり、12kmパイプを通しポンプでくみ上げている。
還流装置は電気代等で年間約6000万円。
中原橋溢水時流水は南東の住宅地に流れる。
西武線架橋付近
溢水時嵩上げしている西武線軌道にも及びかなりの洪水となる。西武線普通となる。
監視カメラ設置。
水位計は無し。
下流部から西武線架橋部までは、今回の改修計画で拡幅工事が計画されている。
下流部は、蛇籠や一部遊歩道の設置もあり環境への配慮もあるが実施段階でどうなるか。
山王中付近の問題
現状付近の下流部まで工事が完了している。上流部は今年度から施工予定。
下流部は流量確保と用地買収の兼ね合いでコンクリ3面張り。カワセミの生息地への配慮は?
溢水すると、山王中側(北西)住宅地が深いところで約60cm冠水。床上浸水も生じる。
堤防沿いに市が置いた土嚢が劣化し砂が露出多数。自宅周辺は各戸の仕事自助も大変。
山王中調整池は水は入るが、有効に機能していない。
その他
不老川の溢水工事周辺を視たが、この工事だけでは入間市の被害は低減されない。