- 文筆 -
生物系ハードSF。
人類が姿を消して一億年経った地球を舞台に、新たに勃興した三大種族が、平和を祝うシンポジウムの席で、進化の意義について考えを述べあう。
私の筆にしては大変珍しく、何の主張も哲学もない。私の人類観をひたすら素直に書き表しただけ。
アメリカのホラー作家H.P.ラヴクラフトの世界観をモチーフにした近未来SF。
邪神を人間に、人間をコンピュータープログラムに置き換えてみた。
邪神たちから見れば、人間はこのように見えるのかもしれない。
2019年の紅白歌合戦で物議を醸した「AI美空ひばり」にヒントを得たSF掌編。
超遅筆の私が、一時間かそこらで一気に書き上げ、直後に公開した。
あのときの私はAIの妖怪か何かに憑かれていたのかもしれない。
右翼・左翼とわず、タカ派政治思想を茶化しまくったパロディ掌編。
二次創作だけども、ウルトラセブン本編とはあまり関係ない。
ちょっと洒落がきつすぎたかもしれないが、後悔はしていない。
昔話「桃太郎」を、原作に忠実に純文学リメイク。
古墳時代の吉備国を舞台に、動物と話す能力を持った美少年が、異部族と闘う物語。
今のところ一等の自信作。
「坂本小見山の創作態度をご理解いただくには、この作品をご一読いただくのが一番です」と胸を張って言える作品だ。
音楽少年と謎の少女の交流を描いた怪奇短編。全編大阪弁。
実は、小学生のころに作りかけて塩漬けにしてしまったフラッシュアニメのリメイクだったりする。
夏場に出回る実話怪談本に、特撮ヒーローを混ぜ込んだような俗悪な作品。純文学ではないが、かと言ってライトノベルでもない。
このどっち付かずの俗悪さゆえに、私は私の思想を余すことなく表現することができた。
この作品は、言わば私の分身である。
一話完結形式。全十四話。
大学二年生のころに書いた作品。
当時傾倒していた島崎藤村の影響が文体に表れている(勿論、文章力は遠く及ばないが)。
内容について言えば、生半可な知識で陰謀論に手を出そうとして失敗したと言ったところか。 まだまだ未熟な作品だ。