安全とリスクのマネジメントに関する研究

本ユニットは「安全やリスク,安心等それ自体」を研究テーマに研究を行います.「安全な〇〇の開発」等を目的に研究に取り組んでいる学生は多いのではないかと思いますが,例えば,事故やトラブルの発生プロセスの分析と事故防止のための施策提案,組織やチームの安全マネジメント,安心獲得に必要な要件とリスク認知,積極的危険回避行動と法的責任,製品安全と製造物責任,レジリエンスエンジニアリング等々,安全やリスクのマネジメントに関する最先端の研究を提供します.一方では,安心やリスク認知,安全文化,組織倫理や集団力学等,社会学や心理学的な知識や考え方を修得する必要があることもあります.工学系の中では少しユニークなユニットかもしれませんが,全ての学科が受け入れ対象となりますので,興味のある学生は相談に来てください. 

鳥居塚 崇(教授・博士(工学))

研究テーマ:ヒューマンファクターズ,レジリエンスエンジニアリング,リスク認知等

三友 信夫(教授・博士(工学))

研究テーマ:安全信頼性解析,信頼性工学,大規模システム等のリスク評価等

吉野 悟(准教授・博士(工学))

研究テーマ:化学物質のハザード評価と評価手法,プラントのリスク評価

吉田 悠専任講師・博士(工学))

研究テーマ:ヒューマンファクターズ,レジリエンスエンジニアリング,ユーザーインタフェース

髙澤 弘明(准教授)

研究テーマ:製造物責任(瑕疵責任),産業事故の法的責任,技術者倫理

詳細にご興味のある方は,ご連絡ください。お待ちしています。E-mail : toriiduka.takashi@nihon-u.ac.jp