デザイン思考アプローチによる社会課題の解決
-実践的創生デザイン-
研究ユニットの内容
本ユニットはデザイン思考アプローチによる社会課題の解決を目的としたユニット,換言すれば創生デザインを実践するユニットです.デザイン思考とは社会課題の発見から解決までの方法論の1つで,昨今では,企画開発や戦略構築などデザインの分野以外でも多く用いられている手法です.本ユニットを構成する教員全員がデザイン思考を指導できることに加えて,それぞれの教員が異なる学術的背景を持つという特徴があります.
創生デザイン学科の学生は,デザイン思考アプローチによる社会課題の解決を試みるに当たり多彩な学術的視点からその試みを選択することが可能であり,また他の学科の学生は,このアプローチを修得することによってこれまでとは違った視点から社会課題を引き出したりその解決策を導いたりすることが可能になります.
担当教員
創生デザイン学科に所属するすべての専任教員が担当
岩﨑昭浩(教授)
研究テーマ:デザイン思考での社会課題解決、ICT活用でのユニバーサルデザイン
内田康之(教授・博士(工学))
研究テーマ:ロボット、コミュニケーション、障がい者支援等に関する研究
大学院(数理情報工学専攻)
加藤未佳(教授・博士(工学))
研究テーマ:光・視環境、照明計画、色彩計画、建築環境工学
大学院(建築工学専攻)
鳥居塚崇(教授・博士(工学))
研究テーマ:人間工学、Human Factors、安全工学、感性工学、生活工学
大学院(マネジメント工学専攻)
中澤公伯(教授・博士(工学))
研究テーマ:都市解析、GISとBIMを用いた環境デザイン、インテリア企画
大学院(建築工学専攻)
遠田敦(准教授・博士(建築学))
研究テーマ:建築計画、建築情報システム、複雑ネットワーク
大学院(数理情報工学専攻)
田中遵(准教授・博士(芸術工学))
研究テーマ:サインデザイン、子ども視点のデザイン、造形手法と技術、芸術文化
西恭一(准教授)
研究テーマ:コスメティック歯科矯正器具のデザイン、画像、映像解析システム
木下哲人(専任講師・博士(美術))
研究テーマ:金属素材におけるデザインと加工、身体と装身具の関係、家具制作
中川一人(専任講師・博士(工学))
研究テーマ:金属材料の表面処理による耐食性と意匠の向上
吉田悠(専任講師・博士(工学))
研究テーマ:ヒューマンインタフェース、UXデザイン、レジリエンスエンジニアリング
詳細にご興味のある方は,TEL: 047-474-9780(事務室)or E-Mail:toriiduka.takashi@nihon-u.ac.jp