揺れ物に設定済みのColliderを調整する
「のーかんっ!」では、Nokaan Collider Setupで生成したColliderだけでなく、髪・尻尾・衣装などの揺れ物にあらかじめ設定されているPhysBone Colliderも確認・調整できます。
この機能だけを使用する場合は、「Nokaan Collider Setup」を作成する必要はありません。
この機能でできること
・揺れ物内にあるColliderの確認・選択
・PhysBoneに割り当てられているColliderの確認
・ColliderのPosition・Rotation・Radius・Heightの調整
・ColliderごとのON / OFF
・Allからの一括ON / OFF
・編集前の状態への一括復帰
・「動きを確認」を使ったEdit Modeでの反応確認
使用できない機能
揺れ物内Colliderでは、Colliderそのものの調整を目的としているため、次の機能は使用できません。
・PhysBoneへのColliderの割り当て・解除
・Shapeの変更
・左右シンメトリー調整
・「初期値に戻す」
※ PhysBoneへの割り当て情報は変更しません。ColliderをOFFにした場合も、割り当て情報はそのまま残ります。
基本的な使い方
① アバターを指定する
Hierarchyから、対象のアバターを「アバター本体」に指定します。
② 揺れ物を指定する
「揺れ物本体」に、調整したいColliderが含まれている髪・尻尾・衣装などを指定します。
③ Collidersを「揺れ物内Collider」へ切り替える
対象一覧の「Colliders」を開き、表示元を「揺れ物内Collider」へ切り替えます。
指定した揺れ物内から検出されたColliderが、Hierarchy順で一覧表示されます。
※ Nokaan Collider Setup内のColliderは「揺れ物内Collider」には含まれません。「Nokaan Collider」側で確認・編集してください。
どのColliderが使われているか確認する
PhysBones一覧でPhysBoneにマウスを合わせるか、チェックを入れると、そのPhysBoneに割り当てられているColliderがScene View上で強調表示されます。
「どのColliderがこのスカートや髪に使われているのか分からない」ときは、この表示を参考に対象を確認できます。
※ Collider側で選択中・マウスを合わせている場合は、それぞれの表示色が優先されます。
Colliderを編集する
一覧からColliderを1つ選択し、「Collider編集」から調整します。
Shapeに応じて、使用できる項目が異なります。
・Sphere:Position・Rotation・Radius
・Capsule:Position・Rotation・Radius・Height
・Plane:Position・Rotation
Shapeそのものは変更できません。
Planeでは衝突判定に使用されないRadius・Heightは表示されません。
※ Inspector内のTransformではなく、「のーかんっ!」のCollider編集から調整してください。
ColliderをON / OFFする
各Colliderの行の右側にあるON / OFFから、Colliderコンポーネント自体の有効・無効を切り替えられます。
OFFにしてもPhysBoneへの割り当て情報は削除されません。再度ONにすると、そのColliderは再び有効になります。
一覧上部のAllにある「全ON」「全OFF」から、検出されたColliderをまとめて切り替えることもできます。
すべてNokaan側のColliderに置き換えて確認したい場合などは、「全OFF」でまとめて無効化できます。
※ 「全ON」を実行すると、操作前からOFFだったColliderもONになります。
※ ON / OFFは「編集前の状態」の復帰対象には含まれません。
※ ColliderをOFFにしたあとは、揺れ物を実際に動かして状態を確認してください。OFFにしたColliderが防いでいた部分で、意図しない貫通が発生する場合があります。
編集前の状態に戻す
揺れ物内ColliderのPosition・Rotation・Radius・Heightを「のーかんっ!」から初めて変更する直前に、編集前の値が自動で一時保存されます。
保存のための操作は必要ありません。
一時保存が存在する場合は、「すべて編集前の状態に戻す」から、現在指定している揺れ物に属するColliderをまとめて復帰できます。
一時保存の対象
・Position
・Rotation
・Radius
・Height
Shape、ColliderのON / OFF、Inside Bounds、Root Transformなど、上記以外の設定は復帰対象に含まれません。
⚠️ 一時保存はUnityを終了すると破棄されます
のーかんっ!のウィンドウを閉じたり、Play Modeへ移行したりしても一時保存は維持されますが、Unity Editorを終了すると破棄されます。
Unityを終了したあとは、「すべて編集前の状態に戻す」から復帰することはできません。
復帰操作について
復帰操作自体はCtrl+Zで取り消すことができます。
ただし、復帰に成功したColliderの一時保存記録は削除され、Ctrl+Zを行っても一時保存記録は復活しません。
Inside Boundsについて
Inside Boundsが有効なColliderは、一覧に「Inside Bounds」と表示されます。
Inside Boundsは、通常とは反対に、PhysBoneをColliderの外へ押し出すのではなく、Colliderの範囲内に収めるための設定です。
そのため、同じShapeでも通常のColliderとは当たり方が異なります。
「のーかんっ!」ではInside Bounds自体のON / OFFは変更せず、設定されていることが分かるよう一覧に表示します。