学会誌
日本語音声コミュニケーション
Japanese Speech Communication
Japanese Speech Communication
ISSN 2187-6177
紙媒体と違って，音声や動画がそのまま呈示できる電子媒体での発刊は，音声コミュニケーションの研究・教育にとって理想的な成果発表の場と言えるでしょう。
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無料公開（第１号～第５号）
Japanese Speech Communication 1
Toshiyuki SADANOBU日本語のアクセントとイントネーションの競合的関係
定延利之日本語の発音―教室での気づきから論文投稿まで―
林良子
第二言語としての日本語にみるイントネーションの習得―スウェーデン人学習者のデータから―
永野マドセン泰子日本語教師によるビデオ教材の作成と共有のすすめ―企画・制作・公開・コミュニケーション―
金田純平
日本語音読音声の音長的特徴―東京方言話者と中国人日本語学習者との比較から―
大庭理恵子・大山浩美無アクセント方言における句、発話イントネーションの究明
馬場良二
日本人高校生の中国語声調の知覚―知識との関係に着目して―
王睿来・青山恭子・山本弥生・林良子日本語の相づちの頻度とタイミングに関する総合的考察
羅希
ベトナム語と日本語の音声における喉頭調節
金村久美・今川博・榊原健一総合的コミュニケーション能力を目指した日本語音声教育―イタリアにおける日本語演劇活動の実践から―
上山素子
会員のみの公開（第６号～）
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等時性に焦点を当てたトルコ人学習者の日本語歌唱音声と音読音声の分析
石山友之ロシア語母語話者による日本語アクセントの産出―起伏型に焦点を当てて―
木元めぐみ・林良子中国語母語話者による日本語名詞アクセントの生成―タスクの順序効果に関する検討―
王睿来・林良子・磯村一弘・新井潤「枝分かれ」に関する覚え書き
定延利之場面から要素を切り出し、言語化するヴォイス
馬場良二動詞否定丁寧形で終わる文の発話の印象評定実験報告―日本語母語話者とロシアの学習者の比較から―
宿利由希子・大内将史
“Drift” intonation in Modern Japanese as linguistic reflection of a general deviant exercise.
Toshiyuki SADANOBU現代日本語の「ドリフト」イントネーションについて
定延利之「重複」の生じる原因について―話し手の心内行動からの一考察―
程莉ブラジル・ポルトガル語話者の日本語音声の分析
馬場良二トルコ人日本語学習者による音読の言い直しの分析
石山友之ベトナム人日本語学習者の日本語発話リズムのばらつき―PVIを用いた分析―
松田真希子・吉田夏也・金村久美
延伸ととぎれの機能―日本語母語話者のデータから―
砂川有里子・佐々木藍子発話音調の役割と音調句の型
馬場良二マルチモーダルな観点から見た日中ビジネス場面の同調行動の異なり
楊一林
リピートと自己モニターを取り入れた日本語アクセント訓練の効果に関する実験的検証―中国語母語話者を対象として―
王睿来・ALBIN Aaron・林良子中国語母語話者による日本語名詞アクセントの生成―アクセント型別の難易度と拍数による難易度について―
王睿来・ALBIN Aaron・林良子解任決議案を提出された委員長の指名発話の特徴
宿利由希子
日本語母語話者と日本語学習者の終助詞「ね」のイントネーション産出
鄭穎日中母語話者の参与形態均衡性の異なり ―社内ウェブミーティングにおける同調アフォーダンスの量的比較に基づく考察―
楊一林政治家の「非流暢な発話」と映像編集
宿利由希子
日本語アクセント「おそ下がり」の生起環境―CSJ 独話データを利用した調査研究―
葉雪珺・朱春躍冒頭音反復についての一考察―応答表現を中心に―
森山卓郎・姚瑶小噺を取り入れた体験型のオンライン日本語授業
小熊利江・高木三知子フィラーの頻度を特徴量としたランダムフォレストによる日本語学習者の習熟度の推定
石山友之
日本語音声コミュニケーション学会
Society of Japanese Speech Communication