投稿要領

本誌の目的

本誌は,日本語音声コミュニケーション学会が年1回発行する学会誌として,日本語の音声コミュニケーションに関する研究を促進することによって,言語やコミュニケーションに対する我々の理解の深化に寄与することを目的としています。


日本語音声コミュニケーション学会の会員であれば,どなたでも投稿できます。その他,会員以外からの投稿も査読委員会の判断で認めることがあります。

本誌への投稿原稿は,少なくとも一部はこれまでに未公刊であるものに限ります。特に,音声や動画が効果的に呈示されているものを歓迎します。

投稿は、「投稿フォーマット(和文)」「投稿フォーマット(欧文)」にしたがって投稿してください。締め切りは、2022年度までは10月末日でしたが、2023年度より6月末日に変更になりました。また、以下の点をお守りください。

1件の投稿の著者の中に,何らかの予算を保持している投稿者(例:大学で個人研究費を持っている教員や科学研究費補助金を受けている研究者)が含まれている場合は、その人数によらず、査読委員会が投稿原稿の学会誌掲載を決定した段階で原稿掲載料として2万円が発生します。予算保持者が何名含まれていても、原稿掲載料は投稿1件につき合計2万円です。採択に至った1件の投稿の著者の中に、予算を保持されている方が含まれていない場合、原稿掲載料は不要です。
 上記のフォーマットで16頁を超える長い投稿や、掲載される図表・音声・動画が合計30個を超える投稿は、採択に至った場合、超過料金をお支払いください。上記の原稿掲載料と異なり、超過料金は、採択に至った1件の投稿の著者の中に予算を保持されている方が含まれていない場合にも必要です。
 超過料金は、長さについては16頁を1頁超えるごとに1万円、掲載される図表・音声・動画については30個を1個超えるごとに3000 円です。
 なお、査読結果にしたがって原稿が増えたことによって、長さや図表などの数が増えた場合は、超過料金を支払う必要はありません。

投稿された原稿を掲載するか否かは,別に定める査読規程に基づいて査読委員会で審査の上、決定します。

本誌には,「論文」「研究ノート」「実践報告」「書評」という投稿区分があります。「研究ノート」は,論文としてはさらなる精錬が望ましいが斬新な発想や貴重なデータを含んだものなどを対象にしています。「実践報告」は,理論に裏打ちされた意欲的な教育実践の記述とその分析,または,新しい教授法の提案につながる試みです。また「書評」は,注目すべき文献についての,オリジナルな論考を含んだものとします。

投稿にあたっては,以下の手順にしたがってください。

その他,技術的な観点から,形式について査読委員会から要請がなされることがあります。

校正は原則として著者校正のみで,内容のみならず,この投稿規程および執筆細則に則った形式に訂正することも校正作業に含まれます。採用決定後は,誤植以外の修正は原則として認めません。大幅な加筆,修正があった場合は,掲載延期あるいは取り消しとなることがあります。また,修正などによって費用が生じた場合は投稿者にご負担いただきます。英語要旨は,大幅な訂正がないよう,著者校閲を原則とします。

投稿原稿のURLなどが書かれた電子メールは,下記の「事務局」のアドレスまでお送りください。投稿などに関する問い合わせメールも同様です。
japanesespeechcommunication[at]gmail.com

本誌に掲載する論文等の著作権は,日本語音声コミュニケーション学会が保持いたします。
万一、投稿論文に関して第三者との間にトラブルが生じた場合は、論文著者が責任をもって対処してください。
本誌は一切の責任を負いませんので、あらかじめご承知おきください。

日本語音声コミュニケーション学会
Society of Japanese Speech Communication