さまざまな学会の春季・秋季大会前夜に会場付近で研究大会「宵山研(よいやまけん)」を開催します。 発表申込みの締切りは、「春の宵山研」は4月末、「秋の宵山研」は10月末です。
最新のイベント(2026年度)
日時:2026年11月27日(金) 17:00 ~ 19:00 (予定)
方式:オンライン開催(Zoom)
【講演者】
折田 奈甫 氏(早稲田大学理工学術院・准教授)
【講演タイトル】
『外国人』の話す日本語はどう聞かれ、どう評価されるか ―『公平な耳』を考えるための実証研究
【概要】
話者の外見や話し方から推測される社会的属性が音声認識に影響しうることが、主に英語圏の研究で示されてきました。しかし、その知見は必ずしも一貫しておらず、日本語を対象とした検証もまだ限られています。
講演の前半では、日本語母語話者を対象とした視覚的マッチドガイズ実験を紹介します。同一の日本語母語話者の音声を、東アジア系(中国名あり/なし)・東南アジア系・アフリカ系の人物の顔写真とともに雑音下で提示し、聞き取りへの影響を検証したものです。実験結果から、視覚的情報から推測される話者の属性の影響は聞き取りの初期に限られ、音響情報によって速やかに上書きされる可能性が示されました。
後半では、中国語母語話者と日本語母語話者の日本語音声を比較し、日常生活で起こりうるトラブル場面において、非母語話者の日本語がどのように評価されるのかを検証した実験を紹介します。
「外国人が話す日本語」を私たちはどのように聞き、どのように評価しているのでしょうか。「公平な耳」とは何かを考える、大変興味深いご講演です。ぜひ多くのみなさまにご参加いただければと思います。
【発表募集中!】
研究発表を希望される方は、以下の情報を10月31日(土)までに企画委員宛にお送りください。
・発表タイトル(仮題でも結構です)
・発表者氏名・所属(所属は該当する場合)
・連絡用メールアドレス
・発表概要(200字程度)
※発表内容を確認するための簡単なスクリーニングに使用いたします。
【申込先】
kinoshita[at]waseda.jp(企画委員:木下直子)
みなさまからのご応募を心よりお待ちしております。また、発表をされない方も、ぜひ研究集会にご参加ください。多くのみなさまのご参加・ご応募をお待ちしております。
日時:2026年5月22日(金) 17:00~19:30
方式:オンライン開催(Zoom)
プログラム
16:50 入室許可制の設定としており、開始10分前から順次入室が可能です。
17:00 開会挨拶
17:00-18:15 特別講演
「発達性ディスレクシアにみる音韻処理能力の考察と語学教育における合理的配慮の可能性の検証
~だれひとり取り残さない教育を目指して~」
片田房(早稲田大学名誉教授)
(休憩5分)
18:20-18:50 研究発表1
「東京方言と鹿児島方言の複合語アクセント単位形成の比較」
陳曦(早稲田大学)
18:50-19:20 研究発表2
「やさしい日本語音声コミュニケーション-方言によるピッチパターンの異なりの影響の検討-」
松田真希子(東京都立大学)・奥野由紀子(東京都立大学)
19:20-19:30 総合討論
19:30 閉会
※オンライン懇親会を予定しております。残って雑談いただけます。
日本語音声コミュニケーション学会
Society of Japanese Speech Communication