DXライブラリ10 効果音を鳴らす
DXライブラリ10 効果音を鳴らす
「9-7 ゲームクリアとゲームオーバー」で作成したプログラムに効果音を付けていきます。音ファイルは、LoadSoundMem関数を使って読み込みます。効果音のためのファイルは8個用意していますが、これらのファイルをfor文を使ってメモリに読み込みます。
効果音は、PlaySoundMem関数を使って鳴らします。PlaySoundMem関数を呼び出す時、再生タイプを指定しますが、再生タイプはバックグラウンド再生(DX_PLAYTYPE_BACK)を指定します。
効果音は、以下のタイミングで鳴らします。
プレイヤーとエネミーがぶつかってエネミーが消える時
パワーを持たないプレイヤーとボスがぶつかってプレイヤーが消える時
パワーを持つプレイヤーとボスがぶつかってボスが消える時
プレイヤーがエネミーを6個倒してパワーを取得した時
プレイヤーが歩いている時、足音のような音を鳴らします。
単純に、PlaySoundMem関数を呼び出すのではなく、CheckSoundMem関数を使って、音が再生されていない時に音を鳴らすようにします。
ゲーム中にBGMの音楽を鳴らすようにします。PlaySoundMem関数の再生タイプにループ再生(DX_PLAYTYPE_LOOP)を指定します。
また、ゲームの始まる前に、BGMの音量を調整できるようにします。音量は、ChangeVolumeSoundMem関数で変更することができます。
ゲームクリアやゲームオーバーのタイミングで、それぞれの雰囲気に合わせた音楽を鳴らすようにします。この時、音楽を鳴らし続けるのではなく、音がフェードアウトして消えていくようにします。
この音がフェードアウトしていくのに反比例して、ゲームクリアやゲームオーバーに合わせた画像データが、徐々に見えていくような演出にします。