C++初歩1 WinMainとGameクラス
C++初歩1 WinMainとGameクラス
オブジェクト指向とは何かを説明します。
DXライブラリ編までの知識で作成したプログラムを用意し、このプログラムをオブジェクト指向で書き直していきますが、ここでは、プログラムの説明だけを行います。
クラス図について簡単に説明します。
これからPongゲームを作成していきますが、ゲームのフレームとなるGameクラスを作成します。現状のプログラムを分析し、クラス図を完成させ、Gameクラスをプログラミングします。
Gameクラスを作成するまでで使ったC++言語の機能を、C言語と平部ながら復習します。コンストラクタとデストラクタについて説明します。
クラスをインスタンス化する方法としてnewを使う方法があることを説明します。newでオブジェクトをインスタンス化した場合は、deleteで返却する必要があることも説明します。
Gameクラスに、コンストラクタとデストラクタを追加します。
newでオブジェクトをインスタンス化した場合、動的メモリが使われます。newに対するdeleteを忘れるとメモリリークが発生する危険があります。
メモリリークは、後から発見するのが大変になるので、プログラムを作成する初期の段階からメモリリークが発生していないことを確認する習慣をつけておくとよいです。
メモリリークの発生の有無を確認するためのプログラムを追加します。