DXライブラリ7 キー操作で玉遊び
DXライブラリ7 キー操作で玉遊び
「6-6 障害物に跳ね返る」で作成したプログラムのマウス操作の部分のプログラムを削除し、Enterキーを押したら玉がスタートするように、プログラムを変更します。
DXライブラリのCheckHitKey関数を使うと、指定したキーが押されたかを調べることができます。
CheckHitKey関数は、キーが押された状態か否かを調べることが出来ますが、「押されたか」という動作を調べることができません。プログラムを工夫し、押された瞬間を調べられるようにします。これにより、Enterキーを押した回数だけ、玉のスピードが加速されるようにします。
Shiftキーが押された状態で、Enterキーを押すと、玉のスピードが減速されるようにします。
Enterキーは押された瞬間を判断しますが、Shiftキーは押された状態かを判断します。プログラムの条件判定の書き方が違いますので、意識してプログラミングしましょう。
「3-7 多角形の回転」のやり方で、真ん中にある三角形の障害物を回転させます。
上下左右の方向キーを使って、真ん中にある三角形の障害物を動かします。また、上下の方向キーと左右の方向キーを同時に押した場合は、斜めに移動するようにします。
今まで作ってプログラムに、得点を入れる処理と、ゲームオーバーになってしまう処理を加えるとゲームっぽくすることが出来ます。真ん中の三角の障害物も赤く色付けして、少し見栄えも改善します。